アンティーク&古材を買うならこのお店|葉山桜花園さん☆
今日は法務局を廻ったり、銀行関係を廻ったり、割りと地味目な仕事をしていました。
こーゆー、仕事って正直あんまり好きではないんですよね、つまんないしー。
そこでとっさに思い出した仕事が!
現在、着工中のオーナー様なのですが、葉山の桜花園さんでアンティークな建具を購入して、中尾建築工房で取り付けて欲しい!
と言うオーナーさんが居りました。
強いて私が気になる事と言えば、お金の精算がオーナーさんと桜花園さんで終わっていれば、建具を取りに行けるなぁ・・みたいな。
『そう言えば、◯◯さん、地鎮祭の時にお金を払いに行くって言ってたもんなぁ・・
だったら、もう取りに行っちゃっても良いのかなぁ・・』
さすが私の脳みそ、嫌な仕事には目もくれず、すかさず桜花園さんに電話をしまして、精算済の確認OK!
早速、逗子の銀行に行くのではなくて、途中にある桜花園さんに軽トラダンプで立ち寄る事にしたんです。
やっぱり働く車はいいね!(笑)
材料ガッツリ詰め込めますので!
さて、こちら桜花園さんは、元々地元大工さんが使っていた下小屋を改装してオープンした古材のお店になります。
※下小屋とは?
大工さんの作業場って言えば分かりやすいですかね。
昔の大工さんは、下小屋がいわゆるストックヤードだった訳でして、棟梁の使いたい木材をストックする場所でもありました。
つまり単純な作業場ではないので、下小屋って呼ばれていたんですよね。
私も現役大工の棟梁だった頃には、中尾建築工房の建物の事を『うちの下小屋にさ〜』みたいな感じで言っておりました(笑)
そして肝心の建具材を拝見させて頂きますと。。
ご覧の通り、全部で5枚のアンティークな建具を購入されております。
これら全ての建具材を採寸しまして、建具を支える枠造りを検討します。
普通は、枠を先に造って、新品建具を合わせるのが一般的。
でも新品ではとても高価になってしまいますし、アンティークさは出ない事でしょう。
なので順序は逆になるのですが、建具を採寸してから枠を造ると言う流れになります。
こちらの建具は戸車が付いておりましたので、普通の敷居溝を掘る事で問題無く使えます。
4枚同じ建具は普通の敷居でしたが、唯一この1枚だけはVレール金物を取り付けしなければなりません。
こんなところも建具を確認出来るから、図面にも反映出来て、現場も混乱する事がありません。
と、こんな感じで現物を確認する事が出来たのですが、1枚だけガラスにクラックが入っているとの事で、お店の方が直してくれるとのこと。
なので当日引取りはしないで、後日引取りに伺う事にしました。
アンティークモダンな家を望まれている方にとっては生唾モノの建具になるんでしょうね!
こんな部分も下小屋があるからこそ、調整をしたり、仕上げをしたり、反りを多少なりとも直したりする事が出来ます。
やっぱり大工の下小屋って超便利ですー☆
ちなみに今回、伺った桜花園さん。
建具や梁のみならず、こーんな商品も揃っております!
と言う事で古材系を揃えたいなら、葉山の桜花園さん、おすすめできると思いまーす☆
古い木材もなかなか良いモノですよぉー
Comment
ウフフ。。。気になる店ですね!
我が家にも合うモノがあるかしら?(///∇///)
私も、そろそろ次の作品に着手しようかと思っています。
自分の作品も、いつかはアンティークになるのかな~
ニャンコの母ちゃんさん☆
我が家に合うモノ、結構あると思いますよぉー!
なんだったら、仲良くなって、ステンド売ってもらえば?!(笑)