湘南の冬の風物詩とも言える薪ストーブをローコストに導入する方法PART2
と言う事で、前回の続きです。
いかに海外モノの薪ストーブをローコストにするかなのですが、これが色々とやりとりをメールや電話で行います。
それこそ一箇所一箇所の接続の部分や、煙突の長さ、頂ける見積の項目などを、自分自身でチェックしなくてはなりません。
現地法人の方も、日本の方も居れば、外国人の方も居ます。
それだけに意思の疎通が出来なくては、なかなか難しいんですよね。
でもお互いに意志の疎通が出来るように、なるべく分かりやすく、回答したり質問をしたりします。
あんまり意識をしないで、パンパンメールのやりとりをしてしまうと、いざモノが到着した時には『あれ〜、部品足らないじゃん!』なんて事に陥る可能性も無きにしもあらずなのです。
んで、実際にはどの様なやりとりをしているのかって言うと。。
今回、中尾建築工房のオーナー様を担当してくれている現地法人の方は、かなり分かりやすい表現をしてくれています。
見積もりなども断面図と見積を双方チェックしながら要る要らないを明確に書き出します。
また為替の状態にも寄るかと思うのですが、円高の場合はダッチオーブンなどもまとめて送ってもらうのも良いでしょう。
でも円安の場合は、ちょっと考えないとね。
部材的には、こういった部分をまとめてから質問を投げかけ、納得出来る状態で決済を行います。
決済は現金振込みではなくて、クレジットカード決済になる様です。
私も以前に薪ストーブを導入した際には同じ感じでした。
ここの決済で支払を終える事が出来るのは、あくまでも外国の港まで。
この後に二つの輸送費が発生します。
一つはバンクーバー港から日本の港(横浜とか川崎)までの輸送料金(税関等もろもろの費用が含まれます)
もう一つは川崎や横浜の港から陸送する場合の送料です。
運搬出来る車両をお持ちの方は、港に入って頂ければ受け取りは可能です。
でもそういった車の無い方は、どこかしらの運送業様にお願いをする形になるんですね。
これらの費用が現地法人の方から提出された見積もり以外の費用になるんです。
でも、さらにコストダウンを目指される場合、港に自分で取りに行ければそこはコスト安になる部分です、
ちなみに以前に購入された方で、中尾建築工房の軽トラを乗って、港まで取りに行った方もいらっしゃいました。
都合があえば、事務所の軽トラを無償で貸し出す事は可能です。
あくまでも日程が合えばの話しですけどね。
と言う事でメールで発注やら、質疑は交わせる時代になりました。
でもスケジュール的に、そう簡単にこちらに届くものではございません。
シケの具合にもよるのでしょうが、概ねバンクーバーから横浜で1ヶ月くらいです。
その後、横浜の港か川崎の港に船が入港します。
あ
ちなみに現地法人様からの見積もりにはDevanとか、Vanとかの言葉が見つかります。
これ、簡単に言うとvanがコンテナに貨物を詰め込む事
逆にDevanはコンテナから貨物を出す事をさします。
ここで分かってくる事が、バンクーバー港にての積み込み作業をVanと言います。
川崎か横浜の港で受け取る際に出てくる単語が、Devanと言って到着した船のコンテナから貨物を取り出す事を言うんです。
出来るだけ安く薪ストーブを導入したい!
これは私たちも出来る限り応援したい部分でもありますが。。
私たちも間に入っている訳でもございませんので、とにかく要望を相手の現地法人さんに伝えて頂く事が一番大事かなって思います!
湘南の冬の風物詩とも言える薪ストーブ。
どこまで安く出来るのかを、見守りたいと思います!