家の建て時とは?
え〜、昨年から今年にかけて明るい話題が全く無いですね。
「不況」の文字が新聞から消えた試しがありません。
そんな中でも人間は年を重ねますし、いつまでも35年間のローンなんて組める訳がありません。
このような状況下で、家を建てようと考えている方はきっとこう思うでしょう。
「いつ建てた方がいいんだろう・・」
「子供達はどんどん大きくなって行くし・・このままの賃貸では狭すぎる・・」
「ずっと家を建てるかどうしようか迷っていたけど、未だになにも進んでいない・・」
そんな方に2009年の朗報です。
特に今年は不況の煽りを受けているお陰で、これまでに例の無い大型住宅ローン減税が適用されます。
この大型ローン減税、どれほどすごいものなのか?
昨年一杯で終了したローン減税はローン限度額2000万円,そのうちの控除率は最初の1年〜6年が1%、7年〜10年までの期間が0.5%と言った内容でした。
2000万円÷1%=20万円×6年間=120万円
2000万円÷0.5%=10万円×4年間=40万円
これを合計すると、160万円の減税効果だったんですね。
ところが今回の減税は「10年間一律でローン残高の1%を減税しますよ」というモノです。
仮に以下の様な条件としましょう。
借り入れ金額3000万円
元利均等払い
支払い年数35年間
金利1.85%
毎月支払い額9万6327円(ボーナス払い無しの定額払い)
この場合はざっと見積もって、約260万円の減税効果になりますね。
借り入れが多い方ほど減税の効果は高いのですが、参考までにありとあらゆる減税効果を発揮させると・・・
最大で600万円もの大型減税となる訳です。
ただし、借り入れ金額は5000万円無いと×!
ちなみに中尾建築工房で家を建てた方で、ここまでの借り入れされている方は居ませんが・・・
詳細は未確定の部分も多いのですが、かなりお得ではある事には間違いありませんね。
家造りで大事な事はやっぱりトータルの予算組みや、いかに要望を反映した家を建てるかがポイントになってくると思います。
・土地探しから購入に至るまでの賢いテクニック。
・良質な建物をいかにコストダウンして夢を実現させるか。
・みなさんには一番に「ここ」を攻略してから家造りを進めて欲しい「住宅ローンの正しい選び方」
こういった事もコストを調整する為には、とても大事な部分です。
大型ローン減税だからと言って、浮かれていてはいけませんね。
ポイントを抑えてから家造りを始めないと、とても無駄な出費が増えてしまいます。
肝心な事はいかに無駄な出費を増やさないかという事です。
2009年、地元工務店が教える正しい家造り講座でした。
こうした家造りのテクニックはメールやお電話で説明するのは大変至難の業になります。
見学会などに一度足を運んでみて「この人たちに相談してみよ〜」という気になったら、ご連絡下さい。
インターネットや本では手に入らない、賢い家造りテクニックをゆっくりとお教えしますね。