釣り人も驚く斬新な料理方法|逗子の風ら坊さん
つい先日、逗子でお酒を呑む機会がありました。
呑みのお相手は、湘南スタイルマガジンの湘南家造り相談室の担当さん。
なんでも、自分の今までやって来なかった異業種な業界に転職をされるんだって。
そんな話だったら私からお誘いして、新たな船出のお祝いに呑み行こーとなりまして(笑)
お店だけは逗子界隈限定で、担当さんが見つけてくれていたんです。
そして魚の美味しいお店と言う括りで。
私も様々な釣りをするから、たいていの魚は知ってるけど。
今回、ご紹介をする逗子の風ら坊さんは、当たり前の魚のみではなくて。
ちょっとこれ、食べるの?!
と言う異色の料理を楽しませてくれるんですね。
異色な料理の素材と言えば。
白カジキだったり。
ドチザメだったり。
シュモクザメ(ハンマーヘッド)だったり。
エイだったり。
いわゆる一般的には、釣れても歓迎されないお魚さん達なんです。
そ〜ね〜
例えば、アジ釣り船に乗るとね。
小さいアジのアタりがあったら、あえてそのまんま泳がしておくんです。
そうするとヒラメがアジを喰って来て、アジ釣り船なのにも関わらず、ヒラメがゲット出来たりとか。
ところが、アジに喰らい付くのがドチザメだったり。。
ドチザメが掛かると1m位の大きさだから、すんごく竿が重たくなる。
そして上げて来るとさ。
『なんだえ〜、ドチかよ〜、俺のハリスがぐちゃぐちゃになっちまったじゃねーかよぉ〜!』
と言う、ひどい扱いをしてました(笑)
それがね。
こんな感じのフライになると、何故か超美味い!!
ドチはアンモニア臭が強いはずなんだけど、臭みなんて全く無くて。
多分なんだけど。
活け締めと下処理をよほど丁寧にされているのかなぁ。。
と、釣り人としては思うのですが。
なんだって良いけど、美味い事には変わらない(笑)
前回、湘南スタイルマガジンの担当さんと行った時は、ドチザメでしたが。。
今回、行ったときにはハンマーヘッドのフライでした。
そして〜
これは白カジキの生ハム。
これね、もうね。
いいから、行ってみな〜!!
と言いたくなるほど、お酒のつまみにはピッタリです!
そして、こちらは〜
エイのレバ刺し!
もう、これははっきり言って、フォアグラよりも美味いんじゃないかって位、まろやか〜&濃厚〜な味わいでございました!
お店の方も、お客さんが食べる前、食べた後の反応を見るのが、楽しいらしい(笑)
でしょ?!でしょ?!美味しいでしょ〜♩みたいな感じ(笑)
この他にも、色々なお皿が盛りだくさん!
このあたりで採れる魚のお刺身盛り合わせ☆
シメサバは私もよく作るので、分かるのですが。
シメサバとは思えない程度で締めているので、一瞬では『生サバですか?』と思ってしまう程!
俺が走水で釣った極上マサバを釣ったら、持ち込んで作ってもらいたくなりました!
こちら、私の釣った本ガツオ!
カツオであれば定番メニューであろう、カツオのタタキ。
私からカツオをもらった事のあるオーナーであれば、分かるであろう極上のタ・タ・キ(笑)
これ以上無い美味しさです!
同じくカツオのタタキなのですが、これは味付けが違うバージョン!
初めてですねー、この味付けのカツオのタタキは。。。
どんな味わいなのかと言うと、一言で言えば。
焼肉のタレの味で、あっさり目と言えば良いのかもしれません。
締めのご飯には、おそらくスミヤキであろう、炊き込み御飯。
スミヤキって言うのは魚の名前ですよ!
深海魚系だと思います!
こ〜んなメニューを提供してくれた風ら坊さん。
私は直感的にお任せコースにして頂いたのですが、これが大正解!!
とっても、美味しい食事とお酒を頂けて大変満足でございましたー☆
逗子には、風ら坊さんの他にも、外道系魚を食べさせてくれるお店がありますが。
私的には、風ら坊さんがぶっちぎりで一押しだと思います!
立地的にはね。
ビルの2Fに風ら坊さんがあるのですが、1F階段室に小さい看板があるだけなので、少々分かりにくいかも。
お店の入り口は、こんな感じね!
と言う事で、魚にめちゃめちゃ詳しいフィッシャーマンの私でも驚き、認める、逗子の風ら坊さん。
いやはや大変満足でございましたー☆
まず、外さないね!