大分関サバ、関アジを釣る!
目指すは宿泊先のホテルと同じ大分県内にある、大分市の細港(ほそこう)です。
宿泊先のホテルからは、車で下道を走って約一時間ほどの所にある港。
関サバや関アジと言われる魚は、大分県の佐賀関(さがのせき)で釣られる魚になります。
ここでは、漁業権のある漁師さんのみが立ち入れる漁場になるのですが、権利を持っている漁業の方が港に水揚げすると、オリジナルのステッカーが貼られて、関サバ関アジとなります。
でも海域は画像の様に、ほぼ同じ場所の所で釣られた魚には関のブランドは付きません。
あくまでも地元漁師さん達の収入を安定させるべく、漁協や県で関のブランドを維持する意味合いがあるとの事でした。
今回、私の乗る遊漁船の場合は、太平洋から佐賀関を超えて、豊後水道なるとエリアで釣る事になります。
ここで釣る事になるのですが、釣り人曰く関アジ関サバではなくて、豊後アジ、豊後サバって言う名称になる様です。
私たちが松輪サバの事を大サバって言う事と一緒ですかね(笑)
その漁場に行く船に乗るため、私は早朝からホテルを抜け出して港に向かいました。
港に到着したのは朝の6時前なのですが、先に2人の先客が居て、私は三番手となりました。
この辺りは私個人のフェイスブックでアップさせて頂いた部分です!
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そして出船をして思ったのが『関サバ関アジと、関東の松輪サバ、走水アジと似てるなぁ。。』と言う事です。
どちらも船の航路にあったり、近くに工場があったりします。
まずは工場を後に漁場へと向かいます!
今回の獲物はサバにアジとなる訳ですが、私が日頃東京湾で釣っているモノと魚種は同じ。
でも、使う竿や仕掛け(糸の構成や針などのセットの事)、餌などが違います。
東京湾スタイルの場合は、画像右側の様にビシと言われるコマセかごの下に針が2本あったり3本あったりします。
針に付ける餌は食紅で漬け込んだイカタンと呼ばれるモノか、青イソメが主流。
コマセかごの中身はイワシミンチになります。
そして棚と言われる高さの基準は水底から2m程上にコマセかごを位置づけます。
んで今回の関サバ関アジはどうかと言うと、画像の左側の様にコマセかごが仕掛けの一番下に位置します。
その上に無数の針が付く逆サビキ仕掛けとなっているんです。
サビキ仕掛けは餌を付けなくても良いので、釣りをする側からすれば餌付けをしなくて良いだけ楽にはなるんですね。
コマセかごの中身はアミコマセを使います。
どちらが楽かと言えば、私的には関サバ関アジ仕掛けの方が楽チンに思えました!
そしてポイントに到着後、すかさず慣れないサビキ仕掛けを降ろしました。
『棚は上から30m、そこで当たらない人は35mまで降ろしてね〜』
船長からのアナウンスを聞き、さっそく30mの所まで仕掛けを降ろすと、いきなりガツんと魚のアタリが有りました!!
ノッケから、はずれ無し(仕掛けを降ろすたびに、必ず魚が釣れてくる事を言います)で関アジが船に上がってきます(笑)
しかも仕掛けがサビキなので手返しが非常に良く、多くの魚がワンチャンスで釣り上げる事が出来るので、かなりの良いペースで釣れるんです!
ホンット正直言って、ケータイで動画を撮って臨場感を出したいくらいです。。
でも、それをするほど暇ではなくて、とにかく忙しい状態でした。。
大分関サバ、関アジを釣る!PART-2