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ドイツこだわりの自然塗料 オスモカラーのセミナーに行って来ました!

 
  2018/12/24
ドイツこだわりの自然塗料 オスモカラーのセミナーに行って来ました!
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日本国内で自然塗料と言えば。
おそらくドイツの自然塗料が、最も多いのではないかと思います。
国産のモノもあるのだけど、比較をすると。
そこはこだわりの国、ドイツ(笑)
私はドイツ製の方が優れていると思います。
中尾建築工房では、今までドイツ製のプラネットカラーを採用しておりました。
が。
今後は全て、オスモカラーに切り替える事にさせて頂きました。
どちらのメーカーも、良いモノには変わらないのだけど。
私個人的には、着眼点が違うと思います。
プラネットカラーは自然である事。
オスモカラーは自然であると共に、木材保護の性能を最大限発揮する事
ここが大きく違うと思います。
私も長い事、自然塗料を触って来ておりましたが。
最初の取り組みの頃は、一般の方々でも簡単に塗れる。
そこを重視しておりました。
そして自然である事。
おかげさまで、いろいろと施主施工の取り組みを行って来ておりますので。
施主施工を指導する取り組みは、今と昔ではおそらく比べ物にならないくらい。
そのスキルは上がっていると思います。
であれば。
今後は自然なだけでなく。
住宅の木材を、さらに永く持たせる方向にシフトする。
そんなレベルアップさせるのも、手ではないか?
と言う事からのセミナー参加でございます。
osmo-edel-osmocolor-2018-seminar-tokyo.jpg
オスモカラーの方は、ありとあらゆる道具を用意しているのですが。
これ、ケースバイケースによって。
塗料を塗る道具を変えて、塗り込んで行きます。
コテバケなども、オスモオリジナルのモノがあるのですが。
そのバフ感たるや、素晴らしくノリが良い道具です。
ホームセンターのそれとは、比べ物になりません。
ある程度、自然塗料の塗装に慣れている方であれば。
これは施工のスピードが、圧倒的に早くなる道具の一つなんですね。
こうしたオリジナルの道具があるのも。
良い塗料の性能を、しっかりと出す為に用意をしている。
そんな理由があるんですね。
会場内に入ってみますと。。


osmo-edel-osmocolor-2018-seminar-tokyo2.jpg
ギリギリ到着した私は、座る場所があるのかってくらい・・・
参加者の皆様、とっても集合が早いんですね(笑)
今回のセミナーでは、ドイツオスモから技術者の方も来ておりまして。
塗装する際の、パフォーマンスを披露して頂けました。
osmo-edel-osmocolor-2018-seminar-tokyo3.jpg
osmo-edel-osmocolor-2018-seminar-tokyo4.jpg
そこで何か私自身の気づきがあったかと言えば。
塗装のノウハウに関しては、特にありませんでした。
自然塗料に関しては、実際に自分の手で触って来て。
大工の頃からだから、かれこれ16〜17年ほど触って来てる。
ペンキ屋さんに塗ってもらうより、大工が塗った方がクオリティが高い!!
こんな事を豪語していたくらいですからね(笑)
これを詳しく話し出すと、結構時間が掛かるので。
敢えてここでは申しません(笑)

なので、流す様にセミナーを見ていたのですが。
どちらかと言えば、人的な部分の気づきの方が大きかったと思います。
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ドイツオスモのスタッフが着色したパネルを。
日本オスモのスタッフが、すべての方に確認出来る様に見せて回っています。
ここでもすごいなーと思ったのは。
何より現場を知っているスタッフが多い事。
そして一生懸命さが、伝わって来る事。
これはモノづくりをしている方なら、共通の事でもあるのですが。
こだわりを持つには、必ず忘れてはならない事があります。
向上心を持ち続ける事。
そして過去をしっかり振り返られる事。
もし失敗があったら追求し、とことんより良くなる様に努力をする。
これに尽きると思います。
こういった事が出来ないと、過去の物件に見に行ったりする事が出来ません。
セミナー中にも、こんな話があったのですが。
23年も前にオスモカラーを塗装した施主様から、再塗装の連絡を頂いたそうです。
早速、塗装屋さんが見に行ったところ、外壁を見る限りはとても良い状態だったとの事。
施主様もそれが嬉しくて、再度の塗装を依頼されたのだそうです。
これはモノづくりに関わる人にとって、最高に嬉しいオファーですよね。
直接の会話で話をせずとも、それをしっかりやっているメーカーのセミナーでした。
今回のセミナーは、初めて自然塗料をを導入したり。
現場を知らない方にとっては、とっても有意義なセミナーだったのではないか。
そう私は思ったのでありますが。
オスモカラーは、全世界63カ国で使われています。
各国で若干違う塗り方の全てを知り、各国で得るノウハウ。
そして自国で開発したノウハウ。
その全てを更新しているのだそうです。
セミナー中のお話ですが、ノルウエーのオスロ国際空港の話が上がりました。
オスロ国際空港と言えば増築棟が完成して、年間3,200万人まで受入が可能になった国際空港です。
もともとオスロ国際空港の床には、天然石が敷かれていたのだそうです。
けれども天然石は、メンテナンスのコストが高い。
オスモカラーの塗装を施した木材には、メンテナンスコストが掛からない。
そのためオスロ国際空港の増築棟では、全て床が木になったのだとか。
osmo-edel-osmocolor-2018-seminar-tokyo7.jpg
木の部分と石の部分がありますね。
osmo-edel-osmocolor-2018-seminar-tokyo8.jpg
歩道も木です(笑)
これ、凄い事なんです!!
年間3,200万人に土足で踏みつけられても、だいじょうぶって・・・
イナバの物置なんて、目じゃないですね・・・

オスモカラーはしっかり塗る事で、性能を最大限に発揮させる事。
何度も再塗装をするのではなく、メンテナンスクリーナーで汚れを浮かし、メンテナンスオイルで保護をする。
これが出来るのは、塗料と作業に自信が無いと実現出来ません。
なので空港スタッフが、しっかりメンテをする事で。
オスロ国際空港の品位は、保たれているとのお話でした。
ちなみにドイツ本国では、 DIYの方が7割のシェアで。
残りの3割が、プロの方が担っているのだそうです。
と言う事は、やる気になれば。
ドイツに負けてる訳にはいきませんね!!(笑)
ちなみに過去に、中尾建築工房で家を建てたOBオーナー様で。
塗装を自分でやりたい!
もしくは。
再塗装を頼みたい!
そんな方はですね。
プラネットカラーの上に、オスモカラーでの再塗装が可能です。
バリエーションはオスモの方が多いので、メンテナンスも楽になるかと思います。
また外部の外壁や天井に、木材を貼られている方で。
日焼けによる、シルバーグレー対策を施したい方は。
木材と似ている顔料を加えて、外部用のクリアを塗る事で耐久性が大幅にアップします。
ハードウッドでウッドデッキを造作された方は。
塗装をするしないにしても。
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こんなんだったハードウッドのウッドデッキが。。
osmo-edel-osmocolor-2018-seminar-tokyo10.jpg
灰色化したハードウッドが、元の色に戻ってしまうそうです!
これも凄いね!!
この後、塗装するしないに関わらないにしても。
ウッドリバイバージェルは、ウッドデッキをつけたお父さんには。
休日の良い運動にもなりそうです(笑)
osmo-edel-osmocolor-2018-seminar-tokyo11.jpg
そしてオスモカラーからのご好意により。
画像にある、塗料のお試し品もですね。
中尾建築工房に、置いて頂ける事になりまして。
1Fにストックされている木材に、お試し塗りなども出来る様になりました!
日常のお掃除に使うウォッシュ&ケアーや、メンテナンスに使うワックス&クリーナーのお試し品もあります!
おそらく、週明けには送られて来るかと思います!
メンテナンスオイルに関しても、プラネットカラー塗装後にも利用出来ますので。
ご希望される方は、中尾建築工房までご連絡くださいませー☆
と言う事で、ドイツこだわりの自然塗料 オスモカラーのセミナーに行って来ました!
実に有意義な時間を、ありがとうございました!


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この記事を書いている人 - WRITER -

Comment

  1. A山 より:

    気になる~

  2. 中尾建築工房 より:

    A山さん☆
    ノーメンテナンスだと、朽ちて行くだけですからね・・・
    やられた方が良いかと思います!

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