逗子市桜山中尾建築工房湘南モデルハウス|地盤調査結果
実は何気に地盤調査を申し込んでおいた、逗子市桜山に計画中の中尾建築工房の湘南モデルハウス。
速報が届いたので、見てみると。
はい、結果はアウト(笑)
最初から分かってはいたものの、とっても微妙な判定でした。
これなら2F建ての家なら、基礎工事前にしっかり締め固めれば。
地盤対策をしなくとも、そのまま建てられる調査データです。
仮に地盤改良工事の判定が出なくともですね。
私の選択は、地盤置き換え工事を依頼するつもりでした。
何故なら。
現地は国道134号線沿い。
大きなトラックやダンプは、バンバン通りますし。
湘南の夏の風物詩とも言えるであろう。
集団で走ってらっしゃる、バイクの地鳴り。
そしてトドメには、すぐ近くに長柄のトンネルがある事。
トンネルって、結構共振しやすいですから。
対策をしておく方が、まー間違いはございません。
目立つ場所ではあるのですが。
その反面、かなりの振動が予測される場所なんです。
建物を構造計算して、しっかり造ったとしても。
地面が揺れれば、その振動は当然建物に伝わります。
そのため、通常のリーズナブルな地盤改良工事ではなく。
極力、振動を交わす為に地盤を置き換えるつもりでした。
通常、地盤調査は4隅と真ん中を測定するのですが。
なぜか測点2の付近を。
2箇所も測ってくれております。
これ、北側には土留めがありまして。
その土留めを支える為の、ベースコンクリートの存在があるんですね。
それ以外の部分は、さほど弱くは無いけど。
測点2がすぐにベースベースコンクリートにぶち当たり。
このままでは、地盤改良工事判定になる傾向が強い事から。
追加で6,7と、測り直してくれているんですね。
地盤調査の担当者の方の、優しさが垣間みられる調査データでございました。
さて、この調査データを元に。
コロンブス工法の、ピーエルジー社と協議をする事にしますかね・・・