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無垢材で新築の注文住宅を建てる|敢えて無垢材を使いたくない所は?

 
  2018/12/30
無垢材で新築の注文住宅を建てる|敢えて無垢材を使いたくない所は?
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中尾建築工房に訪れる方々って、みなさん口を揃えてこんな事を言われます。
自然素材っていいよね〜
無垢の床がいいよね〜
珪藻土の壁って、空気がキレイになって素敵〜
確かに仰られる通りなのですが、なんでもかんでも無垢材を使えば良いと言う訳ではありません。
例えば床材。
リビングは無垢材が良いけど、キッチンは色々と飛び跳ねるからなぁ・・
洗面所は水がハネたりするから、無垢材じゃない方がいいかなぁ・・
トイレはうちのダンナや息子がハネさせたりするからなぁ・・・(悩)
って感じで、色々と人それぞれ(笑)
適所によって、無垢材ではない方が良い場合も多々あります。
キッチンや洗面所の床は無垢材で!
けれどもトイレの床だけは、シミになったら嫌だなぁ・・・
そんな奥様のご要望にお応えしまして、私の方で床材を選んでみました!
今回、建築中の横浜市磯子区のオーナーさんの家は、洋か和かと言えば、和。
こてこての和かと言えば、そうでもない。
キッチンと言うよりも台所・・
住宅のジャンルで言うと、和モダン+@みたいな感じになるのかな(笑)
完全なる洋にしたい方も居れば、ガチの和を造りたいって方も居らっしゃいます。
どんな方でも何度も打ち合わせをしていると、クライアント側の考えがどうしたいのかが、分かります!
つまり、なにもカタログの全部を一緒に見て決めなくとも良い訳ですね。
これか、これくらいしか、この家には合わない知っているのは私達側ですし☆
そこで私がお勧めしたいのは長尺シートと呼ばれる床シート。
住宅用ではなく商業施設等に使われる床シートを選びます。
住宅用の床シートもあるのですが、あんまり素敵な感じのモノが無い。
それに住宅用と商業施設用とでは、耐久性も違います。
表面の汚れ等にも商業施設用のコーティングの方が強いんですよね。
で、まずは三つほど選んだモノがあるのですが、最初はこれ。
yokohamashi-isogoku-sugita-toiret-yuka-shirt.jpg
住宅用の床シートに比べて、割りと木材感覚がはっきりとしているシートです。
古木と言う名称が付いていますから、割りとアンティーク感はあると思います。
でもね、他室内の床が本物の無垢の唐松の床材であって、そこに偽物の無垢っぽいシートが来るのは果たしてどうだろうか・・
こう考えてしまうと、私の中ではNG!になります。
まぁ、こんなのもあるよって事でのご紹介程度ですかね。


yokohamashi-isogoku-sugita-toiret-yuka-shirt2.jpg
そして二番目に選んだのは、なんと畳のシート(笑)
例えば友人を招いて、トイレの床がこれだったら、相当びっくりするでしょうねー(笑)
でも、畳みたいに編んでいる訳ではございませんので、お掃除もサッと拭くだけなので楽ちん☆
質感的にはかなりリアルですんで、まず見た目だけでは分からないかと思います。
強いて言えば、床を踏んだ時に畳の沈む感じがしません。
そこで気づく感じかなぁ。。
上にある籐とかサイザルは家のイメージと違いますので、やめておいた方が良いかと。
もしも畳シートにされるなら、この家の場合は黒めな方が良いかと思います☆
yokohamashi-isogoku-sugita-toiret-yuka-shirt3.jpg
そして最後に持ってきたのが、こちらペイントウッドなる床シートです。
これね、遊んじゃっている感が満載で良くないですか?
畳シートとこのペイントウッドシートは、どれもオーナー嗜好に合っているかと思います。
床シート自体に色んな色が入っているから、汚れも気にならないですし、なんと言っても個性があるかと思います。
こちらのお宅はトイレが1Fと2Fにありますから、1Fをペイントウッドにして、2Fのトイレを畳シートにするなんてのも面白いかもしれませんね。
ちなみにどういった選び方をしても、料金の追加等はございません。
やっちゃった方が楽しい〜と思いますよぉ〜☆
では、奥様。
ご連絡お待ちしておりまーす☆

雨樋も銅工職人さんと打ち合わせして、私が勝手に決めておきました−!!


お客様の声に耳を傾けると、どうやら自然素材で家づくりをした方たちの多くが、最初から「自然素材で建てよう」と決めていたわけではないようです。様々な住宅展示場や見学会に足を運び、実際に見て触れて、比べた結果、「やっぱり自然素材がいい!」と感じてくださっているのです。

木を使っているからこそ伝わるぬくもりや香り。
漆喰によって心地よく湿度調節された空間。

木目が印刷された既成品やビニールクロスには絶対に出せない“本物感”は、写真や文章だけではなかなか伝えきれません。
一世一代の大きな買い物、住まい。

後悔しない家づくりのためにも、まだ自然素材の家を見学していない方はぜひ一度、体験されることをおすすめします。
弊社の見学会では、予約制で1組ずつ1時間程度の時間をいただき、中尾建築工房が実際に手がけた建物をご案内しております。ご予算から素材、構造まで、あなたのご質問・ご相談に代表の中尾が責任を持って、しっかりお答えいたします。

すでに入居されている建物の場合は、その住まいのオーナーさんから率直な感想を聞けることも・・・。

曖昧にごまかしたり、嘘をついたりするのが嫌いなので、どんなことにも正直にはっきりお答えすることをお約束いたします。

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