2014年 相模湾キハダマグロ釣り無念の惨敗・・・
これ、俺のせいじゃないもん、全てはヤツのせいなんだもん・・・
もちろん、頑張るだけは頑張りましたよ、頑張るだけは・・・ね。。
でも、今シーズンはなにをやっても、キハダマグロを釣り上げる事が出来ませんでした。
もう、かれこれ何回釣行したのかすら覚えてませんけど、ま〜ま〜、メボウ(キハダマグロの子供)と本ガツオはバリバリ釣れましたよね。
ところが11月に入ってからと言うモノ、マグロ船と言う名前にはなっているけど、実際に釣れるのはカツオ君だけ・・・
相模湾のキハダマグロ船は、私的に今シーズンから初めてやってる釣り物なんですけど・・
なんと言いますか、相模湾のマグロ釣りだけは、色んな釣りの中でもメンタルをやられる釣り物だと思います。
だってさ、普通はさ、仕掛けを色々と考えて、いかに魚が掛かるかをイメージしながら、釣りをする。
ところがこの釣りだけは、逆立ちしたって、いかほどに努力をしようが、喰わないモノは喰いません。
ある程度、沖釣りをしておられる方で、常にイメージをしながら釣行されている方なら、私と共通の意識があるかと思います。
これで良いは無い
意味合い的には、魚が喰っている時は、それが正解の仕掛けだったり餌だったりします。
でも、釣れなくなったら『一体なにが悪いんだろう・・・』と、考える必要があるんですね。
そこで様々なイメージを働かせつつ、海の中も想像しつつ、魚の気持ちになってみて、そこから釣りを再度スタートさせる。
そしたら、そこからまた釣れたりします。
つまりはただ、糸を垂らしていれば、魚が釣れるって事ではないって事なんですねー。
それほど努力をしていて、マグロを釣るために向き合って来たのですが、努力と根性がほとんど通用しない感じがしました。
相模湾マグロ釣りに関しても、私は同じ様にイメージをしつつ、ボウズも覚悟でマグロ船に乗り合いました。
頑張ったのは私だけではなくて、湘南の港には、何十人、何百人もの強者が、ボウズ覚悟でマグロを釣るために戦いを挑みました。
しかし、そのほとんどの強者達も、マグロを釣り上げる事が出来なかった・・
全てはコヤツのせいで・・
仮にマグロが掛かっても、釣り上げている最中でコヤツに喰われてしまう・・
さらには、釣り上げている最中のマグロの近くにコヤツが居て、鮫肌とラインが擦れてしまったり、サメの口にラインが当たってしまったりして、結局はハリスが切れてしまったり・・・
しかもコヤツの数は、一匹二匹ではございませんで、相当数のサメがうようよしておりました。
最終日のカツオなんて、サメに食われるのが先か、カツオを回収するのが先かって位、ハリスをたぐるちょっと手前まで、サメが魚を追いかけてきたのが何度もありました・・
つまり去年に比べて今年の相模湾キハダマグロ釣りに関しては、相当厳しいシーズンだったんじゃないかって言われています。
もちろん私も身を持って、今年の苦い経験を体験済みでございます。
やっぱあれだよなー、掛かったら電気ショッカーでマグロとサメ対策しないと、なかなか釣り上げるのは難しいのではないかって思います。
ちょっと今回だけは、相当メンタルやられてしまいました・・・
でもね、中尾建築工房で家を建てたオーナー様なら、私の性格をご存知かと思います。
私のモットーであるバックれない精神の中には、諦めない、もしくは諦める事を知らない要素がかなりの割合で存在します。
メンタルが弱らないって事じゃなくて、弱っているけど諦めない・・って感じ。。かなぁ・・・
そんな私が相模湾からキハダマグロが居なくなって、一体どういう行動を起こすのか?!
ちょっとしばらく、そぉっとしておいてください・・・
ちっきしょうめ・・
どれほど頑張っても、ちゃんとしたキハダマグロの顔は見れなかったなぁ・・