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高台土地の再利用あるある|バリアフリー化する際の問題

 
  2018/12/29
高台土地の再利用あるある|バリアフリー化する際の問題
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私の実家近くにある、シャッターが閉まった収益物件があります。
takadai-mondai-aruaru-jirei.jpg
元々は1Fをテナントに。
上階はテナントの事務所に利用する、内階段のある物件。
過去には薬局があったり、塾があったりしていて。
近隣に立つ団地客相手に、商売をなさっていた建築物です。
このあたりの団地を新築して、整備したばかりの時期なら良いのでしょうが。
必ず時が経てば、人は歳を重ねる訳で。
だんだんと億劫になるのが・・・
この建築物の敷地内にある様な階段。
これが辛くなって来るんですよね。
高台の商業施設や高台の住宅地には、必ず付いて回る問題なのですが。
いつからか、人は入らなくなり。
ついには、取り壊しが決まった様です。
これらの敷地を商業目的に利用するなら、フロントオープンにしてーの。
歩道の切り下げをしたり、バリアフリー化がマストになります。
この地は宅地造成工事によって、コンビニに生まれ変わる様なのですが。
高台土地の再利用で、あるあるな問題と言うのが。


takadai-mondai-aruaru-jirei2.jpg
この様に掘削して使おうとすれば。
当然ながら、隣地宅との高低差が生じてしまいます。
元々、土留めも無い事から。
あらわになるのは、ただの土。
今回はコンパネを並べて、隠してある様ですが(笑)
まぁ正直言って。
隣家の安全性は、一気に無くなってしまう事になる。
隣地が地盤改良工事などを行っていて。
不同沈下の恐れが無ければ良いのですが。
まーそれはほとんどのケースで、無い場合がほとんど。
ですんで、土留めにする様壁を作る事になるのだけど。
擁壁が完成して、埋めもどしが完了するまでは。
現場はハラハラ、ドキドキの進め具合となる。
何軒かは、この様な工事を行った事もあるけど。
あんまり気持ちの良い工事方法では無いんですよね。
でもバリアフリー化する必要もあるしね。。
隣地の方が協力的な方なら、それはそれで良いのだけど。
中には否定される方も居るだろうから、説得するにも時間が必要だったりもする。
ま、ダメって訳では無いのだけど。
これから高台の土地を購入されて、建築を進める方には一言。
いつかは足が悪くなる年齢が来るかもしれない。
工事をする際には、この様なリスクがあるかもしれない。
隣地の方は好意的では無いのかもしれない。
そんな事も考慮して、土地を選ばれる事も。
お勧めをしたいと思います。
と言う事で、高台土地の再利用あるある。
バリアフリー化する際の問題とは。
高低差にあった。
と言う事になりますね。
高台に建てるなら、筋トレやランニングを趣味にされる事もアリだと思いますー。


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