葉山町一色海岸海の家Splus建築中!PartⅢ
夏です!
はっきり言って、まだ夏ではないけど、葉山の海はもう夏ですね。
今日は鎌倉と逗子に用事がありましたので、午後から中尾建築工房を出ました。
その途中にある葉山一色海岸の海の家は、どんな感じであろうか・・
監督の話では、当初よりも変更が多くて大工さんがやっと今日辺りに終わるとの事。
棟梁達にも暑い中、大変な想いをさせているので、ねぎらいの言葉を掛ける事も含めて現地に行きました!
んで、中尾建築工房と言えば、割りと施主施工でなにかをする事があったりする珍しい建築設計事務所であり、工務店でもあります。
では葉山に建てる海の家ではそんな事もあるのでしょうか?
そうなんです、いつもの私と全く変わらず、あたかもそれが当然の如く『そんくらい、自分で出来るよ〜♪(語尾上げ)』とお伝えさせて頂きました。
では、どんな部分を施主施工でやられているのかって言うと。。
もう暑くて大変だと思います。
当然、上半身は裸の状態でひたすら暑い中、ステインを塗装中・・
まぁ、塗装は施主施工の中でも楽ちんな部類に入りますので、特に作業のやり方については、私はスルーさせて頂きました。
そして海の家の中に入って、大工さんが造る海の家仕様の建具などを確認!
外壁材に採用した足場板で建具を造ってしまいました。
住宅の室内に使うには、ちょっと荒々しい感じ。
でも、こうやって海の家で使う分には、もうそれこそ充分な感じのドアだと思います。
上手く収まってくれておりますね。
こういうのを造っている所を見て『うちもこんな感じのドアがいい〜』なんて言われる方も居らっしゃるんですけど、私はオススメしません。
確かに安上がりなんですけど、これは海の家だからいいんです。
湿気一杯あるし、日差しがバンバン当たる所でもないから、こんな造りでもだいじょうぶ。
でも同じ造りで住宅の室内に入れたとするでしょ?
そうすると、住宅の室内の方が湿気が無いので、どうしても乾燥して来た時に建具が反ったりまったりします。
つまりは海の家みたいな湿気の出血大サービス的立地だからこそ、採用出来るローコストな無垢の建具になる訳なんです。
なのでくれぐれも『うちもこんな感じのドアがいい〜』とは言わないで頂きたい(笑)
すでに工事は終盤も終盤でして、本日中に中尾建築工房としての工事は終わる感じ。
何組かの中尾建築工房で家を建てた、もしくはこれから建てるオーナーが、工事中の海の家におとずれてくれているみたいですね。
店長としばし談笑しましたけど、中尾建築工房つながりで、結構声を掛けて頂けるなんて仰ってました。
まぁ、今年の葉山一色海岸に建つ海の家の中では、おそらく一番イカつい海の家であるかと思います。
色味と言い、ストラクチャーと言い、散歩に来られているほとんどの方が『これは〜、すっごい立派な造りだねぇ。。』と仰って頂けますので。
まぁ大工の居る、もしくは地元で育った大工がトップの建築設計事務所+工務店ですから、永い先の事を考えてストラクチャーも選んでおります。
なので、一般の方からは『すごい太い柱ですよね〜』なんて言われても。。
『だって砂浜で掘っ建てんだから、いずれは根っこも腐ってくんしな〜、だから、こんなん普通だべ?!』
と、これが私の本音でございます(笑)
そんな私の能書きは置いておきまして、やはり葉山の海はいいですね〜
こんな景色を見ていると、やはりマッタリしてしまうのは、人であったら当たり前ですよねぇ・・
葉山町一色海岸海の家Splus
お店の開店は7月5日
さて、どんな海の家として、オープンされるのか?
楽しみにしておきましょ〜☆
あ
そう言えば施主施工の事で忘れていた事あった・・
海の家の解体工事も施主施工でした〜