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一戸建て住宅の外壁|サイディングと塗り壁だったらどっちが良い?!

 
一戸建て住宅の外壁|サイディングと塗り壁だったらどっちが良い?!
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ん〜とね。
実は今日、事務所に着いて会議の後にPCを見たら、他県の方から資料の請求があったんです。
資料が欲しいとの事だったのですが、さすがに施工エリアとはとてつもなく離れているものですから、資料は送れないと言う事のご説明を差し上げました。
でも、頂いた問い合わせの内容を見る限りは、なんだか悩んでらっしゃる様なので、うちのオーナーさん達にも参考になるかと思いまして、ブログでお悩みについて更新する事にしようかな。。
これぞWeb版の湘南家造り相談室って感じですかね(笑)
なんでも中尾建築工房のホームページをご覧頂いて、家造りとはどんな事に重点を置くべきなのか?
そんな見方が変わったんだそうです。
これは素直に参考にして頂けて、私としては嬉しい限りですね!
でも以前に実家を建てた際には、小さい工務店に依頼をし、不具合が多くてもノンアフター・・
さらには、いつの間にかその工務店さんが倒産・・
そんなんなれば、確かに小さい工務店さんは駄目ってなるでしょうね。
でも大きなハウスメーカーさんで家を建てている方も、かなりの割合で家造り後悔ブログを綴っている所見ているから。。
ちょっと家造りをされる上で不安になっちゃっているんだと思います。
そこでご本人様からの質問で、外壁についての質問をもらいました。
なので、そこはそのまんまコピペする事にさせて頂きましょう。
****ここから****
御社のブログを見ていて思った素人の質問なのですが、聞いていただけますか?
外壁をサイディングと塗り壁、それぞれ施工しているようですが、世の中には「サイディングはお勧めしない!」という建築関係者のコメントをよく見かけます。
特に、14ミリ厚の釘打ちに関しては今時やるべきでないという意見もたくさん見聞きするのですが、それについてどう思われますか?
こちらの地域ではサイディングの家は多いですし、14ミリ厚を使用している新築もたくさんあります。
私がいいなと思った建築会社でも14ミリの釘打ちで施工しているところもあります。
塗り壁が一番!という意見がネットでは主流ですが、本当にそうなのでしょうか?
予算が許せば外壁は塗り壁にするべきものなのですか?
調べれば調べるほどわからなくなりまして…
何か納得できる回答をいただけないかと思い、厚かましくも質問させていただきました。
****ここまで****
なるへそ・・
いわゆる
ま〜、まずサイディング14mm厚とモルタル下地の塗り壁と、どちらが良いかとの事ですが。。
まずどちらにせよ、施工方法が適切か否かと思われる所ですね。
サイディングに関して言えば、好きな方は好きな外壁方法でしょうね。
ちなみに中尾建築工房で施工しているサイディング外壁は15、16mm厚で板自体に釘打ちをしない金具引っ掛けの方式を採用しています。
当然、金具に引っ掛ける方法のみが施工方法ではなくて、釘打ちでも外壁としては施工出来ます。
ではどちらの方が正しいのか?
これね〜、私が思うに釘打ちは無いなぁ〜
でも業者が釘打ちを勧める場合、おそらく建売住宅も手がける工務店さんなのではないでしょうか?
14mm釘打ちをお勧めするほとんどの理由が施工コストの問題だけで、釘打ちを薦めているんだと思います。
金具を使うと、一枚貼るのも手間ひまがが掛かる上、釘打ちに比べて施工スピードが良くないんです。
つまりはコスト優先としていれば、その業者さんにとっては『釘打ちの方が安いんだから、それでいいでしょ?』って考え方なのでしょうね。
私が釘打ちをお勧めしない理由としては、貼り上げたサイディング自体が、いきなり劣化する事が原因の一つになります。
例えば釘打ちにした場合って言うのは。。
gaiheki-kurakku-genin.jpg


画像を見てもらって分かりますか?サイディングの外壁が割れている部分。
この画像のお宅は中尾建築工房でリフォーム依頼を受けたお宅の外壁になります。
これ、なんでこんな風に割れるかって言うと、外壁を貼る職人さんのモラルが足りてない事。
モラルって言うのは、本来当たり前にするべき釘打ち前の下穴を開ける作業を怠っているって事。
施工会社の監督とか外壁屋さんがイマイチ家の寿命の事を分かっていない施工業者さんの場合に多く見受けられれます。
サイディングって言うのは、触ると分かるけど、新品の時にはきちんと板自体に張りがあって、しっかりした感があるんです。
ところが新品の板を貼る上で、釘を打つための下穴を開けずに、いきなり板の上に釘を用意して、そのまま打ち付けてしまう傾向がとても強い。。
これがまだ、下穴をキレイに開け、かつ釘を叩く玄能の向きも仕上げの丸い方で叩くならまだしも、反対のへっこんだ方で叩いてしまう・・
なので施工時には目立たないけど、新品のサイディングを貼ったのにも関わらず、いきなり老朽化してしまっているのと同じなんですよね。
その悪影響がその場で出るのであれば、おそらく職人さんも監督も気がつくでしょう。
でもサイディングでそういった施工をしていると、板自体に張りがある際にはあんまり出てきません。
出てくるのは、お日様に照らされたり、冷たい冷気で冷やされたりと言った、実生活が始まった時に出始めるものですから、四六時中見てる訳にもいかないでしょうし、なかなか施主としては気が付きにくい部分でもあるんです。
おそらくそんな事があったりするから、サイディングはお勧めしないって事なんだと思います。
でも、きちんと金具で引っ掛ける工法で施工すれば、サイディングが悪い訳ではないんです。
金具引っ掛けでも、窓の開口部などは釘打ちせざる得ない場所もあります。
そこはきちんと下穴処理をする事で、なんとも無い処理が出来るはずなんだけどね。
ただ私的にもサイディングを15、16mmを標準としていて、14mmはあまりおすすめしない。
何故かといえば、あんまり薄いサイディングは、温暖化していくであろう日本の風土に負けてしまうと思います。
サイディングが熱に負けてしまうと、板自体が歪んでくるので、サイディングとサイディングの重なる部分に隙間が出来てしまいます。
そこから雨水などが入る要因にもなるから、あんまり薄いサイディングはお勧めしないかな。。
そしてモルタル下地の塗り壁の外壁どうよ?って部分については、これも施工方法かと思います。
例えば外壁下地の合板にアスファルトルーフィング&ラス網を張り、そしてモルタル一層目なんてやり方は危ないかな。
この手の施工をする工務店さんは、割りと外壁の工事期間を見てない傾向がとても強い。
ただでさえ外壁合板なんて、合板だけに糊で固めた板になるんです。
そこにモルタルに含まれる水分を合板が吸えば、合板だってそっくりかえります。
下地となる合板が反るんだもん、そりゃ〜モルタルだって割れますよね。
そこで割れるならとことん割らせてしまえば良いけど、割れが出る前に二回目の中塗りをすれば、当然また割れますよね。
一番割れにくいと思うのは、例えば中尾建築工房で造っている外壁の造り方です。
gaiheki-kurakku-genin2.jpg
これ、中尾建築工房のカタログから抜粋している外壁の造り方を説明しているページです。
これは透湿防風シートを施工してから、縦に通気層を造るための胴縁を打ち付けています。
その胴縁の上にざら板を横に細かく丁寧に打ち付けているんです。
従来は縦の胴縁を打ち付ける工法は無かったのですが、構造体に直接打ち付けるのは、私が大工として雨漏り修繕をしていた経験からやりたくありません。
直接だと、なんかあった際に、モロに構造体に雨水が伝わってしまいますので。
でもこうやって通気の意味も含めて、何十年か経った際に、仮に漏水したとしても、構造体には直接雨が入りません。
また、ざら板も無垢の板を打ち付けているので、合板と違って水に強いです。
つまりサイディングでもモルタル下地の塗り壁にしても、一概にどちらが良いかって事ではないんです。
きちんとした風土にあった施工方法をすれば、家は長持ちするんです。
後は好みの問題とかもあるでしょうから、施主として何を重きとしているか?
取り敢えず建築するための目先の予算優先なのか?
それともローンを払っていく上で、なるべくメンテナンスをしたくない家なのか?
好きなデザインを優先して、メンテ覚悟で建てるのか?
それをきちんと伝えた上で、適切なアドバイスしてもらえる施工会社さんを探す事でしょう。
今回、問い合わせを頂いた方の家は、他県になりますので、私どもでは出来ない形となります。
でも、強いてアドバイスをさせて戴くとしたら・・
やっぱり依頼先に対しての信頼関係を築く事だと思います。
私の場合、クライアントから色んな注文を受けますけど、予算の中で出来る事と、出来ない事ははっきりと言います。
理由は嘘つきたくないし、騙そうとも思っていないから。
でも最初から楽しめない家造りなんてさせたくないので『要望は最初に全部言って〜!』って言ってます。
みんな予算ってあるし、工事項目の中には安く出来るモノもあれば、どうしても安く出来ないモノだってある。
それを知っているのはプロである僕らだから、その説明を受けた上で、選ぶ、選ばないをする事が出来る訳だから、クライアントさん側としても安心出来るんじゃないかな。。
一番怖いのは、なんでもかんでもオブラードに包んでモノを説明するのが一番ヤバイと思う。
私が施主だったら、そんな工務店さんからは、おそらく家は買いたいとは思わないもんね。
と言う事で施工エリア外の方からの質問に対してお答えさせて頂きましたー。
良い家、良い出会いがある事を祈っております!


お客様の声に耳を傾けると、どうやら自然素材で家づくりをした方たちの多くが、最初から「自然素材で建てよう」と決めていたわけではないようです。様々な住宅展示場や見学会に足を運び、実際に見て触れて、比べた結果、「やっぱり自然素材がいい!」と感じてくださっているのです。

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木目が印刷された既成品やビニールクロスには絶対に出せない“本物感”は、写真や文章だけではなかなか伝えきれません。
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後悔しない家づくりのためにも、まだ自然素材の家を見学していない方はぜひ一度、体験されることをおすすめします。
弊社の見学会では、予約制で1組ずつ1時間程度の時間をいただき、中尾建築工房が実際に手がけた建物をご案内しております。ご予算から素材、構造まで、あなたのご質問・ご相談に代表の中尾が責任を持って、しっかりお答えいたします。

すでに入居されている建物の場合は、その住まいのオーナーさんから率直な感想を聞けることも・・・。

曖昧にごまかしたり、嘘をついたりするのが嫌いなので、どんなことにも正直にはっきりお答えすることをお約束いたします。

しつこい営業なども一切いたしませんので、安心してご来場ください!

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