造作する木製建具|レッドシダーのハイドア編
え〜、大工さんがやっと一名、綱棟梁が現場から戻って来まして、木製の玄関ドアやらパントリーの建具にするレッドシダーのハイドア造作を行っております。
100%無垢のウォルナット玄関ドアは、せっかく必要な工作機を見つけたんですけど、なんと震災の影響で工場が可動出来ない事から販売も出来ないらしいんです。。
なので一年くらい待たないと、同じ様な機械は造れないと・・
それはそれで困ってしまうので、今現在はなにか代わりに出来るモノを探している次第でございます。
そして今回進めているのが、葉山町長柄に建つ家のパントリー建具にレッドシダーハイドアの造作中の部分をご紹介。
今回はせっかく新築の注文住宅になりますので、通常の高さ2mではなくて、2.4m近くまで背丈のあるドアを造っています。
理由は何故かと言えば、格好良いからです(笑)
そしてその変更したよって内容の報告は、施主となるオーナーには、まだ言ってない(笑)
お金はかからずに良くなる分に関しては、問題無いでしょ?!
このハイドアを造作している場所は、中尾建築工房の階段入口をさらに奥の方に入った場所で加工をしているのですが、あんまりみなさん入った事は無いですかね。
やっぱり建築工房たるもの、こうやって加工場所がある事がとっても私的には嬉しいんです。
造りは外断熱材がしっかりと見えてしまう部分は若干質素ではありますけど・・・
そして建具を造りつつも、建築金物専門カタログを見ながら『この引戸用金物だと、建具外れないじゃんよ〜』とか『これだと真ん中の建具の可動が塩梅悪いじゃんかさ〜』だとか言いつつ、メーカーさんと電話でやりとりしながら、ようやく金物も決まりました!
後はまた、明日以降に金物を揃えつつも、枠廻りの加工を行いたいと思います!
今回は三枚引き戸になりますので、ハイドアを三枚造って圧着を行っております!
裏面はポリ板になってますので、お掃除するにもぴったりの板。
でも表面に関しては、無垢のレッドシダーが全面に貼られている形になりますので、相当見た目は良いかと。
ただでさえ、このハイドアを入れる葉山町長柄のお宅は内部のみではなく、外部にもレッドシダーの板貼りがあちらこちらに施工されるお宅ですから、相当見栄えはアップすると思いますよ!
造作工事は既成品に比べてお高くなりますけど、それでもオンリー1って言うのはやっぱり楽しいもんですね。
早く建具を収納して、実際に建具が並んだところを見てみたいものですねー☆
ホントは俺がやりたいんだよ、こ〜ゆ〜の・・・
いいなぁ、うちの大工さん達・・・
Comment
いつものことながら、ココで我が家の状況を知ることとなっておりますが、慣れちゃいました~
なんだか、我が家、進化しているようですね。
レッドシダーを、「ニャンコが引っ掻くかも~」と思っておりましたが、もう、ここまで作っていただけたら、あとはニャンコによ~く言い聞かせておきます!
あっ! 例の材料も発注しました。冬休みは作業に取り掛かります!!
ニャンコの母ちゃんさん☆
えぇ、とっても進化しております!
ニャンコが引っ掻いても、その爪あとは味となります。
決して私の釣ってくる『アジ』ではなく、味にね(笑)
作業頑張ってねー☆