誰もが憧れるリビングとフラットな大開口の窓
実はまだホームページのサーバーエラーが治っていません。
でも、そんなに待ってられないって事もあり、せっせと更新をさせて頂きましょう(笑)
さて、表題の誰もが憧れるリビングとフラットな大開口の窓!
その先には、ウッドデッキ!
そしてリビングとウッドデッキはフラットにしたい!
これ、結構な比率で言われる事が多いんです。
そうですよね~、一体感と言うか、繋がっている感があるのは、確かにアウトドアリビングとも言えるでしょうね。
では一般的な窓(業界的にはサッシとか言います)に関してなのですが、通常の窓はどの様になっているのかを見てみましょう!
こんな感じの高さ関係になります。
つまりは10㎝は無い位ですけど、一般的な窓とウッドデッキには高低差が生じると言う事になります。
これ、窓の室内側に雨などが侵入しない様な設計をしているため、この様なサッシ構造となっているんです。
でもやっぱり!
フラットにしたいって方が居らっしゃる訳です。
そうすると、ここで登場するのがノンレールと言う窓になります。
こんな感じにほぼフラットと言える形になるんです。
ちょっと画像を探したけど、レールだけを撮影した画像が見当たらないので。。
これはメーカーページから頂いて来ました!
これでいわゆる高低差が無くなりますので、より一層つながりを感じられると言う事になるんですね。
でも実はこれ、こういったつながりを生み出す為に出来たラインナップではありません。
このノンレールのサッシは、車いすなどを利用される方の為に開発されたラインナップだったんです。
そうするとサッシ枠をフラットにして、さらにはガラス障子(様は窓ですね)の下部分にあたる横桟(下桟と言います)も、車いすが当ってしまう可能性もありますので、キックプレートと言う名称の桟があります。
上に貼付けた窓と違って、高さがありません?
これがキックプレート付きのガラス障子になります。
特に車椅子を使われる訳ではないでしょうから、このキックプレートは必要ないかなって思います。
そして更には、もう一つ便利なアイテムもあるんです。
それは手掛け部分になります。
車いすを使っていると、通常の手掛けでは力がなかなか入りません。
なのでこういった引き手が用意されていたりします。
こっちは大型引き手と言います。
こちらはサポートハンドルですね。
つまりフラットに出来る窓と言うのは、実は車いすの方に配慮して生まれた窓だと言う事が分かります。
当然、普通の方が選んじゃ駄目って事ではないですよ。
でもまー、最近の窓はペアガラスなんて当り前ですし、中尾建築工房で標準採用をしているAPWなどは結構重たい窓になります。
なので女性の方にとっては、こういった引き手を選んでも良いかなって思いますし、私も実際に何度か使いましたが、開け閉めにはホントラクチンです。
こんな感じで説明をしておくと、フラットにする場合のオプション選びも少しは分かりやすくなりますかね!
私的には、こちらのオーナー様であれば、普通のガラス障子で普通の引き手で良いのかなって気もしますが。。
と言う事で、明日か明後日辺りに価格についてご連絡差し上げたいと思いまーす。
こんな感じの説明があれば、きっと分かりやすいかもね!
あ。。
でも、ここん家のお子さん、結構な勢いでボールとか蹴飛ばっしたりするかもなぁ。。
キックプレート、あった方が良いのかも。。