横浜・鎌倉・逗子・葉山で建てる無垢材と自然素材の家なら中尾建築工房

自然素材の家を体感する【見学会申し込み】

鎌倉市に家を建てるならおすすめの家づくり〜シンプルな自然素材の家を建てよう

 
WRITER
鎌倉市に家を建てるならおすすめの家づくり〜施主が参加して家を建てよう
この記事を書いている人 - WRITER -

 

鎌倉に家を建てる計画をし、最初に訪れた工務店がありました。

 

その工務店では、こんなアドバイスをもらった事がある。

 

色んな工務店がありますから、何件か見て廻ってもらった方が良いですよ。

 

そして7軒程度の工務店に話を聞きに行き、最初の工務店にお戻りになられた方の家づくりです。

 

最初に訪れた工務店と言うのは、中尾建築工房の事でした。

 

自然素材の家を建てたいけど、自然素材の家は価格が高い。

 

中尾建築工房が建てる家は、神奈川県内オンリーのジブン・Styleな家づくり。

 

今回は鎌倉市内で中尾建築工房と共に、施主が自ら参加して家を建てる家づくりを行わせて頂いたお宅のご紹介になります。

 

鎌倉市に家を建てるならおすすめの家づくり〜施主が参加して家を建てよう 鎌倉Cozy Nest

 

それではご紹介をして行きましょう。

 

1.建築計画地はもともとあった土地なのだが

建築計画地はもともとあった土地だが

 

私のハイラックスサーフで現地を伺うと、車両はなんとかトラックも入れそうな敷地です。

 

セットバックはあるけど、そこまでの後退距離ではない。

 

用途地域を調べて、インフラも調査済み。

 

プランニングもほぼ固まり、いよいよ建築する為の確認申請の段取りまで辿り着く事が出来ました。

 

そこで発覚した、ある出来事がありました。

 

この敷地には家が建てられないと言う、まさかの鎌倉市からの指導だったのです。

 

敷地自体は、ご両親所有の土地でした。

 

建築計画自体がダメなのではなく、すでにその土地は奥に建つお屋敷の通路として、建築確認申請が出されておりました。

 

 

■建築基準法施行令第1条敷地

 

一の建築物又は用途上不可分の関係にある二以上の建築物のある一団の土地をいう

 

これは分かりやすく読み解くと、一つの敷地に対して一つの家しか建てられません。

 

ただし家としての機能を持たない建築物であるなら、場合によっては建てても良いですよと言う内容です。

 

  • 離れ
  • 車庫
  • 物置
  • 納屋
  • 東屋
  • 温室
  • 畜舎

 

これらの建築物なら、場合によっては建てても良いと言う内容です。

 

 

ただしクライアント様が建てたい家は、一戸建ての専用住宅になります。

 

一つの敷地に一つの専用住宅が建てられていて、さらにクライアント様のご両親が所有する敷地を専用通路として使ってしまっていました。

 

なぜこの様な事になってしまっていたのか、昔の話なので分かりません。

 

実際問題として、他人の敷地を使って確認申請を出しても、この様に土地の所有者を調べる訳ではありません。

 

ですから、この様な事が起きてしまうのです。

 

この敷地に家を建てるなら、奥のお屋敷を違反建築物にせずに、敷地の設定を変更する必要がありました。

 

奥のお屋敷の方や、隣地の方に事情を説明して、敷地設定の変更を行いました。

 

ようやく家が建てられる様になる

 

ここまでなんども様々な問題がありましたので、クライアント様もヘトヘト。

 

ただしこれらの問題をクリアしても、鎌倉ならではの問題が待ち受けていたのです。

 

2.それが鎌倉に住むと言う事

それが鎌倉に住むと言う事

 

何しろこちらは色々と、着工に至るまでに問題がありました。

 

駄目押しとなったのが、埋蔵文化財包蔵地と言う事と地盤改良工事です。

 

■埋蔵文化財包蔵地とは

 

鎌倉は埋蔵文化財包蔵地であるとともに、近隣では浅い場所で池が発見された地域です。

 

埋蔵文化財包蔵地とは、地下に遺跡が残っている可能性のある場所のことで、鎌倉市域の60%以上が該当しています。その範囲で建築工事など土地の掘削を伴う土木工事を行う場合は、届出が必要です。

また、計画地の場所や掘削の深さによっては、事前に発掘調査が必要になる場合があります。

 

♯鎌倉市役所ホームページから抜粋

 

 

私たちも鎌倉市内での建築行為は多数行っておりますが、鎌倉市内の南側はほぼ埋蔵文化財包蔵地です。

 

ですから鎌倉=埋蔵文化財包蔵地があるのは周知しています。

 

ただしそこには、地盤の良し悪しの問題があるのです。

 

この場所の地盤は、計画した建物を支えられない地盤でした。

 

この様な軟弱地盤の場合は摩擦杭を3〜4m打ったり、鋼管杭を支持層まで当てる必要があります。

 

鎌倉市の場合は60センチの深さで試掘を実施します。

 

もしもこの深さで文化財が発見された場合、その現場は試掘調査のみではなく発掘調査になってしまうのです。

 

この土地で通常の地盤改良工事を想定した場合、確実に発掘調査が決定してしまうのです。

 

そうなると発掘調査を自費で行わない場合は1年以上、待たなければなりません。

 

それまで新築工事は、一切出来ない事になります。

 

さらに運の悪い事に、近隣で池の遺跡が出た事がありました。

 

その周辺は以前に池が出た事がある。

 

その深さは45センチで、そこまで掘れば遺跡が出る可能性がある。

 

だから試掘で終わらせたいなら、地面を触るのは45センチ以内にしなさい。

 

 

ただでさえ地盤が悪いのに、60センチから45センチとさらに厳しい指導が、鎌倉市から入りました。

 

今でも鎌倉市職員の方の声を、はっきりと私は覚えています。

 

それが鎌倉に住むと言う事なのです。

 

それでも工事が出来る様、地盤置換工法を45センチ以内で計画する事で、なんとか試掘で終える事が出来ました。

 

ただし地盤置き換え工法は、資材と工事代、捨てる残土代だけでも100万円以上掛かります。

 

一年間を待ったとしても、現在の家賃を考えたら同等の事なので、地盤置換工法を選択して頂き着工に至ったのです。

 

地鎮祭のブログを振り返ると、当時の問題山積みを思い返してしまいます。

 

コメント欄を見て頂きますと、クライアント様ご夫妻からそれぞれコメントを頂いております。

 

鎌倉に家を建てる方は、こんな事もあるよと参考になれば幸いです。

 

当時のブログ記事

鎌倉市浄妙寺|地鎮祭☆

 

3.鎌倉Cozy Nestにご案内致します

鎌倉Cozy Nestにご案内致します

 

■外観の特徴

 

  • とにかくシンプルに
  • メンテが出来る薪ストーブの煙突
  • 1Fと2Fにウッドデッキを
  • 枕木を建てたポスト受け

 

外観はとにかくシンプルに、しつこい感じの風合いは出さない様にしています。

 

目立つと言うよりも、ひっそりと家が建っている。

 

ただし自然な環境の鎌倉に住む訳ですから、薪ストーブだって楽しみたい。

 

奥様たっての希望でしたので、ご主人様も快諾されました。

 

さほど大きくはないものの、ウッドデッキは1Fにも2Fにも設けています。

 

メンテナンスの事を考えると、この程度のサイズがちょうど良い様な気もします。

 

そしてポストの受けには枕木を埋め込みまして、鎌倉Cozy Nestの顔として来客の方をお迎えしています。

 

3.玄関を開けると無垢のドアがお出迎え

玄関を開けると無垢のドアがお出迎え

 

■玄関の特徴

 

  • 無垢の木製ドアがお出迎え
  • 小物は全て施主様工事
  • 杉のフローリングがリビングと繋がります

 

玄関の扉を開けると、すぐに目にする事が出来るの無垢のドア。

 

無垢の木製のドアって、高いんですよね。

 

こんな事を聞かれる方は、多々居らっしゃいます。

 

でも無垢の木製のドアを選びたいなら、私は選んだ方が良いかと思います。

 

そこでコストが掛かるなら、どこかで削ってしまえばいい。

 

選ばれた無垢の木製のドアが、柔らかい風合いでお出迎えをしてくれます。

 

そして帽子や衣類を振るさげるアイテムは、全て施主様工事になります。

 

お好きなアイアンなどを購入して頂いて、それを自分で取り付ける。

 

下地が必要なら、工事中に下地は入れさせて頂きます。

 

ですからインパクトドライバーさえあれば、なんでもご主人様に付けてもらえてしまいますね。

 

杉のフローリングは玄関からリビングダイニング、キッチンまで繋がっています。

 

湘南の様に湿度の高い地域に住むなら、無垢の杉フローリングの相性はとっても良いです。

 

べたつかない床、あなたもいかがでしょうか。

 

4.リビングへようこそ!

リビングへようこそ!

 

■リビングスペースの特徴

 

  • とても整理されて演出された雰囲気
  • ご主人様の好きなギターもあります
  • ダイニングテーブルの上には大きな吹き抜け
  • 無垢で造作した杉の階段

 

とても整理されて、内装は可愛い雰囲気を持ってますよね。

 

これは私たちの問題ではなく、奥様のセンスの良さが光ってるんです。

 

よーく画像を見て頂きたいのですが。

 

実は作り込まれている様で、ごくごくシンプルな家なのです。

 

分からないでしょうか。

 

ではこの画像を見て頂いたら、きっと分かるかもしれません。

 

引渡し時の撮影画像

 

ちょっと画像が悪いのですが、これは引渡し時に撮影した画像です。

 

対面カウンターは造作してますけど、ほぼざっくりとした造りなのが分かりますね。

 

それを映える様にしているのは、なんと言っても奥様のセンスの良さにつきます。

 

ご主人様のお好きなギターも綺麗に並べられておりますし、ダイニングテーブルの上には大きな吹き抜けもあります。

 

ほんの少しだけ見えるのは、ブローリングと同じく杉材を採用した造作の階段です。

 

無垢のフローリングを選ばれた場合、ノンオプションで選べるのがこの無垢の造作階段です。

 

造り方一つで、見せ方も変わると言う事を覚えてくださいね。

 

5.憧れの薪ストーブもあります

憧れの薪ストーブもあります

 

■薪ストーブの特徴

 

  • 本体はダッジウエストエンライト
  • ストーブの周囲は乱形石張り仕上げ
  • 給気は床下から取ってます
  • 薪は全て自家製で自ら造られてます

 

薪ストーブは新築を建てる際、とても気になる暖房設備だと思います。

 

私たちの場合は、薪ストーブの販売は行っておりません。

 

皆さんがお手ごろ価格で購入しやすい様、私が購入した際のショップをご紹介しているだけなんです。

 

もちろん紹介したからと言って、紹介料などは発生していません。

 

少しでも多くの方に、自然素材の家で薪ストーブを楽しんでもらいたい。

 

ですから紹介に留めておき、直接個人輸入で購入する様にして頂いてます。

 

薪ストーブ自体は、ダッジウエストのエンライトスモールです。

 

ブラックの色合いは、重鎮感の趣があります。

 

そして周囲は乱形石を張りまして、仕上げてあります。

 

こちらの場合は私ども行わせて頂きましたが、頑張る方などは石貼りもご自身で行われる方も居らっしゃいます。

 

私はもともと本職が大工の棟梁です。

 

やる気になれば、誰だってなんだって、本気で出来ると思っています。

 

ですから私にこんな感じで聞いてみてください。

 

僕でも薪ストーブを自分で購入して、自分で設置も出来ますか?

 

私の会社で家を建てているOBオーナーの皆様は、結構やられてるから問題ないんじゃないですか

 

この様な会話で出来ると言う事を、後押しさせて頂く事でしょう。

 

そして薪ストーブの給気は、床下から取る様にしています。

 

床下はとても換気能力が高い造りになってますので、豊富に外気を取り込めます。

 

外壁に穴を開けると雨などの問題が10数年先にあるので、メンテナンスフリーにするなら給気を豊富に取れる床下がオススメなんですね。

 

そしてこちらのご主人様は、鎌倉に移住をしてから鎌倉に住まう方の王道を突き進んでいると思います。

 

薪ストーブの薪は、全て自家製で賄ってしまっています。

 

様々なルートから薪の原料をもらいに行き、それを自宅でコツコツ薪割りをしています。

 

新築の家を設計中の頃は、まだそんな風景は想像がつかなかったと思います。

 

でも今は、それが自分なりのライフワークの一つです。

 

すでに家には、2年間分の薪のストックがあります。

 

努力の賜物だと思いますが、ここまでストイックに薪を作れる方も珍しいです。

 

その評判が湘南スタイルマガジンにも伝わり、過去には薪ストーブの特集で取材を受けてしまいました。

 

スタイルマガジンの薪ストーブ取材された記事

スタイルマガジンの薪ストーブ取材された記事

 

追記させて頂きますと、私も薪ストーブのマイスターとしてティーチャー役で掲載されました。

 

6.ソーイングスペースもダイニングに隣接

ソーイングスペースもダイニングに隣接

 

■ソーイングスペースの特徴

 

  • 造作しない
  • 全て小物で風合いを出している

 

ミシンや縫い物が得意な奥様って良いですよね。

 

こちらにはダイニングに隣接した、ソーイングスペースがあります。

 

この様なスペースを作る場合、造作でカウンターを設ける事もあります。

 

ただしなんでも造り込めば良いと言う訳ではないと思います。

 

既製品でも十分に、作業台として使えます。

 

さらに既製品を購入する事で、いずれ高さを変えて使う事も出来ますよね。

 

造作すると高さの変更は出来ませんので、この様な選択肢も多いにあると思います。

 

石油ストーブのアラジンがちょこんと置いてあるのも、オーナー様のこだわりを感じる事が出来ますね。

 

7. レストルームです

レストルームです

 

■レストルームの特徴

 

  • 標準タイプのウォシュレットに手洗いを
  • 飾り棚はご主人作
  • 手前には収納力のある可動棚を

 

レストルームはいたって普通のウォシュレットを採用しています。

 

ただしウォシュレットの手洗いは、タンク上の手洗い部分が汚れやすい特徴があります。

 

ですから手洗いは別に設けて、タンクには蓋をしてしまっています。

 

ひっそりと見える飾り棚は、ご主人製作。

 

手前には可動棚がありますので、ありとあらゆるモノが収納出来てしまいます。

 

見せても平気な収納が出来る方は、必然的にコストダウンも上手にこなされますよね。

 

8.洗面室は標準タイプの洗面台を

洗面室は標準タイプの洗面台を

 

■洗面室の特徴

 

  • オリジナルデザインの洗面台
  • 隣にも可動棚を
  • 床は杉のフローリングで問題なし

 

実は一般的なシステム洗面台もあるのですが、造作を選ぶ方もいらっしゃいます。

 

そして収納力は低いのですが、この様なオリジナルの洗面台を選ばれる方も居ます。

 

これならシステム洗面台と同額なので、オプション費用も発生しません。

 

ここでも奥様の収納上手な実力が、遺憾なく発揮されているのが良く分かります。

 

そして隣には、収納効率の良い可動棚を設けてあります。

 

無垢のフローリングを水廻りに選ばれるのは、あまり一般的では無いのかもしれません。

 

たいていの方が汚れても平気な様に、シート貼りを求める声が多いと思います。

 

ただしこの家は、鎌倉に建つ家。

 

無垢の素材のままが良いと言う事で、杉の無垢フローリングを張らせて頂きました。

 

ちなみに私はこの家に、一年に一回は何かの用事で伺っています。

 

その都度家の様子を見てますけど、全然綺麗なまんまです。

 

9.主寝室も御覧ください

主寝室も御覧ください

 

■主寝室の特徴

 

  • 写ってないけどウォークインクローゼット完備
  • 梁見せの勾配天井
  • 主寝室ももちろん無垢のフローリングです
  • 吹き抜けの開口には理由がある

 

画像には写ってないのですが、しっかりと二連の収納とウォークインクローゼットも完備している主寝室。

 

ここまでの画像を御覧頂ければ、かなり綺麗に収納されているのがお分かりなりますよね。

 

そして勾配天井はなるべく高くする為に、構造の梁をそのまま表し仕上げで出しています。

 

フローリングも、もちろん無垢のフローリングを貼っています。

 

お布団から出るときの素足が、とっても気持ち良いかと思います。

 

そして吹き抜けの手前にある開口部、これは一体何なのでしょうか。

 

10.実は吹き抜けつながりの面白みがありました

実は吹き抜けつながりの面白みがありました

 

■吹き抜けの特徴

 

  • 実は主寝室と子供部屋をつなぐ挨拶窓でした

 

吹き抜けには主寝室と子供部屋を繋ぐ、挨拶窓がありました。

 

娘さんとお母さん、娘さんとお父さん。

 

それぞれで、糸電話なんか楽しんでも良いのでは無いか。

 

でも実は、こーんな裏話もあったのです。

 

裏話の漫画で書いて頂いた例

 

確かに!

 

発想も良いと思うのですが、それよりも漫画の上手さにウケてしまいます。

 

この案を実際に形にしてしまったのですが、この漫画が本当に面白いので。

 

リンクを張っておきますから、ぜひご覧になってみてください。

 

11.子供部屋側からも御覧ください

子供部屋側からも御覧ください

 

■子供部屋の特徴

 

  • おままごとセットが良いセンス
  • 遊び心のあるインテリア

 

先ほどの挨拶窓から、つながる子供部屋です。

 

おままごとセットにしたくなるキッチンが良いですね。

 

遊び心の映えるインテリアは、やっぱり奥様のセンスによるものです。

 

この家はカーテンから何から全て、奥様お手製なのを知ってます。

 

シンプルに作っておけば、施主のセンスでいかようにも家は良く見えますね。

 

造作が全てでは無いと、思いださせてくれる家だと思います。

 

12.キッチン廻りも御覧ください

キッチン廻りも御覧ください

 

■キッチンの特徴

 

  • I型ストレートの対面キッチン
  • カウンターはフル造作で
  • 実は対面壁のデザインは奥様デザイン
  • 何気無い背面の棚板は中尾建築工房で拾った板

 

出来るだけシンプルにする事を考えてるのですが、キッチンだってシンプルです。

 

一般的なシステムキッチンを採用して、対面壁を造作しています。

 

このカウンターは無垢のタモ材と、ナラ材のコラボレートで造作をしています。

 

分厚いカウンター材はタモ材。

 

4寸幅ほどの板を貼り付けてあるのは、全てナラ材です。

 

いずれも上手に使う事で、趣のあるテイストになってますよね。

 

この様な書き方をすれば、さも中尾建築工房の凄さに見えてしまうのですが。

 

実はデザイン考えたのは、やっぱりこちらの奥様だったりします

 

これもあまりにも面白かったので、当時はブログ記事にしてしまっていました。

 

ぜひご覧になってみてくださいね。

 

 

そして背面にある、アイアンで固定された棚が見えるかと思います。

 

これは棚材を探していたご主人様が、中尾建築工房にふらりとお越しになりました。

 

もちろん引渡しが終わって、しばらく経過してからです。

 

棚板探してるんですけどー、古い板で良いんですけどー

 

それならそこに転がってる板を持ってけば?

 

もちろんお値段掛かりませんので、これがオーナーの嗜好をしっかり考慮した注文住宅を建ててる工務店のなせる技だと思います。

 

しっかり洗って、十分過ぎるほどの足場板の棚になリました。

 

13.I様らしい鎌倉のライフスタイルを

 

I様らしい鎌倉のライフスタイルを

 

難関だらけだった家づくりを共にさせて頂き、あれから7年が経過してしまった鎌倉Cozy Nest。

 

ターシャテューダーさんが大好きな奥様と、その奥様の好きを支えるご主人様、そして設計とコストの両立する私たちとのコラボレートされた家になりました。

 

なんでも造り込めば、価格はその分だけ上がってしまいます。

 

でもクライアントのセンスを信頼すれば、シンプルな家でも充分な家となるのです。

 

限られた予算の中で、シンプルな自然素材の家を手に入れたご家族。

 

ご主人様はすでに鎌倉ライフがとても心地良いとの事で、都内に通勤するのが億劫だと言ってしまうほどの鎌倉好きになられました。

 

こうやって何年経っても、OBオーナー様との連絡が取れる工務店で居られるのは、本当に有難い事だと思います。

 

これからもご家族の皆さんで、ゆったりと鎌倉ライフを楽しんでくださいね。

 

ちなみにこの家のお隣には、奥様の弟様の家がありました。

 

そちらの家は私どもで建てた訳では無いのですが、増築工事を中尾建築工房にお任せ頂きました。

 

その情報はまたいつか、アップさせて頂きたいと思います。

 

2012年3月17日に竣工させて頂いた鎌倉市に家を建てるならおすすめの家づくり〜シンプルな自然素材の家を建てよう 鎌倉Cozy Nestをご紹介させて頂きました。

 

これからも中尾建築工房は人生で最高の家づくりをあなたにご提案させて頂きます。

 

アンケートはこれから送付予定です。

 

 

 


お客様の声に耳を傾けると、どうやら自然素材で家づくりをした方たちの多くが、最初から「自然素材で建てよう」と決めていたわけではないようです。様々な住宅展示場や見学会に足を運び、実際に見て触れて、比べた結果、「やっぱり自然素材がいい!」と感じてくださっているのです。

木を使っているからこそ伝わるぬくもりや香り。
漆喰によって心地よく湿度調節された空間。

木目が印刷された既成品やビニールクロスには絶対に出せない“本物感”は、写真や文章だけではなかなか伝えきれません。
一世一代の大きな買い物、住まい。

後悔しない家づくりのためにも、まだ自然素材の家を見学していない方はぜひ一度、体験されることをおすすめします。
弊社の見学会では、予約制で1組ずつ1時間程度の時間をいただき、中尾建築工房が実際に手がけた建物をご案内しております。ご予算から素材、構造まで、あなたのご質問・ご相談に代表の中尾が責任を持って、しっかりお答えいたします。

すでに入居されている建物の場合は、その住まいのオーナーさんから率直な感想を聞けることも・・・。

曖昧にごまかしたり、嘘をついたりするのが嫌いなので、どんなことにも正直にはっきりお答えすることをお約束いたします。

しつこい営業なども一切いたしませんので、安心してご来場ください!

この記事を書いている人 - WRITER -

- Comments -

メールアドレスが公開されることはありません。