長期優良住宅|補助金の枠が拡大されました!
設計事務所と工務店を生業としていると、かかさずチェックするのが各市町村や国土交通省、そして最近では話題となっている長期優良住宅を推進している支援室のホームページを必ずチェックする様にしています。
なんでこう毎日毎日チェックするかと言うと、建築基準法自体も完全なモノでは無かったりするので更新される場合があるんですね。
市町村なども同じ事で、市町村独自で法を変更する事などがあります。
なので結構、チェックして変更などを見つけた時は『おぉー、チェックしていて良かった~』ってなる事が多いんですね。
そして今回、変更があったのは長期優良住宅を推進している平成22年度 木のいえ整備促進事業のホームページでした。
このホームページでは長期優良住宅の申請に関して変更があれば更新されたり、申請期間の延長があれば、ホームページ上で更新されたりしてました。
この長期優良住宅というのは、そもそもなんなのか?
長期に渡って良好な状態で使用するための措置が講じられた優良な住宅であり、その建築及び維持保全を行って行き、住宅自体の資産価値を高めようって言うのが分かりやすい説明になるかもしれませんね。
そしてその長期優良住宅の普及を促進するのが、長期優良住宅普及促進事業。
これは、地域の中小住宅生産者により供給される木造住宅(一定の要件 を満たす長期優良住宅)への助成を行い、住宅供給の主要な担い手である中小住宅生産者による長 期優良住宅への取組を促進する補助事業と言う事です。
メリットデメリットは賛否両論ですけど、私は少しだけ工事期間に余裕があるならいい建物だと思います。
長期優良住宅で建てると、住宅ローンの控除は最大で600万円にもなりますからね。。
ちょっと申請に時間が掛かりますけど•••
そして今回、長期優良住宅普及促進事業を担っている支援室が情報を更新していました!
長期優良住宅の補助金を受ける場合、年間50棟未満の住宅を建てている工務店さんが対象で、かつ年間5棟まで補助金が受けられるというモノになります。
中尾建築工房は昨年から数えると、すでに5棟を行ってしまった為、補助金は受けられない形だったのです。
ところが3月15日に内容が変更され、さらに追加して5棟までなら補助金対象にしても良いですよーっと更新されていたのです!
いきなりホームページのみで更新される情報ですから、見つけた時は『おぉっ、朗報だねー』なんて思いましたが、中には私とほぼ同じタイミングでチェックしていて連絡をくれた方もいらっしゃいました。
『年内には新しい家に住みたいなぁ~』っていう方には、ホント朗報だと思います。
今週末は三連休でもあります。
まさかいきなり5件の枠が埋まってしまうって事は無いかと思いますが、割と熱い方が多くいらっしゃいます。
補助の対象となる長期優良住宅を建てたい方は、早いに越した事は無い様ですね。
それにしても中尾建築工房の事務所は計画停電がありません。。
なぜなんでしょうか•••
廻りはきちんと停電しているにも関わらず、中尾建築工房の周囲だけが停電にならないのです•••
恐るべしの地域なのでしょうか•••