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三浦市南下浦|失敗させない海見えの家造り!

 
  2018/12/28
三浦市南下浦|失敗させない海見えの家造り!
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休日は海、仕事でも海・・
取り敢えず、日々海から溢れてくるパワーに助けてもらっている中尾です。
さてと先週末のお話になりますけど、三浦市南下浦にて海見えの家造りに於いて、失敗しない為にもちょっくら景観確認を行ってきました。
んで、前回、葉山町堀内のお宅でも夏頃かな〜、同じ様な事をしています。
海からの距離は葉山町堀内の方が全然遠くて、今回の三浦市南下浦の方が海との距離は超近い。
でも、私は何故かレンタルする車の高さを葉山の時より、もう少し高く揚げられる作業車で挑んだんです。
さて、その理由は如何に?!
考えたい人、そのまま先に進まないで考えてもらって良いですよー(笑)
実はちょっとした理由があるんです。
海見えの家造りと一口に言っても、その海の見え方にこだわるのが中尾建築工房
如何にパノラマでオーションビューな場所でも、一番良い場所があると思うんです。
つまりその敷地の持っている、最高の海の見え方を提案するのがプロってもんだと意識がありまして、それをよーーーーーく、理解して頂く為にも。。
今回は10mを超える高さに行ける作業車を用意していたんですね。
これね、最近になって私とお会いした方であれば、おそらく分かるかと思うんですけど、最近になってやけに直感が働く様になってきました。
んで、こちらの敷地に関して言えば、普通に造ったのであれば、おそらくどこから見ても残念な海見えになるのが先に分かりました。
でも、オーナーご夫妻のキャラは、そんな程度の見え方で満足されるタイプの方でも無い。。
そうでなければ、おそらく中尾建築工房に訪れないであろうって事も分かってはいるんですけどね。
そう、そんなんなんで、少し高めに揚げれるタイプの車を用意したって訳。
miurashi-minamishitaura-kaneda-umimie-keikan-kakunin-h.jpg
写メでご覧の通りに、海は超近いんです。
ところが良さげな高さには蜘蛛の巣の如く、電線が張り巡らされております。
今回は2Fリビング案で計画をされるって事なのだけど、普通よりも設計GLを上げて、さらには高い基礎にもして、1Fの高さを最大限に上げたとしても、視界はこんな感じ。


miurashi-minamishitaura-kaneda-umimie-keikan-kakunin-h2.jpg
ウマそうなタクアンになる前の大根が干されてますねぇ・・(笑)
おっと、大根の話ではなくて、海見えのお話に戻しましょう。。
そうなんです、こんな感じで2Fのリビングからは海が見える形にはなります。
でも電線いっぱいだし、人の家の屋根もほどよく見えるわで、おそらく一般の方たちが想像されているであろう海見えとは、おそらくちと違う・・
なんでー、その敷地の持っている、最良の海見えの高さまでエスコート!
miurashi-minamishitaura-kaneda-umimie-keikan-kakunin-h3.jpg
これは試しに揚げてみただけなんだけど、建築基準法を守る高さの範疇で、この景色を望むことが出来る訳。
結構高い高さになるんだけれども、おそらく海見えの土地を所有されている、もしくは海見えの土地を購入される方たちって、おそらく前者の写真ではなくて、後者の写真の様な景観を想像されるんじゃないかな。。
これがプラン決まって、後から『あぁ〜、思っていたほどではないなぁ・・』と思われる方が良いのか。。
それとも先に『普通に建てたら、こんな感じだけど・・』となるのはどちらが親切なんだろう・・
これがおそらく大きなポイントになってくるんだと思います。
私は最近になって直感力がかなり上がってきましたので、オーナーの、どちらかと言えば先に言っちゃうと奥様の要望がおそらくこっちの高さなんだろうと思ったんです。
考え方としては、これから年齡を重ねていく事で、階段なんかを上がるのも大変になるかもしれない。
だからと言って、それを私達が決めつけるのも、おそらく良い事ではありません。
もしも本当にこの海の見え方にこだわりたい。
さらには美味しいお酒や地元の魚や新鮮な野菜を使って、美味しい料理も堪能したい。
そんな目的があるのであれば、私は健康維持にも気を使って頂きたいですし、ちょうど目の前には景色が抜群に堪能出来る海岸線がある訳です。
三浦半島と言えば、バイクのツーリングやドライブされる方が多く訪れるスポットですから、そんな景色を見ながらウォーキングを楽しんで、良い景色を見続ける体造りなんかも良いのでは?
そんなふうに思うんですよね。
あくまでも私は、高めの高さの建物を造りたいって事ではなくて、逆に割り切ってしまい、高めの建物を造らず、2Fリビングから海を見えない様に造る案もあるかと思うんです。
それは、これだけ海への距離が近いのであれば、そこはもうプライベートビーチの感覚。
だったらわざわざ潮や砂が飛んでくる所に大きめの開口部を設けないで、割り切ったリビングの造り方も有りだろうと思うからなんですね。
つまり、選択肢は複数あるって事。
そこで景色を見つつ、どのプランで行くかは。。
それは、この地に建てる家で、オーナーとなるご夫妻がどういった暮らしを描いているか?!
つまり、その答えを知っているオーナー次第で私達の提案するプランニングが変わる事になる。
そういう事なんです。
とまあ、まずは所有されている敷地の持っている特性をご理解頂く上でも、今回の景観確認はとってもよろしかったのではないかって思いました!
miurashi-minamishitaura-kaneda-umimie-keikan-kakunin-h4.jpg
でも、このレベルって確かに景色は良いけど、結構な高さでもあるのよね・・
miurashi-minamishitaura-kaneda-umimie-keikan-kakunin-h5.jpg
まー、地面からこんだけ高くなれば、良い景色も見れるわな・・・
とにもかくにもスタートした三浦市南下浦海見えの家造り!
やっぱりそっちのプランニングを選択されましたか・・
さすが、ちょっと一風変わった建築設計事務所であり工務店である中尾建築工房に訪れるだけの方ではありますね(笑)
なんだろーなー、これは変わった方ばかりを俺が引き寄せてんのかなぁ・・・


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