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自然素材の新築の注文住宅を建てる!|家づくりを成功させるお勧めな工務店の選び方を教えます!

 
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もともとあった古家を壊して、新たに自然素材の新築の注文住宅を建てたい。

 

もしくは土地を購入して、自然素材の注文住宅を建てたい。

 

いずれにしても建てる工務店を選ぶ際には、皆さん色々と調べたくなりますよね。

 

なぜなら家は、建てて終わりではありません。

 

そこで神奈川県で人気のある横浜や逗子、葉山エリアで新築の自然素材の注文住宅を建てて、お引き渡しを終えた施主の皆様と友好な関係を保っている中尾建築工房から。

 

どの様な工務店で、自然素材の新築の注文住宅を建てれば良いのか。

 

お勧めする工務店の選び方をご紹介していきましょう。

 

1.全ての予算を明確にしてくれる

 

まずは自然素材の新築の注文住宅を建てる場合と、完成された建売住宅を購入する場合で比較をしてみましょう。

 

完成された建売住宅を購入する場合、ほとんどの場合は土地と建物でこの価格。

 

たまにあるオプションはこの程度のものでしょう。

 

  • カーテンレール
  • 網戸
  • 表札
  • 物干し
  • 照明器具
  • テレビアンテナ

 

これらが完成された建売住宅のオプションになります。

 

ですがよほどの事がない限り、建売住宅の場合は膨大な追加費用が発生することはありません。

 

しかし自然素材の新築の注文住宅を建てる場合は注意が必要です。

 

自然素材の新築の注文住宅の価格と言うのは、そのグレードによって変化をするモノです。

 

例えばシステムキッチンなどを例にしてみたいと思います。

 

ローコストキッチンの例

定価70万円程度のリーズナブルなシステムキッチン。

メーカーとしては販促品として設定しているグレードなので、とにかく値段の値引率が高い商品です。

建売住宅でも採用される事が多いキッチンなので、特段スペックが高い訳でもありません。

この程度であれば、過去に私の会社で仕入れる場合は18万円程度で仕入れる事が出来ます。

 

とっても値引率が高いキッチンですよね(笑)

 

定価って、何のためにある価格なんだろう。。

 

業者である私はもう慣れましたけど、実際に低いグレードの価格やリーズナブルなモノが多いです。

 

では次に高級なグレードのシステムキッチンがあったとしましょうか。

 

ハイグレードシステムキッチンの例

高級なシステムキッチンは、メーカーとしても利益を上げたい商品です。

奥様の目線に合わせるため、アンケートを取ったり人気の装備をしっかり選べる様になってます。

利便性の高いオプションほど、より選びたくなる設定にしてます。

ですからスペックを上げれば上げるほど、価格は高くなりやすい商品です。

高く売りたい訳ですから定価で200万円だったとするなら、140万円〜160万円くらいで販売される事が多いのです。

 

定価70万円のキッチンなら、工務店への納入価格は18万円。

 

定価200万円のキッチンだったら、工務店への納入価格は160万円になると言う例を挙げてみました。

 

もちろん利便性の高い食洗機などは、電気の配線や給排水工事なども必要になります。

 

自然素材の新築の注文住宅を建てるくらいですから、それなりにはこだわりを叶えたい。

 

そうなるともっと他にも、こだわりを入れたいポイントが出てくるはずです。

 

キッチン廻りやその他の水回りには、お気に入りのモザイクタイルを貼りたい!

 

これらの価格はシステムキッチンには含まれませんので、別途費用が掛かると言う形になります。

 

この様に選択する設備や素材が変わる事で、家の価格は上がったり下がったりする訳です。

 

どこの工務店も概ね、標準仕様にしているシステムキッチンはグレードの低いモノが多いでしょう。

 

つまりキッチンだけでも、数十万円から数百万円のオプション費用が発生してしまうことになります。

 

これにフローリングを合板フローリングから、無垢のフローリングに変えたとしましょう。

 

モノにもよりますけど数十万円のアップから、百数十万円のアップになるかもしれません。

 

仮に私の会社でフローリングを選んだとしましょう。

 

無垢材フローリングの例

国産の針葉樹の杉や唐松のフローリング(働き幅150mm)にする場合、家の大きさにもよりますが数十万円のオプションで済みます。

その程度で済めば良いのですが、これを紅葉樹の無垢のフローリング(働き幅75mm)を選ぶ場合はやはり家の大きさにもよりますが100数十万円のオプション費用が掛かります。

 

無垢材のフローリングについては、それこそたくさんの樹種から選べる訳なのです。

 

そのかわりに見た目の良い物やめずらしいモノを選んでしまうと、それ相応の価格が提示されてしまいます。

 

断熱材の例

断熱材を普通のグラスウールで良ければオプションが掛からないとしても、現場発泡の吹き付け断熱材を選んだとしましょう。

やはり家の大きさにもよりますが、数十万円のオプションになります。

また外断熱を選んだ場合は家の大きさにもよりますが、100数十万円のオプションになります。

 

お読みいただいているコンテンツを書き上げている今日現在、外はうだる様な暑さになっていますよね。

 

私の会社は外断熱で作られていますが、窓は私が大工時代に仲間にもらった窓を入れてあります。

 

ちょっと断熱とのバランスが取れていないので、断熱は効いていますが窓から暖気が侵入します。

 

なので室内はエアコンをフル稼働することになってしまうのですが、断熱を強化するなら窓の性能も大切なポイントですよね。

 

これはあくまでも例としてあげているのですが、つまりは仕様を上げていく場合はコストアップとなり、仕様を上げなければコストアップが無くなると言う事になります。

 

つまり自然素材の新築の注文住宅を建てる場合、標準仕様書の中身をしっかりと確認する事が大切です。

 

ですが実際には工務店の事情によって、中身をしっかり確認出来ない状態で契約を促される事になります。

 

実はここだけの話

家を建てるためにはまだまだ決めることがたくさんありますので、営業マンを置いている様なハウスメーカーや工務店の場合はなるべく変更させたくないのです。

 

早く契約を取りたいですし、早く取った契約が営業マンの成績を支えることになります。

 

ですからハウスメーカーや工務店側の都合として、早めに契約をして工事に入りたい。

 

ですがこだわりたい施主側としては、あれこれ相談しながら進めたいと思っています。

 

ここに矛盾がありますので、安易な契約をおすすめしていない理由になります。

 

一番不信感を生んでしまうのは、たった一回の打ち合わせ、もしくは打ち合わせ無しで作られた図面、見積書、標準仕様書などで契約をするのが一番危ないのです。

 

実はここだけの話2

ハウスメーカーや工務店は、契約を重視するために以下の三点セットで契約を求めるケースが多いです。

 

  • 簡単な間取り
  • 資金計画書
  • 標準仕様書

 

これらの書類は分かりやすい様で、こだわりを持っている方にとっては分かりにくい資料です。

 

こだわりのある方は、この予算の中で出来るだろうと思っている。

 

ハウスメーカーや工務店側では、標準仕様書以外は全て追加として捉えてしまっている。

 

実はここに矛盾がありまして、双方の考えに違いがあります。

 

契約を取得してしまえば、あとはハウスメーカーや工務店に有利と言えます。

 

 

なぜなら。

 

間取りと資金計画書、標準仕様書通りでこの金額ですよ。

後はなにか言われた場合、当然追加になりますよ!

 

 

となってしまう訳なのです。

 

事実実際にあった事例の話

 

事実、あまりのハイスピードで契約させられてしまったクライアント様が、中尾建築工房に相談されに来られました。

 

ハウスメーカーは有名な住◯林業さんでして、あまりにも理想とかけ離れている内容だった為、契約解除をお願いしたそうです。

 

その結果は違約金として、500万円以上を請求されたそうです。

 

その支払を泣く泣く行い、中尾建築工房で家を建てる事になりました。

 

 

この様にハウスメーカーや工務店側の都合として、家造りが進んでしまうケースが多いです。

 

ですがせっかく家を建てるのに、あまりにもあっさりとした打ち合わせをした場合は建てた後に後悔する可能性もあります。

 

後悔しない為にも施主の要望を聞くだけ聞いた上で、全ての予算を明確にしてくれるハウスメーカーや工務店が良いでしょう。

 

事実この記事を書いている中尾建築工房の場合、最初に要望を聞くだけ聞いてブレのない見積書で打ち合わせを行っています。

 

むしろクライアントの予算を超えた見積書になるのですが。

 

あれこれするのにこれだけかかる。

でもこれを止めたら、これだけ下がる。

 

これらが明確に記載されていますので、予算に落とし込むまで下げれば良いのです。

 

そうする事で安心して契約をすることが出来るという事になります。

 

こんな感じでやってます

他社との違い

 

詳しい内容は上記のリンクをご確認いただけると、なるほどーと納得されるかと思います。

 

まずは一点目の、全ての予算を明確にして提案してくれるハウスメーカーや工務店が良いという例のご紹介でした。

2.出来る事と出来ない事の説明が上手

 

自然素材の新築の注文住宅を建てる工務店には、説明上手な工務店もあれば説明下手な工務店もあります。

 

例えばバリアフリーを希望されていて、なるべく基礎を低く家を建てたいと希望されたとしましょう。

 

説明上手な工務店の場合、この様な説明をするかと思います。

 

屋外のバリアフリーの例

例えばフラット35などにある仕様として、地面の高さから基礎の高さまでは400mmほど高くする必要があります。

の高さを低くすればするほど、シロアリなどの被害に遭いやすくなるからです。

ですから基礎の高さを低くするよりも、基礎の高さは変えずにスロープを造る方が良いでしょう。

駐車場部分とアプローチ部分を含めた、道路から家までの距離は10mほどありますよね。

カーポートなどは水捌けを良くするために2%の勾配を取れば、家のところに到達すると20cmほど地面よりも上がります。

また屋外のバリアフリーの勾配基準は「1/15」ですから、建物から6mあたりからスロープを設ければちょうど玄関の高さまでの勾配が「1/15」になります。

その様に外構工事の計画をしておきましょうか?

 

この様に知識がある上で説明ができる担当者の場合、頭で考えているだけではなく言葉であなたにしっかりと提案をしてくれます。

 

こんな感じの提案を受ければ、あなたも安心して自然素材の新築の注文住宅を建てるのが楽しくなるのではないでしょうか?

 

また違う事例もご紹介していきましょう。

 

仮にあなたの優先事項が、リビングから繋がるウッドデッキを計画していたとしましょうか。

 

窓がフラットレールの例

リビングと繋がるウッドデッキは、段差が生じないフラットレールをご希望ですね。

ウッドデッキをフラットに設ける場合は雨が降った時に、その雨がウッドデッキから跳ね返って窓ガラスがとにかく汚れます。

ましてやフラットレールにする場合、雨の振り具合で雨水の侵入が起きてしまう可能性もあります。

現在のプランでは南側のバルコニーが910程度しか出てないので、庇としては心許ない感じがします。

リビングを455mm詰めるか、もしくはバルコニーを455mm増やすかして、フラットレールの窓位置から1365mm程度庇代わりにすると心配もないですね。

いかがでしょうか?

 

この様に出来ない訳では無いのだけれども、それなりのデメリットが想定出来る訳なのです。

 

それを打ち合わせの際にしっかりと伝えてくれて、デメリットに気付かせてくれる担当者は安心できますよね。

 

また自然素材の新築の注文住宅を建てる場合で、良くリクエストされるのが玄関ドアを無垢のドアにしたいと言われます。

 

無垢の玄関ドアの例

「玄関ドアは無垢のドアに憧れていたので、絶対に取り入れたいんです♡」

なるほどですね(笑)

ではまず一般的な玄関ドアと、無垢の玄関ドアの比較をしてみましょう。

一般的な玄関ドアは扉の開く範囲に庇を設ければ問題ありません。

むしろプランによっては庇が作れない場合であっても、特に玄関ドアに問題が生じることはありません。

強いて言えば施主が傘を閉じる際に、扉分は庇があったほうが良いという感じです。

ただし無垢の玄関ドアの場合は、日差しによっては劣化の原因になってしまうんです。

ですから通常の玄関扉幅だけで庇を設けた場合、無垢の玄関ドアを選んだら扉にクラックが入ったりする可能性もあります。

この他にも、塗装が剥げやすくなってしまう傾向も否めません。

せっかく念願だった無垢の玄関ドアを選ぶ訳ですから、可能な限り玄関ドアのうえにはひさしを1365mmは設ける様にしませんか?

そうすれば玄関ドアに直接きつい日差しが当たることも遮れますし、な無垢の玄関ドア自体も長持ちします。

いかがでしょうか?

 

この様に自然素材の新築の注文住宅を建てる場合は、施主に対してメリットやデメリットを伝えながら、良い方向に導いてくれる知識と経験が必要です。

 

その様な提案を受けることで、あなたの自然素材の新築の注文住宅を建てる計画は、より良いモノになるでしょう。

 

二点目の出来る事と出来ない事を説明しつつ、提案してくれるハウスメーカーや工務店が良いという例のご紹介でした。

3.自然素材や無垢材の説明が上手

 

自然素材の新築の注文住宅を建てる上で、クライアントであるあなたに自然素材や無垢材のメリット・デメリットを伝えて理解をしてもらえるか。

 

これは自然素材の新築の注文住宅を建てる上で、とても重要なポイントになります。

 

なにしろ自然素材や無垢材のメリット・デメリットを、しっかりと伝えられる方は少ないと言えます。

 

クライアント側でもある程度の自然素材や無垢材の知識はあれど、プロ並みに覚えられるという訳ではありません。

 

ですからクライアントにもしっかりと理解できる、自然素材や無垢材のメリット・デメリットを伝えられる説明と言うのはある意味でかなり高いスキルが求められるのです。

 

例えば自然素材の注文住宅を建てる上で、自然素材のデメリットとは何でしょうか?

 

私がよく言うのは自然と自然の融合が、必ずしも良いということでは無いとお伝えしています。

 

例えばこんな例があったりします。

 

家の中にカビの例

カビや苔は自然な環境に育ちますから、森林などでも普通に見かけます。

ですが家の中でカビが発生したりすると、クライアントの皆さんはきっと嫌がるでしょうね。

家の中にカビが発生してしまう理由と言うのは、ある意味で自然と自然の融合と言えます

含水率が高い構造材や無垢材を利用すれば、そこには水分が一定量あると言えます。

その水分が豊富にあることで、カビは活性化します。

カビが発生しても自然素材の家であれば良いなら、含水率の高い構造材や無垢材を選んでも良いでしょう。

その反面でカビは絶対に発生して欲しくないと言う方の場合、含水率の高い構造材や無垢材の利用は控えたほうが良いと思います。

 

これは実際に他社で家を建てた方に、電話を頂いて相談を受けることがあります。

 

建てた後なのでリフォームする訳にもいかないのですが、とりあえずの対策方法はお伝えをしています。

 

ですが実際には5~6年は経過しないと、含水率の高い構造材で家を建てた場合は湿気とカビの問題で苦労するでしょう。

 

その理由がこちらにまとめ記事として書いてありますので、ご興味のある方はご覧頂ければと思います。

 

 

 

この様にカビに対しての知識もしっかりと説明が出来る方は、かなり自然素材に対して知識が豊富であることからこそ説明が可能です。

 

また無垢材のフローリングの場合でも同じことが言えるでしょう。

 

針葉樹無垢フローリングの例

無垢材のフローリングには大きく分けて、ざっと2種類の分別できる種類があります。

一つは針葉樹といって、代表格は杉、檜、ヒバ、松などです。

これらの無垢材は比較的多孔質である事から、比重も軽くて柔らかい印象を受けます。

ただし柔らかいと言うだけあって、フローリングなどの用途に使う場合は傷もつきやすいです。

また暖房を強めにかけるお宅の場合は、過乾燥状態になることも多くて、フローリングとフローリングの間に隙間が生じてしまう傾向にあります。

強めの暖房を使いたくて針葉樹のフローリングを選びたいなら、エアコンの暖気を極力フローリングが当たらない風向きにされたほうが良いです。

 

広葉樹無垢フローリングの例

そしてもう一つの種類は広葉樹と言って、和名で言うならナラ、カシ、タモ、クヌギなどです。

海外の広葉樹であれば、ウォールナットやオークにチークなどがあります。

広葉樹のフローリングは木目も詰まって比重も重たい素材ですから、針葉樹に比べてずっしり感と見た目の高級感があります。

なにしろ高級なダイニングテーブルや高級なヨットに採用される素材ですから、それだけでも高級な素材とイメージが繋がりますよね。

これらの広葉樹は針葉樹のフローリングに比べてざっと3倍以上は高いです。

さらに針葉樹のフローリングが幅広めで取れることに対して、広葉樹はあまり幅広めであることは少ないです。

広くても100mmだったり75mm、50mm以下のフローリングもあります。

長さも針葉樹が定尺と言って4mなら4m、3mなら3mで取れることに対して、広葉樹のフローリングは乱尺と呼ばれる色々なの長さを複合している場合が多いです。

針葉樹のフローリングに対して広葉樹は幅狭で乱尺と呼ばれる事から、大工さんがフローリングを貼る前に仮並びをする必要もあります。

さらに接着剤を付けると、大抵の広葉樹のフローリングは反ります。

これには水分が関係しているのですが、あまりの湿気や接着剤の水分が加わると膨張するケースもあります。

ですからフローリングを貼るときには、一定の隙間を設けながら貼る必要がありまして。

大工さんとしては針葉樹のフローリングに対して、杯以上の労力がかかるのが広葉樹のフローリングになります。

つまり全体的にコストが上がりやすいのが、広葉樹のフローリングです。

 

広葉樹の複合フローリングの例

どうしてもコストを抑えて広葉樹のフローリングを選びたいなら、複合フローリングもあります。

フローリングの表面の1から3mmが無垢の広葉樹で、その下は合板フローリングになります。

これらは工場で接着されたフローリングですから、無垢の広葉樹フローリングに比べて反りや膨らみが少ないです。

これであれば広葉樹の無垢フローリングに比べてコストが下がりますから、選びやすいと言えるでしょう。

 

この様に無垢のフローリングと言えども、大まかに二種類の樹種があります。

 

更にコストの事もありますから、無垢複合フローリングを選択すると言う方法もあります。

 

これらの説明が淡々と出来るなら、あなたもストレスを受けることなくフローリング選びが出来ると思います。

 

白木の明るい感じの自然素材の注文住宅か、高級感を感じる自然素材の注文住宅を選びたいか。

 

こんなところも新築の自然素材の注文住宅を建てる場合は、イメージが必要です。

 

例えば白木の明るい感じの自然素材の新築の注文住宅であるなら、総檜の軸組であったり総杉の軸組で柱を見せるべきでしょう。

 

床や天井なども檜を採用して檜の香りを堪能できる、白木の明るい自然素材の注文住宅になるでしょう。

 

この場合は建具も檜か木目の似ている杉材を選ぶ事で、統一感と満足感を得られることでしょう。

 

サッシは使わず、木製建具で作ると良いかもしれません。

 

きっと明るい新築の自然素材の注文住宅になるでしょうね。

 

ですがそういったイメージではなく高級感を感じる、新築の自然素材の注文住宅もあります。

 

たとえば構造材は乾燥剤の無垢材を採用して、柱などが見えない大壁工法がオススメです。

 

フローリングはチークやウォールナットの無垢材。

 

天井にはレッドシダーの板を貼ったりするのも、格好が良くて人気があります。

 

そして壁は漆喰などで仕上げたり、要所要所でモザイクタイルを貼るなども良いでしょう。

 

そこにオーダーキッチンを入れてあげれば、満足度は間違いないと思います。

 

ただし注意して!

いずれも立地的に湿気がたくさんある場合、出来れば超湿性能の高い漆喰などの面積を増やすことで超湿性能を上げたほうが良いかと思います。

膨大な湿気を無垢材だけで吸収するのは困難です。

と言うか私の経験上では、無垢材多めで漆喰少なめの家は構造材が全て乾燥材でも湿気は取りきれません。

カビが生える事はありませんが、漆喰を多めに塗った家と比較すればすぐに分かります。

ですからそこには、超湿性能が著しく高い、漆喰の力を借りたほうが住みやすい環境になると思います。

 

この様に新築で自然素材の注文住宅を建てる場合は、様々なノウハウと知識が必要となります。

 

また頭の中に入っている知識を、クライアントに伝える説明力も問われる事になります。

 

ただ単純に知ってる自慢をできるだけでは意味がありません。

 

あくまでもクライントになるあなたが納得できる、説明力が必要になりますね。

 

三点目の自然素材や無垢材の特徴を説明しつつ、提案してくれるハウスメーカーや工務店が良いという例のご紹介でした。

4.契約後でも連絡が取れる

 

世の中のハウスメーカー や工務店では、契約を終えれば必要以上に連絡を取り合うことはありません。

 

特に営業色の強い会社ほど、この症状が強いと思います。

 

なぜなら営業マンは契約を取るためだけに専念して、毎月毎月を乗り切って成績を出し続けます。

 

つまり契約が取れてしまえば、次のお客様の追客をする必要があるのです。

 

ですから契約後に、担当者と連絡が取れなくなるのが多いのです。

 

また全国展開をしているハウスメーカーの営業マンに関しては、転勤も普通にあります。

 

建てたときには計画した地域にいても、契約後には違う地域に移転されてる場合も多いです。

 

ハウスメーカーや工務店側の都合としては、これはこれで良いかもしれません。

 

ですがクライアントとしては、大切な資産となる大きなお金が動く一大ビジネスです。

 

担当者と色々と積み上げてきたのに、契約後は担当者と連絡が取れなくなり。

 

さらにその後の打ち合わせは、ベルトコンベアの様な流れ作業だとしたら、あなたは一体どう思うのでしょうか。

 

ですから必ず確認したいのは、契約後もしっかりと相談に乗ってもらえて。

 

必ず連絡が取り合える様な自然素材の新築の注文住宅を建てる、ハウスメーカーや工務店を選択するのがお勧めの方法です。

 

四点目の契約後にも担当者と連絡を取り合える、ハウスメーカーや工務店が良いという例のご紹介でした。

5.引き渡し後も連絡が取れる

 

新築の自然素材の注文住宅を建て終わると、ハウスメーカーや工務店とのお付き合いが終わる訳ではありません。

 

むしろ家を建て終えた後から、お付き合いが始まります。

 

では一体どの様なお付き合いとなるのでしょうか?

 

ここではわたしが常日頃からラインやメッセンジャー、電話などで頂くケースをご紹介させていただきます。

 

  • 漆喰の壁にひびが入ってしまったけど、どうすれば良いのだろう。。
  • 無垢のフローリングに子供がジュースをこぼしてしまった・・
  • 窓ガラスに鳥がぶち当たって、ガラスがヒビが入ってしまった。。
  • 子供が小さいうちは間仕切りを無くしておいて、子供部屋が必要になったら間仕切りを設けよう。
  • あれから10年が経過して、子供にもそれぞれ部屋が必要になった。
  • 工務店にお願いして間仕切りを設けてもらおう。
  • ウッドデッキのメンテナンスをお願いしたい。
  • 新築して10年ほど経過したけど、そろそろ外壁の塗装やバルコニーの塗装をお願いしたい。
  • 別荘を建ててもらったんだけど、あまりにも週末の居心地が良すぎて本宅の方もリノベーションをしてもらいたい。
  • 数年前に家を建ててもらったけど、近所に売り土地が出たので親を住まわせる家を建てたい。
  • 友達が家を建てたいと言っていて、ぜひとも工務店を紹介してほしいって言われてる。

 

ざっと思い出しただけでも、実際に私が相談を受ける内容だったりします。

 

これらの相談に対して、どの様にお返事を差し上げているかといえば。

 

とりあえず連絡を頂いた日、もしくは次の日には出向く様にしています。

 

それだけでもクライアントは安心しますので、まずは出向く様にしています。

 

その実例と対策を記載させていただきます。

 

漆喰の壁にヒビが。。

「なんだか冬になってきて、やたらと壁の隅にヒビが入ってるんですけど。。」

こんな時に担当者と連絡が取れて、駆けつけてくれたら安心しませんか?

私の場合は状況を見極めて、説明や対処方法を一緒にやって見せてます。

「1Fはヒビがないのに、2Fにヒビが出ているということは家が暖かすぎるんだと思います。

暖房いっぱい入れてるでしょ?

構造材の全てが乾燥材を使っているけど、漆喰の水分がなくなってヒビが入っているだけです。

こうやってやればヒビは直せるんですけど、この温度の場合は普通じゃないので。。

温度も下げたくないでしょうし、やり方を教えますから次からはお父さんが治してくださいね!」

とお伝えする様にしています。

 

無垢フローリングにジュースが!

「無垢のフローリングに子供がジュースをこぼしてしまった、どうしよう。。」

こんな時に担当者と連絡が取れて、駆けつけてくれたら安心しませんか?

私の場合は状況を見極めて、対処方法を一緒にやって見せてます。

その際には子供がジュースをこぼすくらい当たり前なので、やり方覚えてお子さんを怒らないでくださいね(笑)

とお伝えする様にしています。

 

窓ガラスに鳥がぶち当たって。。

「窓ガラスに鳥がぶち当たって、ガラスがヒビが入ってしまった。。、どうしよう。。」

こんな時に担当者と連絡が取れて、駆けつけてくれたら安心しませんか?

私の場合はとりあえず見に行くよう様にしています。

「これくらいのヒビだったら、強化ガラスみたいに割れたら粉々になることはないですよ。

生板ガラスの方が割れにくいので、しばらく様子を見ませんか?」

とお伝えする様にしています。

 

子ども部屋の間仕切りを。。

「そろそろ子供も大きくなったし、部屋の間仕切りをしたいかなぁ」

こんな時に担当者と連絡が取れて、相談できたら安心しませんか?

「工事をするでも良いのだけど、お子さんはあと何年その家に住まわれますか?

ずっと住むなら間仕切りを作っても良いですけど、本棚などで間仕切りしても良いですよね。

既製品で上手に出来れば良いでしょうし、本が嫌いな家庭ならスタイロフォームなどの断熱材を建てても間仕切りになりますよね。

仮の間仕切りにする事で、お子さんが巣立った際には間仕切りを外せるメリットもありますよ。

この位ならお父さんでもできると思いますけど、工事をしたいですか?」

とお伝えする様にしています。

住宅ローンを支払い中な訳ですから、お財布の中身も考えることが出来ますよね。

そんな理由から子ども部屋の間仕切りは、工事依頼があってもやった事がありません(笑)

 

ウッドデッキのメンテを

「そろそろ新築して10年だから、ウッドデッキが傷んで来たかな。。」

こんな時に担当者と連絡が取れて、相談出来たら安心しませんか?

私の場合はとりあえず見に行くよう様にしています。

「新築当初はなるべくリーズナブルな針葉樹でウッドデッキを作ってましたけど、住んで10年でこうなる事が理解出来ますよね。

なのでこの先のことを考えたら、お勧めなのはハードウッドで作り変える方法です。

ハードウッドは20年持つと言われてますけど、床の厚みを30mmを選んだり、作り方によってはもっと長持ちしますけど。

その代わりにコストは針葉樹の3倍以上は覚悟してくださいね。

何度もやり変える事を考えたら、そっちの方がきっとお安くなりますよ。」

とお伝えする様にしています。

 

外壁の塗装をそろそろ。。

「かれこれ10年くらい経過するから、外壁の色が変わってきたなぁ。。

どうした方が良いんだろうか?」

「見た感じだとサイディングとサイディングの下地の繋目にあるコーキングの劣化は少ない様ですね。

でも足場を組んだりすることも考えたら、コーキングの増し打ちや打ち替えはやっておいたほうが安心ですよね。

バルコニーの床もトップを塗り替えたほうが良いと思います。

トップコートにはワックスが残っているので、それを取りながらトップコートの再塗装をおすすめします。」

とお伝えする様にしています。

 

以下ご紹介、もしくはリピート工事は抜粋します。

 

この様にアフターの対応からリピートの工事の相談などがありますので、常に連絡が取れる様にしているのがベストです。

 

また平常時のみではなく大型台風などが来た場合は、温暖化の進んだ今であればかなりの強風が吹き荒れる場合もあります。

 

そんな時に連絡が取れて、すぐに駆けつけてくれる様なハウスメーカーや工務店はお勧め出来ます。

 

五点目の引き渡し後にも担当者と連絡を取り合える、ハウスメーカーや工務店が良いという例のご紹介でした。

5.まとめ

 

いかがでしたか?

 

家を建てる工務店を決める際には、はっきり、しっかりと説明をしてくれる工務店を選んだ方が良い事が分かりました。

 

ぜひあなたもオブラートで全てを包む工務店ではなく、契約後でも引き渡し後でも、必ず連絡を取り合える工務店さんを選んでください。

 

またプライドを持って工務店業を、生業としている工務店にたどり着いてください。

 

あなたの自然素材の注文住宅を成功させる為には、それ相当な木材に対しての知識と見解、ありとあらゆる様々なノウハウを持つ方が良いです。

 

そして説明が上手な方であれば、あなたが知らない事や迷いいそうなところを先回りして説明をしてながら家を建ててくれることでしょう。

 

もしもあなたの自然素材の新築の注文住宅を建てるエリアが、中尾建築工房の施工エリアであればご相談ください。

 

過去に建てた、もしくはリアルタイムで建てているクライアント様との議事録を公開しています。

 

それらを見ながら説明を受けると、皆さん安心して依頼が出来ると評判ですからね。

 


お客様の声に耳を傾けると、どうやら自然素材で家づくりをした方たちの多くが、最初から「自然素材で建てよう」と決めていたわけではないようです。様々な住宅展示場や見学会に足を運び、実際に見て触れて、比べた結果、「やっぱり自然素材がいい!」と感じてくださっているのです。

木を使っているからこそ伝わるぬくもりや香り。
漆喰によって心地よく湿度調節された空間。

木目が印刷された既成品やビニールクロスには絶対に出せない“本物感”は、写真や文章だけではなかなか伝えきれません。
一世一代の大きな買い物、住まい。

後悔しない家づくりのためにも、まだ自然素材の家を見学していない方はぜひ一度、体験されることをおすすめします。
弊社の見学会では、予約制で1組ずつ1時間程度の時間をいただき、中尾建築工房が実際に手がけた建物をご案内しております。ご予算から素材、構造まで、あなたのご質問・ご相談に代表の中尾が責任を持って、しっかりお答えいたします。

すでに入居されている建物の場合は、その住まいのオーナーさんから率直な感想を聞けることも・・・。

曖昧にごまかしたり、嘘をついたりするのが嫌いなので、どんなことにも正直にはっきりお答えすることをお約束いたします。

しつこい営業なども一切いたしませんので、安心してご来場ください!

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