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ハーフバス、ハーフユニットバスのあれこれ|安心の出来る防水下地とは?

 
  2019/02/27
ハーフバス、ハーフユニットバスのあれこれ|安心の出来る防水下地とは?
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お風呂と言えば、ユニットバスと言われたり。

在来風呂の造作をしたり。

システムバスルームなんて言われ方もあるのですが。

その中でも中性的な、ハーフユニットもしくはハーフバス。

なんて言われるユニットもございます。

これはTOTOさんから発売されているハーフバス。

 

halfbath-halfyunit-bousui-seinou.jpg

 

天井のパネルも付いている事から、type 0のフルセットですね。

板貼り部分には、ヒノキの板が張られている様ですが。

中尾建築工房の場合は、出来ればヒノキでは無く。

青森ヒバの板貼りをお勧めさせて頂いております。

青森ヒバの効能などは、↑の青森ヒバリンクにてご確認なさって下さい


この他にもシンプルなモノであれば、天井ユニット無しのバージョンもあります。

 

halfbath-halfyunit-bousui-seinou2.jpg

 


こちらは基本セットに扉を追加したモノ。

基本とか書くと、一蘭のラーメンを思い出すのは私だけ?(笑)

これを見る限り、階上に使用されておりますが。。

私がこの方法でハーフユニットをお勧めするかと言えば。。

 

正直言って無理!て言うかヤダッ!!

 

なぜなら。。

 

halfbath-halfyunit-bousui-seinou3.jpg

 

画像の中に赤い線を書き込んでみました。

 

ユニット自体は漏水防止がなされておりますので、問題は無いでしょう。

 

ですが赤い線の部分と言うのは、ハーフユニットと建築側との接続する部分。

 

そして広めな窓台天端などは、結露が発生しやすい箇所になりますので。

 

ハーフユニットの上、もしくは入口枠の接続部分から入った水があれば。

 

この造りでは、ダイレクトに水が漏れると言う形になってしまいます。

 

私が現役の大工だった頃、在来風呂からユニットバスへのリフォーム工事をやっていた時には。

 

まーほとんどの窓台部分だったり。

 

入り口枠の隣にある柱は、下部が必ず腐っておりました。

 

柱がダメなら、土台も損傷を受けておりますので。

 

当然ながらほぞ穴などの意味も無くなり、柱はカタカタと動いてしまいます。

 

さらに腐食して柔らかくなった木材は、シロアリも呼ぶ事になりますので。

 

わざわざ、シロアリの温床を増やしてしまっている家々が多かったのです。

 

つまり、ハーフユニットを入れたからと言って。

 

防水をしなくとも、漏水の心配は無い。

 

と言う事には繋がらないんですね。

 

全体をすっぽり覆い込むシステムバスルームであれば、メーカー責任施工によって。

 

防水は保証がなされています。

 

でも在来風呂や、ハーフバスなどの様に造作工事が入る風呂は。

 

建築設計事務所の考え方。

 

施工を行う工務店のノウハウ。

 

そこで品質は左右されます。

 

やるべき事をやらずに行えば、いつでも漏水との戦いがあるって事にもつながります。

 

ですんで、中尾建築工房でハーフユニット、ハーフバスを階上設置する場合は。

 

まず、ユニットを支える柱脚部分に梁材を入れるのはもちろんですが。

 

防水用の下地を床、壁共に施工を行います。

 

もちろん壁面の断熱材もしっかりと入れます。

 

そして窓台高さまでは、FRP防水を施工します。

 

これにより、もしもハーフバスのコーキングが切れた。

 

入口枠の部分から漏れてしまった。

 

そういった事からの漏水は回避出来ます。

 

また、ハーフユニットから上の部分は

 

halfbath-halfyunit-bousui-seinou4.jpg

 

これは宇部興産のRAシート。

 

非常に防水能力の高いシートですので、専用接着材で張りあげます。

 

halfbath-halfyunit-bousui-seinou5.jpg

 

さらにハーフユニットの水返しになっているリム。

 

この立ち上がりにも、専用接着材を塗布して貼り付けます。

 

こうする事で、漏水の不安を解消した上での。

 

造作ハーフバス工事を行う事が、望ましいと思います。

 

これで防水下地としては完璧。

 

ではなぜ建築設計事務所や工務店によって、考え方が違うのか?

 

って事ですが。

 

おそらく。

 

そういった状態になってしまうんだ・・・

 

と言う、築後の現場を見た経験が無いから。

 

ただそれだけだと思います。

 

ここまでする理由はですね。

 

今日も大阪府北部を震源とする地震で。

 

お亡くなりになられた方々が居らっしゃるとの事。

 

御冥福をお祈りするとともに、被災されたすべての方々にお見舞いを申し上げたいのですが。

 

もしもユニットだよりにしていて。

 

同じ様な地震が来たら、どうなる事でしょう?

 

安易にハーフユニットと、建築側の接点を造作した場合。

 

コーキングなどは簡単に切れてしまいます。

 

またユニットが壊れた時に階下となる1Fは、完全にびしゃびしゃになります。

 

あれだけの大きな地震があった場合、頼りにしていた防水が切れてしまえば。

 

もーだだ漏れになるのは、間違いございません。

 

断水で水が出ないだけならまだしも、お風呂が壊れて水が張れない・・

 

なんて事になったら、災害対策にもなりません。


お風呂は災害対策時に、貴重な水をストック出来る場所でもあります。


飲むにしても、トイレを流すにしてもね。。

 

さらに。

 

浴室内の水。

 

浴室内の空気中の水。

 

露点温度に到達した際に、発生するであろう結露水。

 

これらすべてに対応出来る為には。

 

あらかじめFRP防水を施した床に、万が一に侵入した水が落ちてきた場合の専用排水を設けます。

 

排水管には、SトラップやPトラップ。

 

どちらも床下の形状に合うトラップを設けて、封水(ふうすい)を造る事により。

 

排水の匂いもシャットする。

 

これをしっかりやると。

 

階上設置のハーフバスでも。

 

安心して、生活を楽しむ事が出来るでしょうね!

 

と言う事で、システムでも在来でも無いハーフバス。

 

念には念を入れた、施工方法で臨みたい。

 

と言う事になりまーす☆

 

 


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