横浜・鎌倉・逗子・葉山で建てる無垢材と自然素材の家なら中尾建築工房

自然素材の家を体感する【見学会申し込み】

腕のいい大工に新築を依頼したい〜見分け方をお教えします〜

 
WRITER
腕のいい大工に新築を依頼したい〜見分け方をお教えします〜
この記事を書いている人 - WRITER -

 

腕のいい大工に新築の家を任せたい。

 

何しろ家を建てる為には、高額な費用が掛かります。

 

ですから失敗や後悔しない為にも、腕のいい大工さんに頼みたいのは誰もが思う事。

 

それでは元大工棟梁の中尾建築工房から、腕のいい大工を見分ける方法をお教えしたいと思います。

 

1.腕のいい大工はどこに居る?

腕のいい大工はどこに居る?

 

まず最初に腕がいい大工はどこに居るのか?

 

腕のいい大工を探す場合、まず依頼先選びで9割が決まってしまいます。

 

いきなり範囲が狭くなってしまう様ですが、あなたが依頼をしたいと思うのはハウスメーカーでしょうか。

 

それとも地場の工務店でしょうか。

 

それともローコストメーカーでしょうか。

 

実は腕のいい大工が居るのは、あなたが知っている有名なハウスメーカーやローコストメーカーには居ません。

 

しょっぱなから断言をしてしまって申し訳ないのですが、これは本当の事なのです。

 

そんな理由をここで説明していきましょう。

 

ハウスメーカーの大工

 

ハウスメーカーに入る大工の多くは、仕事に困らないからハウスメーカーについています。

 

私はもともと大工の棟梁でした。

 

大工のネットワークの中では、ハウスメーカーに行くのは最後と言われていました。

 

腕のいい大工は個人の方からも、職人仲間からも、常に仕事が廻って来ます。

 

腕の良さを認められて仕事に繋がっていますので、仕事に困る事が無いのです。

 

その反対に腕の無い大工と言うのは、個人の方にも職人仲間からもお声が掛かりません。

 

ですからハウスメーカーに入る大工と言うのは、逆に腕が無い大工と言えるのです。

 

 

 

ローコストメーカーの大工

 

最近ではとにかく分譲住宅を建てまくっているローコストメーカーが居ます。

 

ハウスメーカーの大工よりも、ローコストメーカーの大工の方が更に腕は落ちます。

 

ローコストメーカーは、大工の工事期間が短いのが特徴です。

 

とにかく早く仕上げた者が、次の物件に廻る事になります。

 

丁寧だけど早い大工と言うのは、なかなか居る者ではありません。

 

とにかく早く完成すれば、ローコストメーカーからは表彰モノなのです。

 

ですから2棟現場などでは、1人で2棟を同時に作業したりする大工も居ます。

 

また数十棟クラスの分譲地では、3〜4棟を同時にこなす大工も居ます。

 

現場監督も頻繁にチェックする訳では無いので、手抜きをしても見破る事が出来ません。

 

 

 

この様にハウスメーカーやローコストメーカーに入る大工は、個人では仕事に繋がる事がありません。

 

この手の大工と話をする機会もありますが、共通点としては「食う為にやっている」と言う言葉です。

 

そこには大工にとって必要な、大工棟梁としての誇りやプライドが微塵も無い事を覚えておいてください。

 

2.社員大工は腕がいいか?

社員大工は腕がいいか?

 

ハウスメーカーやローコストメーカーに腕のいい大工が居ない事が分かりました。

 

それでは地元工務店では、どうでしょうか。

 

地元工務店では社員大工と言って、大工を社員として迎え入れている会社もあります。

 

社員大工から営業職へ

 

社員大工をアピールし、数年程度を現場で大工として働かせてから営業に回す会社もあります。

 

もともとそうするつもりで、会社は大工の下積みをさせています。

 

大工を経験すれば良いと考えているのか、大工は一生勉強とも言える職業です。

 

たった数年の大工経験では、大工の「だ」の字にもなってはいません。

 

大工を大9で表すのであれば、大5か大6と言った程度のレベルでしょう。

 

この様な社員大工は、ただの営業戦略でしかありません。

 

 

 

大工と言うより多能工

 

社員大工として抱えている工務店では、必ず大工職だけを与えている訳ではありません。

 

大工と言う職人よりも、多能工と言える存在になります。

 

腕のいい大工は、多能工をやりたいとは思っていません。

 

もちろん数年が経って、営業に廻る事も望んでいません。

 

生涯を大工として全うしたいと考えていますので、腕のいい大工は社員大工にはなりません。

 

社員大工は作業で使用する道具も会社のモノを使います。

 

自分の道具では無いので、割と大切にしなかったり扱いも適当です。

 

壊れても自分がお金を払う訳ではありませんので、モノを大切にする事もありません。

 

壊れ掛かった道具と言うのは、すべての作業において精度が下がってしまいます。

 

腕のいい大工であれば、そんな妥協は絶対に出来ません。

 

多能工レベルの雑工なら良いのでしょうが、大工の棟梁とはレベルが全く違うと言えます。

 

 

腕のいい大工が選ぶ道は

 

腕の良い大工は自分の腕を信じて、独立するのが大工の理想です。

 

独立をする事で、自分の好きな仕事をやれる訳です。

 

ほんの少しの時間でも道具の手入れをしてみたり、刃物をしっかりと研いでみたり。

 

工具に関しても、独立する場合は全て自分の実費で購入をしています。

 

良い仕事をする為には、道具も良い道具を持つ必要があります。

 

独立をした大工の場合、自分の好きな様に道具を揃える事が出来ます。

 

そこにお金が掛かったとしても、自分の仕事のクオリティに繋がるのなら出費に対しても躊躇がありません。

 

自己満足の世界ではあるものの、常に良い仕事をして施主に喜こんでもらいたいと思っています。

 

 

ここで言えるのは、社員大工をアピールする工務店は営業戦略だけを考えている。

 

そして多能工として社員大工を置いている会社では、なんでも出来る便利屋さんと捉えて社員大工を在籍させます。

 

つまり社員大工をアピールする工務店には、腕のいい大工が居ないと言っても過言ではありません。

 

3.腕のいい大工が選ぶ先

腕のいい大工が選ぶ先

 

腕のいい大工が選ぶ先は、やはり一般個人の方からお仕事を頂くのが理想です。

 

ただし腕のいい大工と言うのは、割と不愛想とも言われてしまいます。

 

なぜ腕のいい大工は、無愛想と思われてしまうのでしょうか。

 

真剣に木と向き合っている

 

腕のいい大工が棟梁と呼ばれる領域に達する為には、どんな時でも仕事の事を考えています。

 

どれだけ収まりの良い仕事が出来るか。

 

どうしたら木の個性を活かした仕事が出来るか。

 

どうやったら無駄の無い効率化を出来るのだろうか。

 

そんな事を常に考え続けています。

 

常に現場の木材と向き合い、さらに更にと極みを続けて行きます。

 

その習性が付いてますので、木と向き合うのは慣れていますが、人と向き合う事に慣れていないと言うのが本音と言えるでしょう。

 

 

こんな理由がある事で、一般個人の方からお仕事を頂く機会が少ないと言うのが本当のところでしょう。

 

それでも腕は良いから、方々から声が掛かるのは事実です。

 

そうした中で、腕のいい大工はどの様な工務店と共に仕事をしているのでしょうか。

 

実は大工の習性を知っている工務店に、腕のいい大工が集まる習性がありました。

 

腕のいい大工がどの様な修行をして来たかを、ここまでで説明させて頂いたと思います。

 

それと併せてご紹介をして行きましょう。

 

腕のいい大工が集まる習性

 

腕のいい大工は、大工職に理解のある工務店に居ます。

 

素材にこだわり、大工仕事の大変さを理解している工務店です。

 

最初はたった一人の大工職人しか居なくても。

 

「ここの工務店は、とても良い仕事をしているぞ!」

 

と腕のいい大工のつながりで、噂が出回ったりするのです。

 

そんな話を聞きつけ、一人、また一人と腕のいい大工が集まります。

 

ですから木にこだわりを持って、注文住宅を建てている工務店に腕のいい大工は居ます。

 

 

更なる高みを目指す為に

 

腕のいい大工には、さらなる高みを目指す傾向があります。

 

腕試しと言う訳では無いのですが、大工として「難しい仕事は出来ません」とは言えません。

 

ですから簡単な家を造り続けると言うよりは、比較的難しいと思われる家に挑戦します。

 

シンプルなハウスメーカーやローコストメーカーの間取りであれば、仕事は簡単に終わります。

 

でもそれでは、面白味と言うのを体験する事は出来ません。

 

ですから難しいと言われる注文住宅に、腕のいい大工は果敢に挑戦するのです。

 

 

こんな理由もあります

 

腕のいい大工は自らの腕を振るった家の施主に、喜ばれる事が何よりも喜びを感じています。

 

ですが工務店と施主の関係が悪い場合は、それらの喜びを感じる事が出来ません。

 

悪評の高い工務店に、腕のいい大工は居ないと断言出来ます。

 

施主との関係が良い工務店に居る事で、次もまた次もと、施主の顔が見れる工務店に居ると言う事を覚えておいてください。

 

施主の喜んだ顔を見る為に、一生懸命に現場を造り上げるのが腕のいい大工の生き様とも言えるでしょう。

 

 

ここまで読んで頂くと、腕のいい大工がどこに居るかがお分かりになったかと思います。

 

大工仕事に理解がある

簡単な家よりも注文住宅で腕を磨く

評判の良い工務店に居る

 

こうなって来ると、だんだんと腕のいい大工がどこに居るのか分かってくるかと思います。

 

ぜひあなたの地域で高みを極める、腕のいい大工を抱えた工務店に相談をしてみる事が大切になります。

 

4.大工は最も厳しい職人

大工は最も厳しい職人

 

実は職人の世界では、大工が最も難しい職業だと言う事をご存知でしょうか。

 

私が大工の見習いに入った頃、三浦半島の横須賀市と三浦市では、同級生の大工がたった一人しか居りませんでした。

 

私も顔が広かったので、とにかく友人知人もたくさん居りました。

 

それでもたった一人。

 

自分を込みにしても、同級生ではたったの二人しか成り手が居ないのです。

 

塗装工や土方と言われる職人は溢れるほど居るのですが、大工はほとんど成り手が居ない。

 

なぜでしょうか。

 

賃金が安い

 

他の仕事に比べて、大工は賃金が安いのです。

 

私が大工の見習いに入った頃、一月の手取りが7万円程度。

 

通勤に使ったバイクのローンを払ったら、あとは現場のお茶台の建て替えで終わってしまっていました。

 

あまりにも賃金が安いので、人が集まらない職人とも言えます。

 

 

作業やメンタルがキツい

 

大工はどの職人と比べてみても、作業はキツいモノばかりです。

 

よほど仕事が好きない限り、キツい作業が付き物の大工は成り手が居ないのです。

 

材料も重たいですし、足場も不安定。

 

高所作業もありますので、常に危険と隣り合わせとも言えます。

 

手に触る木材も、一本で数十万円もする材料もあります。

 

「もしも失敗してしまったら」

 

そんなプレッシャーに打ち勝たないと、腕のいい大工棟梁には成れません。

 

作業やメンタルがキツいのも、大工の応募が少ないと言えます。

 

 

道具代も自分持ち

 

社員大工であれば話は別ですが、大工は道具代も自分持ちです。

 

ついでに言えば「怪我と弁当も自分持ち」と言う言葉が残るくらい、何かに守られている訳ではありません。

 

ですから極みを続ける方にとっては気にならない問題ですが、気軽にやってみようと思える職業ではありません。

 

この事からも大工の成り手が居ない理由に繋がっています。

 

 

この様に腕のいい大工は、厳しい修行を終えて棟梁となっています。

 

ただでさえ少ない大工の中から、本当に腕のいい大工と言うのは、ほんの一握りとも言い換える事が出来るでしょう。

 

ですからあなたのこだわりを、腕でカバーしてくれる大工を見つけるのは至難の技とも言えます。

 

ぜひここで覚えた大工の習性を理解して、最短で腕のいい大工の居る工務店にたどり着いてください。

 

5.まとめ

 

いかがでしたか。

 

腕のいい大工に共通している事が御理解頂けたかと思います。

 

ここまで書くと「あなたも元大工だったら腕はどうなの?」と思われてしまうかもしれません。

 

はい、私も現役時代は自らをスーパー大工と名乗ってしまうほど、腕のいい大工の棟梁でした。

 

ですが独立する前の最後の現場で、転落事故を起こして体の自由が奪われてしまいました。

 

ですから今では、設計や施工管理の仕事に廻るために現場を退いて今日に至ります。

 

私も横須賀三浦では、かなり名の通った腕のいい大工でした。

 

ですから腕のいい大工の思う気持ちは、私自身がよく理解をしています。

 

全国各地には、必ず腕のいい大工が居ます。

 

ぜひ腕のいい大工に依頼をして、満足の出来る家を建ててください。

 

あなたの家を建てる腕のいい大工が見つからない。

 

もしもあなたが神奈川県内で家を建てるなら、中尾建築工房にもお声をかけてみてください。

 

私の理念を引き継いだベテランから若い棟梁まで、腕のいい大工の棟梁が揃ってますからね。

 

 


お客様の声に耳を傾けると、どうやら自然素材で家づくりをした方たちの多くが、最初から「自然素材で建てよう」と決めていたわけではないようです。様々な住宅展示場や見学会に足を運び、実際に見て触れて、比べた結果、「やっぱり自然素材がいい!」と感じてくださっているのです。

木を使っているからこそ伝わるぬくもりや香り。
漆喰によって心地よく湿度調節された空間。

木目が印刷された既成品やビニールクロスには絶対に出せない“本物感”は、写真や文章だけではなかなか伝えきれません。
一世一代の大きな買い物、住まい。

後悔しない家づくりのためにも、まだ自然素材の家を見学していない方はぜひ一度、体験されることをおすすめします。
弊社の見学会では、予約制で1組ずつ1時間程度の時間をいただき、中尾建築工房が実際に手がけた建物をご案内しております。ご予算から素材、構造まで、あなたのご質問・ご相談に代表の中尾が責任を持って、しっかりお答えいたします。

すでに入居されている建物の場合は、その住まいのオーナーさんから率直な感想を聞けることも・・・。

曖昧にごまかしたり、嘘をついたりするのが嫌いなので、どんなことにも正直にはっきりお答えすることをお約束いたします。

しつこい営業なども一切いたしませんので、安心してご来場ください!

この記事を書いている人 - WRITER -

- Comments -

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です