横須賀市大津|新築一戸建ての海見え注文住宅プランニング!
引き渡しを終える横須賀の家もあれば、これからプランニングが詰まって来る横須賀の家もあります。
大企業辺りでは、すでに大型連休に入っていると思われる本日ですが、横須賀市大津に計画中のプランニング打ち合わせが行われました!
横須賀市の大津といえば、私にとって、思いっきり地元になります。
これでもわたくし、元ヤンのくせして、大津中学四代目バレーボール部部長。
あの頃は、ほぼほぼ練習はしないくせに、まぁまぁ強いチームとして大会などにも参加をしておりまして、地元の大会では3位に入賞するくらいの実力があったんですねぇ。。
そんな私の話はおいておいて。。
今回、購入された土地は、斜線と言いまして、敷地のサイズから計算される建ぺい率や容積率とは違う、ある方向から課される斜線の制限があるんです。
斜線の制限はどの土地にでもある事ではありますけれども、建てたい家の要望と、斜線制限を躱して建物の配置や高さを造り込んで行かなくてはなりません。
そのため、初回などは手書きでプランを提案する事も多いのですが、今回に関しては、それだと私たちとしても、ちと怖い•••
なのでお時間は頂きましたが、全て斜線制限にチェックを入れながら、建物の配置やロフトの位置、そしてルーフバルコニーの位置などを検討したプランニングです。
ルーフバルコニーがあると言う事は、周辺の景色を楽しめると言う立地になります。
それもそのはず、ここはルーフバルコニーの取り付く高さからの景色は、おそらくかなりパノラマでの海の広がりが見える場所だと言う事なんですよね。
2Fレベルからだと、東京湾の猿島辺りから、みなとみらいまでが見渡せる事でしょう。
でも、ルーフバルコニーの高さになれば、おそらくかなりの景色が楽しめるのは間違いがないのです。
せっかく大切な資金を払ってでも建てる家になりますから『おそらくこんな感じで〜』と言われるよりは、確実にご自身の目でそのレベルの景色を確認された方のが間違いが無いのです。
そのため、こういった景色を楽しめる家のプランニングになると、中尾建築工房では以前からバケット車両を用意して、そのレベルの景観チェックをしてからプランニングをスタートしてました。
そして初回打ち合せをしながら、配置の変更や北と南面の入れ替えを図面の切り貼りで行ってみたりとか。。
打ち合わせ用の図面に切り貼りを行い、間取りの変更を行っております。
でも、その変更が出来た時点で一度は景観チェックをした方が間違い無いと思います。
その理由は、かれこれ6年〜7年位前に中尾建築工房で家を建てた方のコメントになるのですが、ちょっと貼ってみてみますね。
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それが中尾建築工房でした。
その頃はちょうど葉山のMさん家を建築中で、その記録がHPにUPされていましたが、シロアリ対策やヒバ材その他、詳細に説明されていて、いい印象を受けました。
連絡を取って、Mさん家の現場で初対面でした。どっかの営業とちがってすぐ答えが返ってくるし、若くて元気だし、家も近いし、、ということで「ここならいけそう。」と感じました。
第一回目のActionは、なんと景観Checkでした。
電気工事車両のバケットに乗って、9mの高さに上がってみると。。
なんと海と富士山が見えるではありませんか。。
「これは3階建てにしてしまおう。。」。プランがスタートしましたが、2世帯住宅や賃貸併用住宅にもなるような家を建てたい私と、小さい家を建てたい妻。
この正反対な夫婦のおかげで、我が家のプランはけっこう難航しました。
中尾さんは、対立の都度、双方の意見を飲んだ上で、「じゃあこうしたらどう?」とか、ナイスなアイデアをだしてくれました。
設計の方も、間取り図をなんども書き直してくれました。数ヶ月Mtgを頻繁に繰り返し、なんとかプランも固まって、形状モデルを作って、でも、もっと安くしたい。。。
モデルを切ったり貼ったりして、再見積もり。
目標金額になったけど、やっぱりここを追加したい。。
そしてまた変更(コストUP)。
ようやく契約に至りました。
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とまぁ、この方は一年に一組の確率で出会えるか、出会わないか位の『超』の付く程、変わったオーナー様でした(笑)
葉山の森戸に土地を購入されたのですが、当時は土地が高かったので、ローコスト住宅を建てようと思っていたらしいのです。
でも、ハウスメーカーのシックハウスバリバリの家を見て、嫌気をさす。
木がふんだんに使われたログハウスの家を見て、鼻にツンと来る消毒剤の匂いに嫌気が出て。
そこで国産材をふんだんに使って、かつ柔軟性のある家を建てられる中尾建築工房に訪れて来られたと言う訳なのですが、やはりせっかく土地を購入されて家を建てる訳です。
失敗したと思われるプランニングを提案するのは私たちも嫌なんですよね。
なので、多少出費は掛かるかもしれませんけど、こうしたバケット車両を使いまして、景観の確認をしてみれば、一般のオーナー様でも、相当なイメージの湧き方が出来ると思う訳であります。
この土地に関しては、設計担当の西井も相当シビアに考えておりましたので、あえてパソコンを持ち出しまして、配置の説明などもしておりました。
普段はこんな感じでの説明は行わないのですが、こちらのお宅はそれほど斜線制限が厳しい為、説明をする上でもこうして見て頂いた方のが間違いが無かったんです。
と言う事で連休に入っても中尾建築工房は毎日、打ち合わせを行っております。
5月3、4、5、6日はお休みを頂きますが、それ以外は毎日の様にプランニング打ち合わせ!
オーナーの夢実現に向けて、頑張りたいと思います!