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清澄白河 作業所リノベーションプロジェクト現地視察☆

 
  2018/12/24
清澄白河 作業所リノベーションプロジェクト現地視察☆
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今日は午前中から都内に移動しまして。
都内江東区は清澄白河!
今、まさに人気のある清澄白河にある作業所を。
店舗にされると言う依頼がありまして、現地の視察に行って来ました!
清澄白河と言えば、ブルーボトルコーヒーの一号店がオープンした場所として有名ですよね。
kiyosumishirakawa-cafe-renovation-keikaku.jpg
ブルーボトルコーヒー以外にも、清澄白河にはカフェが多いのですが。
ほとんどのカフェが元倉庫だったり。
作業所だったり。
大型アパートをリメイクして、リノベーションしてるお店もあったりします。
これ、清澄白河の歴史に繫がるのですが。
おそらく 物流の拠点だったんでしょうね。
だから倉庫もあるし、河もありますし、そこで働く方々の住まいがあったのでしょう。
木場も近いですしね。
そんな清澄白河のリノベーションする建物、元々の用途はなんであったのだろうか?
建築家の職業としては、まずその辺りが気になります。
何故なら、建物(マジメな言い方すると建築物)は 建築基準法と言う法の縛りがあります。
例えば建物が居住用や文教用、医療福祉用、商業用、工場用などなど。
それぞれ利用する用途が決まっておりまして。
その用途により、建築基準法の縛りが変わります。
つまり用途の変更が、建築基準法に違反してはいないだろうか?
そんな部分を確認する為、現地に行く前に。
江東区役所は、都市整備部 建築課に立ち寄る事にしました。


kiyosumishirakawa-cafe-renovation-keikaku2.jpg
早速、物件の建築計画概要書を取りまして。
kiyosumishirakawa-cafe-renovation-keikaku3.jpg
なるほど、作業所住宅として確認申請が出されておりました。
今回は作業所とカフェの併設を計画されておりますので。 新たに作業所として使う分には問題ありません。
またカフェ部分においては。
延べ床面積が100平米以内なので、法的には用途の変更は必要ありません。
強いて言えば、消防法くらいのモノですかね。
ただ、建築計画概要書を見る限り。
あれ、今の建物が大きくってる(笑)
kiyosumishirakawa-cafe-renovation-keikaku4.jpg
物件情報を見る限り、述べ面積は90.72平米だけど。。
建築計画概要書を見る限り、54平米。。
後から、エイヤーと。
増築しちゃったのかな。。
私が目検討で図った寸法とも、違ってる。。
昔の建築士、羨ましいですねぇ。。
こんなんで建っちゃうんですから。
そして建築計画概要書を見る限り。。
用途地域は近隣商業地域で準防火だから。
フロントサッシは防火シャッターか。。
もしくは網入りガラスになるはずだけど。。
kiyosumishirakawa-cafe-renovation-keikaku5.jpg
あれれ・・
全くの透明ガラス。。
ん〜、昔の施工業者さんは、やりよりますなぁ(笑)
これでは危ないですし。
おそらく店舗のフロントには、木製の建具を選びたいでしょうし。
シャッターで防火を取った方が安全ですね。
現段階では、賃貸借契約が終わったばかりなので。
どんな風にして行くか? を、これから決めて行くのですが。
んー、なんとなーくですが。。
1時間ちょいのヒアリングをさせて頂いた上では。 古材建具を再生したり。
足場板などを利用して、アンティークに仕上げたり。
一見、古さばかりが見えるのだけど。。
清潔感はある!
そんなリノベーションになりそうです。
で。
つい先日、施工エリアを拡大した中尾建築工房ですが。
その範囲に含まれない清澄白河なのですが。
今回の清澄白河 作業所&カフェへのリノベーションは、中尾建築工房で10年ほど前に家を建てたOBオーナー様からのご依頼です。
しかも新たに会社を興されて、社長になられておられました!
おめでとうございます!!
はい、断われるはずがありません(笑)
むしろ、リピートして頂けるのは名誉な事だと思っています。
やっぱり、頑張り屋さんのオーナー様なので。
店舗を構えられる所まで来られたのは、さすがだなぁと思います。
私も独立したばかりの頃は、本当に大変でした。。
死ぬかと思いましたが、今思えば。

あの頃の頑張りがあったからこその。
今の中尾建築工房があります。
だから、これから頑張っていくオーナー社長を是非とも応援させて頂きます!
と言う事で。
清澄白河 作業所リノベーションプロジェクト現地視察☆
久しぶりに、元大工の知見を発揮させて頂きたいと思いましたー☆


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