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横浜市港南区港南台|地鎮祭☆

 
  2018/12/30
横浜市港南区港南台|地鎮祭☆
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2012年2月15日の建築吉日に、横浜市港南区港南台にて地鎮祭を執り行なわさせて頂きました!
港南区の港南台と言えば、中尾建築工房のオーナー様や着工中、さらには計画中のオーナー様にとっては『もしかして、あの家?!』と想像をされる方もいらっしゃるでしょう。
そうです。
あの家の地鎮祭が本日、無事執り行われたのです!
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今回、地鎮祭を終えた港南台のお宅は、建て替えの工事となります。
今まで、オーナー様の生活を支えて来てくれた古い家や、生活の中に緑をもたらせてくれた植木や樹木などまでに、感謝の気持ちを込めて『今までありがと!』の意味も含めて神主様にお払いをして頂きました☆


しかし不思議な事が起こるものなんですね。
家を建て替える計画が始まってから、古い家が泣き出し始めたんです。
シロアリに喰われない様な部材を使っている所が喰われだしたり。。
家電製品も立て続けに壊れだしたり。。
私も永い事、建築の仕事に携わっておりますが、何度もこの様な現象に向かいあった事があります。
家って、なにげに『モノ』と思われがちなのですが、実は違うんです。
家族と共に成長したり、頑張りすぎて悲鳴をあげだすお家もあります。
今回のお家は、その中でもきっと後者にあたるのでしょう。
新築で建てた後、一切リフォームもせず、今日までのオーナー様の生活を護ってくれました。
その経過を見ていた私が祭壇で祈らせて頂いたのは。。
『今まで本当にありがとう、そしてお疲れさまでしたね。
これからは新しい家として生まれ変わって、今後も○○家を見守ってくださいね』

シンプルですが、このお願いでした。
後にも他にいっぱいありましたけど、それはここでは言えなーい(笑)

そして地鎮祭を無事に終え、古い家を取り壊す前にやらなくてはならない事がありました。
それは旧宅で仕様していた座卓と、旧宅の和室に取り付けられ板欄間を外すと言う事。
欄間は新しい家にも使うモノなので、解体工事の前に私自ら取り外す事を約束していました。
なので。。
yokohamashi-kounandai-jichinsai-n2.jpg
私自ら、欄間を取り外しする為に、ちょっとだけ大工に戻ってみました(笑)
こういう時ってね。
やっぱり私らみたいな大工は『今までありがとうございました。そして新しい家に取り付けさせて頂きますので、今後も○○家を見守ってください』という気持ちで取り外しを行なわさせて頂きます。

さりげなーくカットさせて頂きましたが、きちんとやる事やってますよー

んで、無事地鎮祭を終えた港南区港南台のお宅ですが、明日から解体工事が始まります!
オーナー様は引っ越し作業とかで、かなーりドタバタだった様ですが(笑)
でもね、家造りで楽しいのは、ここから工事が始まってからとなります!
是非とも家造りを楽しんで頂きたいと言う想いと、亡きおじいさんへ『任せてください!』と言う想い。更にはオーナーであるご夫婦に対しても、人生の集大成になるかと思います。
なので!
後はこのアラフォーの私にお任せくださいっ!(特にお姉ちゃんへ 笑)
でも、今日はホントに祝詞や玉串を法典した頃合いから、お天気にも恵まれました!
これから工事が始まりますが、オーナー様が家造りを楽しめる様、私自ら頑張ります!
と言うか、この家は複雑過ぎて、打ち合わせを実際に行なった私が施行管理をした方が間違いないと思うんです。
なのでひさびさ中尾自ら、現場に出張って行きたいと思いまーす!
ではではオーナー様、今日はくったくたでしょうがっ!
地鎮祭、おめでとうございまーすっ☆


お客様の声に耳を傾けると、どうやら自然素材で家づくりをした方たちの多くが、最初から「自然素材で建てよう」と決めていたわけではないようです。様々な住宅展示場や見学会に足を運び、実際に見て触れて、比べた結果、「やっぱり自然素材がいい!」と感じてくださっているのです。

木を使っているからこそ伝わるぬくもりや香り。
漆喰によって心地よく湿度調節された空間。

木目が印刷された既成品やビニールクロスには絶対に出せない“本物感”は、写真や文章だけではなかなか伝えきれません。
一世一代の大きな買い物、住まい。

後悔しない家づくりのためにも、まだ自然素材の家を見学していない方はぜひ一度、体験されることをおすすめします。
弊社の見学会では、予約制で1組ずつ1時間程度の時間をいただき、中尾建築工房が実際に手がけた建物をご案内しております。ご予算から素材、構造まで、あなたのご質問・ご相談に代表の中尾が責任を持って、しっかりお答えいたします。

すでに入居されている建物の場合は、その住まいのオーナーさんから率直な感想を聞けることも・・・。

曖昧にごまかしたり、嘘をついたりするのが嫌いなので、どんなことにも正直にはっきりお答えすることをお約束いたします。

しつこい営業なども一切いたしませんので、安心してご来場ください!

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Comment

  1. わんこハウス より:

    中尾さんへ
    中尾さん、西井さん、武藤さん、工房がお休みの日に地鎮祭に参加していただいてありがとうございました。
    おかげさまで、子供たちが育ち、そして、亡き父母の介護や、元気な時のたくさんの思い出のある家や、庭への感謝とお疲れ様の思いが、すべて出すことができました。
    そんな感動の中、やっぱり鍬を入れる主人の後ろ姿には笑いをこらえるのが、大変な私でした。
    犬たちもちょろちょろして、落ち着きませんでしたが、庭や家すべてが清められていくのはとても神聖な気もちでした。
    たくさんの写真も送っていただきましたが、大事にしておきたいと思います。
    引っ越し後、やっと落ち着いてきましたので、これからは自分たちの夢の詰まった家づくりを、素直に楽しみたいです。
    アラフォー中尾さんにがんばっていただいて、(娘が中尾さんは、元ヤンだな???と申しておりましたが、私も元ヤンだと疑われています。神に誓って違いますけど。。。)
    家づくり楽しみます。
    解体も少し見てきました。
    涙が。。。と思っていたら、意外とそうでもなかったです。
    きっちりと地鎮祭をして、気持ちが整理できてたんでしょうね。
    逆になんだか楽しみになってきました。
    工房のみなさん、これからもよろしくお願いします。

  2. 中尾建築工房 より:

    わんこハウスさん☆
    いえいえ、どうもおめでとうございました!
    定休日なんて、あって無い様なモノですからね(笑)
    でも、ご主人様の鍬入れを笑ってはいけないと思いまーす!
    あれ、私たちは慣れているから良いですけど、ふつーに考えたら。。
    大きなかけ声と共に、鍬を入れなくてはなりませんので、ちょっと抵抗あると思いますもんね。。

    古い家の解体自体は今日でと終わりました!
    さすがAランク解体事業者ですから、近隣の方から苦情なども無かったです!
    良かった良かった。
    んで、明日、私が現地で地縄を張り、その後地盤調査が3月2日に入ります!
    多分結果はだいじょうぶだと思うんですけどね、結果は出次第、すぐにご報告します!
    まずは取り急ぎ地鎮祭おめでとーございまーす☆
    追伸
    娘が中尾さんは、元ヤンだな???

    なにを以て、そう思われたのだろう•••
    良く言われますけどね、似た様な事を。。
    でも元ヤンは否定しませんし、出来ません。まさにそれでしたので・・
    でもね、そういう人の方が嘘つかないし、やる事きっちりやるんだぜー!
    ねぇ、ほぼ同類に近い様な。。
    わんこハウス母様!

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