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和室の造作材を買い付けに!

 
和室の造作材を買い付けに!
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今日は朝から事務所で書類の確認やメールなど拝見してから、そのまま新木場まで一っ走りしに行って来ました!
今回のお目当ては、中尾建築工房にストックのある、いつもの無垢のテーブルやカウンターなどではありません。
主に和風系の造作材を探しに行きました。
私が大工の修行していた頃は、和室などを造る機会も今よりは結構あったんですよね。
むしろ家を建てる時には必ず和室の造作材などを削りに作業場に行ったり、削った造作材を載せて、作業場と現場の往復をしていたものです。
ところが時代も変わりまして、近年の住宅では注文住宅と言えども、なかなか大がかりな和室などを作る機会がありません。
そうすると やはり市場に出まわっていた和室の造作材が、なかなか市場に出なくなってしまうんですよね・・・
今回のお目当ては和室の造作材として使う杉や桧の材に、日本霧除けと言う和造作の丸太や平角、垂木や化粧板などを選びに行きました!
新木場に行く時にはいつも大抵は道路が空いています。
所がいつもと違って、今日は渋滞がかなりありましたねぇ。。
なんでしょうか、猛暑ですから普段は電車の方も、車にしちゃったのかな・・
それでも、なんとかお目当てのお店に到着することができました。
washitsu-zousakuzai-hinoki.gif
と言う事で今回は初めて取引をさせて頂くお店に到着。
お店に到着すると、割と若い方が出迎えてくださいまして『もしかして。勉強中?!』て感じの若い方でした。
そしてその横にはあきらかにお店の番頭さんらしきオーラを放っているおじさまも(笑)
ああ、なるほど!世代交代ってところですかね!
多分若い方が営業的行為をしてくれて、お店の番頭さんがいろいろと詳しく説明をしてくれました。
私達のような建築設計事務所工務店の業界でもやはり世代交代などあったりしますし、これからの若い人たちを育てていかなければなりません。
なのでここは、なるべく若い方と話しをしつつも、お店の番頭さんらしき方に確認(笑)


間違いなく番頭さんは若い方のお目付け役の様でした(笑)

でも和室の造作材って、下地系の材料と違い、割りと難しいんですよね…
大きく分けて 5段階中の上位3種類が和室の造作材として使われるのですが、これだけだったら簡単なんです。
何が難しいかっていうとそれぞれのランクに該当する部材が、一面のみだったり、二面だったり三面だったりするんです。
ん〜、ちょっと説明が難しいかな。。
一番高いグレードが無節(私達は無地とも言う)
二番目が 上小節
三番目が小節
これらのグレード分けで、同じサイズの部材でも、既に木材の値段が違います。
一方無節があったりとか、二方無節があったり、って感じですかね。
木は基本的に四方ありますから、四面のうち一面だけが無節とか。。
四面中、二面のみが無節だとか。。
ま〜基本的に和室の造作材としては、節を見せないと言う事が昔から決まっているんですよね。
仮に四面も見えてしまうような所で使う柱の場合を例にすると。。
そうですね〜、お寺などでは広〜い一間のど真ん中に、柱が立ったりする場合があります。
そ〜ゆ〜柱は四面とも見えてしまいますから、四方無節の材料を使ったりします。
つまりは高級な無節の材料で、四方無節なんて言うと、超高級な木材になる訳なんです。
だからお寺って、ぱっと見高そうな木材を使っているように感じません?
多分、なんとな〜く高そうオーラは出ているかと思います。。
この他、部屋の隅っこに、ちょこっとだけ見える柱の材料の場合は、二方小節を使ったりもします。
さらに柱の年輪や木目を見る事で、柱材自体の東西南北を把握する。
そして実際に建てる和室に適した柱材を、向きを見ながら墨付けをしていくんですよね。
でも、東西南北だけに気を取られていると、今度は上下も見極めなければなりません。
でもたまに居ましたけどね。
柱の上下を間違えちゃっている大工さん・・

上棟のお手伝いに1日だけ行ったり来てもらったりする事があるんです。
そんな時に『あっ、柱の上下違う・・・』
ただ、人の仕事にはあんまり余計な事を言ってもいけませんので、忠告程度にとどめていたのですが、ちょっとモラル的にどうなのかって感じ・・
とまぁ、一人前の親方と言われる方でも、そんな事もあったりするんですよね。
修行のレベル的な要素もあるのでしょうけど、割りと和室の造作材って難しいものなんです。
この他、敷居等は洋室と和室の床の高さがフラットの場合に限り、一方無節や一方上小節の材料使ったりします。
無節の方が間違いないのだけれども、あえて上小節の中から一方上小節を選んで、小さい節のある部分は敷居の溝部分に持って行ける様に選んだりとか。。
鴨居などでは二方上小とか二方無地とかを選んだりとか。。
少しでも良い材料を安く購入するためには必須の見極めだったんですよね。
こういうのも実際に行ってモノを見る。
そしてそれを扱う人を見ない限りは、なかなか買い物自体も出来ません。
やっぱり高級品だけに、扱い方を間違えちゃったら大変な事になりますもので。。
それにしても久々に桧の香りを嗅がせて頂けましたよ〜
washitsu-zousakuzai-hinoki2.gif
さきほどの説明にありました様に、無節とか一方無節とか、左脇には四方上小節などもあるかと思います。
これで木の値段が変わるんですから、面白い!
この他にも、一般の方がびっくりするのが、木の価格の算出方法なんです。
例えば今回、ちょっと変わった材がありました。
私は『この板モノは何万ですか?』と聞きます。
お店の方は当たり前の様に『100万円ぐらいだと思います』と話します。
そして私もその金額を聞いても全然驚きません。
でも100万円もする板って、一般の方からすれば、相当高〜い感じのする印象を受ける事でしょう。
これ、実は立方単価の話をしていてですね。
木の価格自体は一立方◯◯万円で取引がされるんです。
昔は一石いくらってのもありましたけど、今は一立方がほぼ基準となっております。
と言う事で、あくまでも今回伺った材の場合は、規格外のサイズになるので立方単価は100万円です。って事なんです。
さてこの立方単価、どうやって木の価格を出していくかって言うと。。
仮にサイズが4000mm×300mm×45mm×100万円=54,000円という計算方法になる。
だから100万円って言われても、そんなに驚かないって訳なんですね!
これであなたも大工マスター!
なんちゃって(笑)
今回は、造作材問屋の番頭さんがブレない印象を受けた方でしたので、ま〜まず問題があるって事はないでしょう。
そして若い営業の方が、こういう元大工の私の様な、やりにくーい人を相手にどう立ち回るのか!
そんな所を楽しみにしたいと思っています!
桧材が到着するのが楽しみですね〜☆


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