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自然素材、天然素材のクラフトメーカーのセミナーに参加して来ました!

 
  2018/12/29
自然素材、天然素材のクラフトメーカーのセミナーに参加して来ました!
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中尾建築工房で採用されている自然素材、天然素材の塗料や珪藻土は、環境先進国であるドイツの商品を採用しています。
そのドイツの素材を造っているクラフトメーカーが、クライデツァイトと言う工房であり、日本国内の販売を担うのがプラネットジャパンと言います。
今回は、この二社が開催するセミナーに参加して来たのですが、実は私は初めて参加したんです。
私の場合、セミナーに参加して勉強しなくても、素材に関しては知りすぎるほど知っています。
なんでかって言うと、私はかれこれ10数年間もこの素材を採用しておりまして、当時の担当者であるプラネットジャパンの藤田さん(今はもう居ない方)と、マニアックな素材の使い方をして来たからこそ「セミナー?あ〜、余裕で行かないでしょ。」となるのである。
だからセミナー初参加のくせして、マニアックな壁材の使い方だったり、塗料の塗り方を知ってるんだよね。
やっぱ、何事も現場でガチで素材に触れる事。
これがやっぱり一番なんであって、良い素材なのは分かっているからこそ、その素材をどの様に扱っていけば、より低価格でエンドユーザーに提供出来るか?
これが中尾建築工房の理念である訳であって、そこを追求して来たからこそ、施主でも施工出来てしまうと言う素晴らしいシステムが出来たんです。
んで、今回のセミナー初参加の感想を。
ごめんなさい、全然興味無かったわ(笑)
今回のセミナーでは、会議室みたいな所の一室で、壁材の磨き方とか色粉や光りモノを混ぜるやり方を公開してたんです。
でもねー、私は個人的に、漆喰の磨きとかにはほとんど興味が無いんだわ。
だって、なんで中尾建築工房の家で、珪藻土やら漆喰やらを採用しているかって理由にあると思う。
僕は常日頃からオーナーの皆さんにはお伝えしている事なのだけれど、僕らの施行できるエリアって言うのは、湘南だったり三浦半島って言う、海と山に囲まれた特定の場所なんです。
海と山に囲まれた地域で生まれ育って来ているから、地域の風土もよく知っているし、メリットもデメリットも知っている。
メリットは都心に近いのに、自然が多い事。
デメリットは、自然が多いだけに海からや山からの湿気が多い事。
この対策をするために、中尾建築工房の家では珪藻土の壁材を天井にも、壁にも採用しているんです。
素材の呼称としては珪藻土って言ったり、漆喰って呼ばれたりするモノなんだけれども、基本的にはドイツ漆喰と言えば良いのかもね。
漆喰と言えば、つるつるな感じのフラットな壁を印象付けると思うんです。
珪藻土って言えば、おそらくふんわりとしたパターンのある仕上げを想像されるんじゃないかな。
では僕自身が長年に渡ってこの素材を使い続けている理由としては、湿気を解消したいから使っているんです。
湿気を取るためには、どういった壁仕上げをすれば良いのかって事になると、いわゆる珪藻土って呼ばれるふわりとした仕上げ方が一番マストだって思います。
この素材は、塗り方さえ間違わなければ、ホントにすごいんだよー
僕の言う通りに採用して頂いているオーナー様はお分かりだと思いますけど、冗談抜きに湿気無いでしょ?
今までにたくさんの家を建てて来ているから分かるんだけど、漆喰みたいな仕上げをすると、金ゴテで表面を押さえてしまうので、どうしても素材特有の多孔質を自ら無くしてしまうんです。
でも、木ゴテでふんわりと表面を仕上げる施行方法であれば、素材自体の良さをより強調出来て、湿気を取ってくれつつ空気が甘く感じる訳だ。
んで、今回のセミナーでは、どちらかって言うと、金ゴテでしっかりと押さえる方法をセミナーでやっていたので。。
「それでは皆さん、実際にマイケルが施行しますので、前に集まってくださ−い!」
と、呼ばれても、私は微動だにせず、後方の席から見てるだけ•••
色々と光りモノとかを混ぜたりとかする部分であっても。。
「洗い出しだべ、別に興味無い••」とか「漆喰磨きだろ、まったく興味無い•••」
素材の可能性って部分で言えば、色々と装飾出来るのも知っている。
でもやっぱり、装飾うんねんで素材を選んでいる訳ではないんです。
職人と呼ばれる技術者の中には、料理の職人さんだったり、僕みたいな家を建てる職人さんも居るんだけれども、共通しているのがやっぱり素材の良さを引き出す事だといつも思っている。
だから今回は僕の意識している素材の使い方とは、ちと違うなと思いまして、あんまりガツガツ学んだりする事は無かったかなって感じがしました。
までも、ドイツの工房で造られる素材の新たな可能性やら、バリエーションって言うのは軽く皆さんにお知らせした方が良いかと思いますので、一枚だけだけど、写真は載せておきますねー
planetjapan-wall.jpg
壁材サンプル、他にも十数枚あったみたいけど、興味ないので画像無し(笑)


色んな仕上げがあるのは分かっているんだけどさー
現実的に手間ひまが掛かり過ぎる事も否めないんだよね。
だから部屋の一室すべてに採用するって言うよりも、カラーウォールの様に、すべての壁面で施行するのではなくて、アクセントで一面だけ施行する方法の方が良いのかもしれないですね。
もしもオーナーさんの中で「こんなんやりたーい!」って方いらっしゃれば、私の直接聞いてください。
一応、説明だけはするからさ(笑)
と言う事で、自然素材、天然素材のクラフトメーカーさんの開催するお勉強会。
参加はしてみたものの、私にとっては興味津々となる内容ではございませんでした。
それが分かった瞬間から、私の脳裏にあったのは・・・
「きっとでっかいマグロは深い所に居るだろ〜、だから船長のソナーに見つからない様に指示棚よりも棚を下げるには、どうしたら良いのだろう•••仕掛け長く造っちゃうか•••」なんて事を考えておりましたので、あんまり話を聞いておりませんでしたー(笑)
しょうがないよね、僕の素材の使い方の方が、この地域にはぴったりとマッチしている訳だからね。
だったら今は、いかにマグロを釣るかって事の方が確実に優先順位は上になるよ、うんうん。。
私に考える時間を与えてくれたプラネットジャパンの皆さん、どうもありがとう!
おかげさまで来週はおそらく爆釣(ばくちょう)だべな•••
なにしに行ったんだろう、俺(笑)


お客様の声に耳を傾けると、どうやら自然素材で家づくりをした方たちの多くが、最初から「自然素材で建てよう」と決めていたわけではないようです。様々な住宅展示場や見学会に足を運び、実際に見て触れて、比べた結果、「やっぱり自然素材がいい!」と感じてくださっているのです。

木を使っているからこそ伝わるぬくもりや香り。
漆喰によって心地よく湿度調節された空間。

木目が印刷された既成品やビニールクロスには絶対に出せない“本物感”は、写真や文章だけではなかなか伝えきれません。
一世一代の大きな買い物、住まい。

後悔しない家づくりのためにも、まだ自然素材の家を見学していない方はぜひ一度、体験されることをおすすめします。
弊社の見学会では、予約制で1組ずつ1時間程度の時間をいただき、中尾建築工房が実際に手がけた建物をご案内しております。ご予算から素材、構造まで、あなたのご質問・ご相談に代表の中尾が責任を持って、しっかりお答えいたします。

すでに入居されている建物の場合は、その住まいのオーナーさんから率直な感想を聞けることも・・・。

曖昧にごまかしたり、嘘をついたりするのが嫌いなので、どんなことにも正直にはっきりお答えすることをお約束いたします。

しつこい営業なども一切いたしませんので、安心してご来場ください!

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