逗子市桜山に建てるモデルハウス進行状況のご報告
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今までこう言った事を書く事は、無かったのですが。
たまーに、こんな事を聞かれます。
「モデルハウス、出来上がったんですか?」
そして対する、私の返事。
「今、やってます。。」
です(笑)
まるでどこかの蕎麦屋の出前が言うかのごとく、聞こえるセリフですよね・・
実は木造3F建ての、壮大なプランニングを検討してたのですが。。
先に言ってしまいましょう。
はい、はっきり言って詰め込み過ぎました・・・
何をしたのかって言うと。
何の為に建てるのか?
何を実験したかったのか?
と言う部分が、詰め込み過ぎによって消え掛かっていた。
と思う事がありました。
もともとは木造3F建てで、大きな陸屋根が伸びる建築だったのですが。
プランニングを進めるに辺り、確認申請を提出するところまでは行きました。
そこで出て来た壁と言うのが、軒高9mを超える建築物の仕様規定です。
木造3階建てで軒高9mを超える建築物場合、準耐火構造1時間という仕様規定に該当してしまうのですが。。
通常の建物とは、違う規制を受けてしまうんですね。
またさらに。
防火区画が発生するため、2階リビングには防火シャッターが設置する必要がある。
まぁ、あれです。
ご自宅のリビング内に、シャッターがあると思って下さい・・・
そして、空間を楽しむための吹き抜け。
これも、塞がなくてはいけなくなってしまいました。
軒のシルエットはこだわっておりましたので、そこは曲げたくない。
では。
何がここまで、条件を難しいモノにしてるのだろうか。。
そこで出た、私の答え。
3F部分にありました。
このモデルハウスは、実験的に建て。
私が住む事によって、色々と体験をする。
その為に、建てる家です。
本人的にはバツイチ独身、んで母親の面倒を見る事もありますが。
そもそも、3Fに床を作る必要はありませんでした。
高さや床面積を追い過ぎた事による、防火設計の規制。
確認申請を提出する一歩手前で。
「ちと、待ったっ!!」
リビングにシャッター。。
吹き抜け、無くなる。。
ありとあらゆる防耐火の規制による、大掛かりな工事項目。。
天井、低っ!!
無い・・・な。。
と、思ったんですね。
大きくて、ギスギスしてるってなんだろう・・
だったら、バッサリした方が良いんだろうな・・
からの。
「3Fは、無くそう。。」
そう思い立って、設計変更を掛ける事にしたのです。
何より。
「こんなギスギスした家、要らない。。。
そのまんま建つなら、問題も無かったんですけどね・・・
と言う事なんです。
ので。
スーパーハイルーフバルコニーは、予定通りの高さで配置をしますけど。
3F建ての予定だったモデルハウスは、2F建てに設計変更となりました。
では、外観だけですがチラッと公開!
軒のシルエットなどは、変えてないんですけどねー(笑)
これは134号線から直視したアングル。
こちらは長柄隧道からのアングル。
ビルトインガレージを2箇所だったのを、1箇所にまとめてみました。
そしてこちらはなぎさ橋コーヒーの方から、見れるであろうアングル。
これなら2Fリビングの天井は、ゆったりした天井の高さが取れますし。
何より、開放感のあるプランになります。
防耐火の規制も受けないですし、リビング内のシャッターも要りません(笑)
と言う事で、逗子市桜山に建つモデルハウス進行状況は?
蕎麦屋の出前では、決して無いのですが。。
今、やってます!
としか、言いようがございませんですね。。
と言うご報告でした☆