葉山のカツオを美味しく食べる|工務店らしい藁焼き設備
連日葉山港から出船して、カツオを釣り上げてるこの私。
ここまで釣れると、その魚をどうするか?
って事を聞かれるのですが。
まぁ、大抵の場合はお引渡しを終えて、生活されてるオーナーさんに配ったり。
設計中、工事中の方にお配りしたりがほとんど。
でも、私が一軒、一軒配るのは大変なので。
葉山の誰かさん家に、クーラーBOXを丸ごとドカ置きしたり。
中尾建築工房の事務所にドカ起きして、魚を丸のまんまで取りに来られる方限定で。
お渡ししたりしています。
今の時期は初鰹に近くて、割とさっぱり目。
私も段々と釣り上げる量が尋常では無くなって来ましたので。
今年から、ある設備を導入する事になりました!
これ、ドラム缶を半分にカットして。
鍛冶屋さんのバーナーで穴を開けてもらって。
空気穴を作って、風通しを良くしたドラム缶。
私が大工の棟梁だった頃、火燃しと言って。
ドラム缶の上部を切り抜いて、下に風穴を開けて。
下小屋(作業場)の廃材などを燃やしたものです。
その名残りで、ハーフサイズの火燃し缶を作ってみました(笑)
その上には5mm150角のワイヤーメッシュを二重にして、カツオが落ちないサイズの穴に調整。
まさに建築屋さんらしい藁焼きの設備でございます!
そして。
ネット通販でお取り寄せした10kgの藁(笑)
これ、結構詰め込んであるので、かなりのボリュームです。
まずは配り終えて、残ったカツオをこの人に捌いてもらいます。
まだまだ荒っぽさがある捌き方で、大量に中落ちが残る感じです。
でもやらないと覚えないので。。
まるで東京湾のどこぞの船宿に居る女将みたいですな・・・
どこかでこんな人、見た事があります(笑)
そして先ほどのドラム缶に、薪ストーブ用の薪をくべて。
ワイヤーメッシュに焼きを入れ、カツオを焼く寸前に藁を投入します。
絶賛、藁焼き中(笑)
ちょっとね、近くに居ると超絶煙い(笑)
香りはとっても良いんですけどねー
そしてクーラーBOXには水と氷を入れまして、素早くカツオの身を冷たく引き締めます。
出来上がった小カツオのタタキスティックを、そのまんま喰らっております・・・
味は全然美味しいそうです。
こうして出来上がったカツオのタタキ。
これらを真空パックにしまして。
中尾建築工房の1Fにある、超低温冷凍庫にて冷凍。
速攻で超低温になりますので、カツオのタタキで釘が打てます(笑)
今のところは、昨年の8月頭に釣れたカツオに比べて、脂のノリは良くないけど。
段々と脂の乗ったカツオになれば、とっても美味しいカツオのタタキが保存出来そうです!
今年は明神水産のカツオと、私が造ったカツオと。
どちらが美味しいか、試してみたいと思いまーす(笑)
やっぱり、東京湾のどこぞの船宿に居る女将みたいですな・・・
でもなんだって良いけど、そのエプロン..
まちがいなく、裏返しですから・・・
Comment
カツオのたたき…美味しそう…!!!
食べたい…!!
うちでカツオは食卓に出ない(出せない(笑)のでカツオ不足です(笑)
容疑者K 妻さん☆
あんなに年の離れた嫁さんもらっておいて、ご主人はカツオも出せない甲斐性ですか・・・
小さいカツオだったけど、これでよければご主人に取り来て貰えば差し上げますよー☆
旦那はカツオが苦手なのでスーパーとかのやつは食べれないんです(;_;)
でも中尾さんからいただいたカツオは食べれたのでまたいただきに行きます★(笑)
容疑者K 妻さん☆
では中尾建築工房1Fの奥にある、超低温冷凍庫の中にカツオの藁焼きタタキが入ってます。
旦那さんに言って、持って帰ってもらって下さーい!