三浦市三崎町小網代｜home sweet home☆お引き渡し☆

2011年に入ってから構造と完成の見学会を開催させて頂きました、三浦市三崎町小網代に建つhome sweet home☆のお引き渡しを終えさせて頂きましたー☆
今回のオーナー様はコメントも書き込みを頂いているroseyさん。
思い返せば、ほぼ一年ほど前から始まった家造りでした。
昨年の五月くらいから家造りの相談を受けて、土地を探したりプランを考えたりとあっという間だった様な気がします。
ナチュラルカントリーな家にしたいって希望もあって、家中の至る所にroseyさんらしい部分を感じさせてくれる家となりました！

ハニーの外壁色に岩手県産の唐松で造作した玄関デッキ。
このhome sweet home☆には、たくさんの岩手県産材が使われています。
そして震災の起きた時に、大量の唐松材を載せたトラックが岩手県から出れなくなるアクシデントがありました。
そのため、現地には数日の資材搬入遅れがありましたが、道路の塞がっていない秋田経由でこの地にたどり着いてくれたのです。
東北に想いのあるroseyさんの家だからなのでしょうか。。
こうして無事、間に合ったのは。。
普通だったら、あの状況では出荷など出来ませんからね。。
そして収納も豊富で、roseyセンスを取り込んだ家は少々壁塗りが残っています。。
いや、相当の間違いでした。
『相当量の壁塗りが残っている！！』の間違いでした！
でも、これから少しずつ少しずつ、なんとか仕上げて行ってもらいたいですね。
中尾建築工房で家を建てられている方は、けっこうな割合で塗り壁作業に参加され、困難をくぐり抜けていますので。
そんなhome sweet home☆ですが、私もチェックしながらケータイで写真を撮っていました。

これはキッチンとリビングをつなぐ壁面に、roseyさんが『いつか家を建てた時に使いたい！』と持ってらしたステンドグラスを組み込んでみました。

そしてこちらは対面キッチンのカウンターですが、普通のカウンターではありません。
ちょこっと手間ひまをかける事で、このように使う事が出来ます。

なんだかもりたけさん家のロフトに上がる階段以来かなぁ。。
こういう可動の作り付けって（笑）

こちらはリビングとキッチンをつなぐ壁面に取り付けられたアンティークの棚板。
以前に味わいのある板を造る為に、薪ストーブでけやきの板を焼き切ったモノを丁寧にやすりで仕上げました。

そしてこちらの食器棚は、大工さんが造作で造り上げた家具になります。
パイン材と、お気に入りのチェッカーガラスで組み合わせたデザイン、そしてroseyさんに支給して頂いたスプーンの取手が良い感じです。
んんっ？！
待てよ•••
こうやって見ると、なんだかroseyさんのお気に入りだけで、パパのお気に入りはなんにも無いんじゃないかって•••
とは言っても、やっぱりパパもやっちゃってました！

このシーリングファン、すぎさんと同じシーリングファンですよねぇ。。
あの高いパームツリーのシーリングファンですよねぇ。。
普通は買いませんよね、こんな良いヤツ。。
でもパパはシーリングファンのお店に見に行った時、一目見て『これっ！』って決めたられたそうです（笑）
あぁ、やっぱりroseyさんだけじゃなくて、パパもやっちゃったんですねぇ•••
そんな感じで造り上げて来た家造りも、こうして終わりを迎えてしまいました。
壁塗りは残っているけどね。。
毎回たくさんのオーナー様が家造りを始めたり、終えられたりを見届けていると『ホンットに早いなぁ。。』って思い返すんです。
土地探しをしていた頃からすると『もう終わっちゃったんだね。。』みたいな。
まー、いつまでもずっと家造りをしている訳にもいきませんし、住む為の家を造っている訳ですから当然と言えば当然なんですけどね。
廻りを三浦半島の海に囲まれたこの自然な環境で、新しい暮らしを始めるrosey家のみなさん。
これからは早くおうちに帰りたくなる家として、家族の成長だったり日々の喜びだったりを、この家と共に過ごして頂きたいと思います。
rosey家のみなさん、竣工おめでとーございます！
最後に外からの画像をパチッと☆
『最後に外観の写真撮るから、桐ヶ谷ちょこっと移動してー』と言って、パシパシと撮影してみれば。。

まったく元気が良いんだねぇ•••
こりゃー写真撮れないよぉー•••
まぁでも、元気な分には良しとしますか（笑）
それにしても中尾建築工房で家を建てたオーナー様は、roseyさんも含めてブログ持っている率が高いですよねぇ•••
しかもみんなアメブロって所が面白いもんです（笑）