古材ストックヤード増築の巻!
最近、よく言われる質感の木があります。
大きな括りで言えば、古材になるかと思うのですが、人によって古材のキーワードが異なると思うんですよね。
アンティークと呼ばれたり、ナチュラルカントリーとか、フレンチスタイル、ビンテージ風と言ってみたりされる事が多い様なのですが、要はまっさらな木の風合いではなくて、月日の経過と共に表面風化状態になっている材を好まれてる様なんです。
こういったリクエストも非常に多いものですから『だったら、探して買うと高いので、中尾建築工房でストックをしよう!』と言う事になりました。
でも今ではホントにあっちもこっちも、いっぱいいっぱいな中尾建築工房の事務所ですから『たくさんの板をストックするのはよいけど、一体どこに置く?』って意見が。。
でも私みたいなタイプの人は、ストック出来る場所が出来てから発注するってタイプでは無いんですよね。
私は真逆の考えで『先に発注しちゃって納期も決まれば、否が応にも置ける場所を造るでしょ?!』ってタイプの人です。
当然、私が言い出しっぺですから、私がやらないと駄目な訳です。
なのでさっそくほぼ一日を掛けて、古材の板ストックヤードを造ってみました!
場所的なゆとりはもう残っておりませんので、外壁に直接ラックを付けてしまいました(笑)
これなら100枚はゆうに置けますし、天日干しも充分に可能。
当然、日に焼けたシルバーグレーになった板に、ブラウンやウォルナットの自然塗料で着色するのも良い感じになるかと思うんです。
板のサイズも240×36×3640ほどありますから、結構な用途に使えますよね。
と言う事ですぐに使いたい方は、以前に更新させて頂いたビンテージ・古材風板の作り方を参照して頂いて、自分で造ってみる。
まだ、先だけれどもアンティークな板を取り入れたいという方には、かなりの朗報なんじゃないかなって思いますのでぜひお楽しみに!
いや〜、それにしても運動不足の体にムチ打ったおかげで、すでに体力消耗・・・
慣れない事をするものではないですねぇ・・・