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葉山町長柄|壁塗り作業を抜き打ちチェックしに行ってきました!

 
  2018/12/29
葉山町長柄|壁塗り作業を抜き打ちチェックしに行ってきました!
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中尾建築工房の歴史の中で、創業から続けている事があります。
それは家を建てる施主様が内装の天井や壁に珪藻土を塗ると言う作業になるのですが、一般的にはあんまり知られてない作業だと思います。
そりゃーそうです、だって家は職人さんをまとめる工務店が造るモノであって、施主様側としては費用を支払うって依頼をするのが一般的。
でも、昨今ではやたらとなんでも自分でやってしまおうなんて傾向は強いと思います。
私達はすでに慣れっこですから、施主施工なんて言葉が当たり前なのですが、聞きなれない方にとっては『そんな事までしなくちゃいけないの〜』なんて思われる事でしょうね。
そんな施主施工、メリットは少しでも費用が安く出来ると言う事。
職人さんの人件費分は浮きますので、中尾建築工房の場合は30坪辺りの延床面積の家であれば、ざっくりと70万円ほど安く出来たりします。
メリットとしては価格が抑えられると言う事。
デメリットとしては、疲れる、遊びに行けない等がありますよね。
お子さんが大きい家庭であれば、家族で作業をシェアする事も出来るけど、子育て世代だとしたら、作業期間はお子さんとも触れ合う事が出来ません。
そんな中、やはり施主施工の作業を希望されたお宅が今日もしっかりと作業をしているのか、私がアポ入れ無しで見に行ってきました!
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ご夫婦お二人でそれぞれ分かれての作業をされておりました。
ちょうど石膏ボードのジョイントに施工するメッシュテープを終わらせて、いざパテ下地の作業を行ってもらっておりました!
これねー簡単に見えるんだけど、けっこう力要るんだよねー
手首だけの力だけでもなくて、しっかり抑えて素早く整えると言う作業になりますから、腕力もそれなりに必要。
実際にお二人の作業を止めてもらって、私が見本を見せる。
そしてお二人に見本と同じ様にやってもらって、また修正するところは修正する。
そんな感じで施主施工の作業を見守って来ました。
でもね、こうやって黄色の壁だけだと、ブログをご覧になられている方はおそらく面白く無いのではないかと思います。
施主施工珪藻土の作業をしているのは2Fだったので、今度は1Fの写メも合わせてご覧頂きましょ〜☆


hayama-nagae-s-keisoudo-seshusekou2.jpg
こちらは奥様お手製のステンドグラスになります。
畳室の高窓に、このステンドを入れる計画なのですが、例えば夜になって室内の照明器具を点灯させる。
そうすると玄関のエントランス廻りにステンドから溢れる光が落ちて行きます。
この他に表札も奥様がステンドで造ってありまして、玄関開けたら正面に飾るステンドもまた立派なデザイン(ちょっとプレッシャー掛けとくか・・)のモノをお造りになられると思うんですよね!
そのステンドをさらに良く魅せる為に、ステンドの下から間接照明をシームレスラインランプにてアッパーライトの演出を計画しておりまーす!
こういうこだわりを実際にはめ込んでいくだけでも、ライティングデザインは大きく変わっていきます。
なので照明を演出する場合は、全然関係の無い様な趣味の話などもあったりすると、ありとあらゆる間接照明が提案出来るんですよね。
家に住まわれる御自身の『好き!』があるだけでも満足度は違います。
さらにそれを演出するライティングデザインがあれば、なおさら引き立つ訳ですから!
hayama-nagae-s-keisoudo-seshusekou3.jpg
そしてこの家には真っ赤な薪ストーブ!
すでにバンクーバーから中尾建築工房の現場まで搬入されております!
こちらもデザインは優れた薪ストーブなので、設置されるのが楽しみな部分です。
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そしてキッチン廻りもレッドシダーの香りがこれでもか!と感じられるほど天井に腰壁、さらにハイドアまでもレッドシダーで造ってしまいました!
そしてカウンターの天板に使っている木材は、もちろん集成材ではなくて無垢材で一枚板のウォルナット!
これはおそらく中尾建築工房でないと、出て来ない材料だと思いますよー
仮に購入するとしたら、このサイズの無垢で役モノ(木材の等級が一番高い建具材)のウォルナットは間違いなく10万円を超えてくる価格の板になります。
ここまでやっちゃったんだったら、私のコレクションにしているウォルナットを価格据え置きで出させてもらっちゃいました・・

こんな感じで割りとリビング廻りに造り込みがなされている葉山町長柄施主施工作業中の現場。
壁塗り作業自体はちょくちょく指導してしっかり塗ってもらうとして・・・
この家も完成見学会やりますから、ちょっとオーナーご夫妻にはガンバって塗り切って頂くとしましょう!
以上、現場から中尾が中継させて頂きましたー☆
結構キレてるとか、横柄とか言われるんですけど、やさしく気遣いをしたり、作業もお教えしていると思うんですけどねぇ・・・


お客様の声に耳を傾けると、どうやら自然素材で家づくりをした方たちの多くが、最初から「自然素材で建てよう」と決めていたわけではないようです。様々な住宅展示場や見学会に足を運び、実際に見て触れて、比べた結果、「やっぱり自然素材がいい!」と感じてくださっているのです。

木を使っているからこそ伝わるぬくもりや香り。
漆喰によって心地よく湿度調節された空間。

木目が印刷された既成品やビニールクロスには絶対に出せない“本物感”は、写真や文章だけではなかなか伝えきれません。
一世一代の大きな買い物、住まい。

後悔しない家づくりのためにも、まだ自然素材の家を見学していない方はぜひ一度、体験されることをおすすめします。
弊社の見学会では、予約制で1組ずつ1時間程度の時間をいただき、中尾建築工房が実際に手がけた建物をご案内しております。ご予算から素材、構造まで、あなたのご質問・ご相談に代表の中尾が責任を持って、しっかりお答えいたします。

すでに入居されている建物の場合は、その住まいのオーナーさんから率直な感想を聞けることも・・・。

曖昧にごまかしたり、嘘をついたりするのが嫌いなので、どんなことにも正直にはっきりお答えすることをお約束いたします。

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