横浜・鎌倉・逗子・葉山で建てる無垢材と自然素材の家なら中尾建築工房

自然素材の家を体感する【見学会申し込み】

葉山町一色海岸海の家Splus建築中!

 
  2018/12/24
葉山町一色海岸海の家Splus建築中!
この記事を書いている人 - WRITER -

梅雨時なんですけど暑い毎日ですね〜
私はと言えば、も〜毎日毎日半袖&ジーンズ&ビーサンで事務所通勤しております。
つまり気分的には、もう夏なんですよね!
そんな中、葉山の一色海岸では今年新規にオープンされる海の家Splusが、現場の職人さん達の頑張りにより、コツコツと建築が始まりました!
hayama-isshikikaigan-uminoie-kenchikuchuu.jpg
海の家を建築する場合、基本的には基礎って概念がありません。
海の家自体、ず〜っとそこに建っている訳ではなくて、夏のワンシーズン限定の建物になります。
それこそちょっと前までは2ヶ月間はお店として開店出来ていましたけど、最近では2ヶ月を切ってしまっています。
つまりは季節限定での建築物になるため、基礎なんてモノを作ってしまうと、後で壊すのが大変になってしまうのです。
では、そういった季節限定の建物を建築する場合、どの様な形で軸組を建ち上げて行くかって言うと。。
hayama-isshikikaigan-uminoie-kenchikuchuu2.jpg
基礎を造る事が出来ませんから、掘っ建てと言いまして、穴を掘って、柱自体を砂浜に埋め込んでいきます。
掘って建てるから、掘っ建て。
まさにそのまんまの表現になるのですが、掘っ建てで建てる場合、柱自体を太くするのが特徴です。
普通の柱のサイズだと、埋めた部分がどんどん潮で侵食されますので、根元の先端がとんがり帽子の様になってしまいます。
なので通常よりも太めの柱にしておけば、ある程度侵食されてもだいじょうぶ。
そんな理由がありまして、柱のサイズは通常よりも太めにするんですね。
今回は全ての掘っ建て柱を5寸角にさせて頂きました。
その柱を埋めて、柱が風圧など受けた際に、持ち上がらない様な吹け上がり防止の桟木も打ち付けます。
人によってはカンヌキなんて言葉も使いますけど、ま〜、引っかかればそれで良しみたいな材ですね。
これをどんどん組んでいく事になるのですが、基礎が無いだけに、柱を建てるのがホントに一苦労になります。


hayama-isshikikaigan-uminoie-kenchikuchuu3.jpg
これが建て出して、二日目の状況です。
そして下の画像が三日目
hayama-isshikikaigan-uminoie-kenchikuchuu4.jpg
これを毎日地道に進めていくと〜
着工から一週間目になる頃には、ここまで辿り着く事が出来ました!
hayama-isshikikaigan-uminoie-kenchikuchuu5.jpg
すでに屋根を貼る段階まで辿り着いているのですが、この海の家はほんと〜にデカイ!(笑)
今回は全て国産杉で部材を統一しているのですが、やはり腐ってほしく無いので、柱は太く。
さらに砂浜で毎年毎年建てる事を考えると、部材の軽量化。
さらには作業性等々を考えて、全て杉で統一をさせて頂きました。
おそらく杉の木の持つ、独特のいやし効果は大量に発生されると思いますね。
hayama-isshikikaigan-uminoie-kenchikuchuu6.jpg
ちょっと材料入れ過ぎた・・・かなぁ。。
いや、これでもだいぶ軽量化したつもりなのですが、元々の建物が大きい為に、ものすごい、いかつさを感じます。
ここまで来ると屋根に上がれてしまいますので、棟梁達に混じってぱちりと一枚写メってみました!
hayama-isshikikaigan-uminoie-kenchikuchuu7.jpg
これが世界のビーチ100選で、65位に選ばれた一色海岸の海の家からの景色になります!
天気がぐずついてますけど、これがピーカンになれば。。
相当、気持ちの良い景色になる事は間違いありませんね!
と言う事で葉山町一色海岸海の家Splus!
2014年の葉山の夏に、楽しみがまた一つ増えてきました。
おおよそのフレームはご覧になれるのですが、実はSplusには、隠し球がまだございます(笑)
まだ言いませんけど、これはオープン前をお楽しみにして頂ければと思います!
やっぱりいいですね、湘南の夏って☆
今年の夏は一色海岸で一杯をいっぱい飲むぞ〜!
はいはい、分かっていますよ、オヤジですから・・・


お客様の声に耳を傾けると、どうやら自然素材で家づくりをした方たちの多くが、最初から「自然素材で建てよう」と決めていたわけではないようです。様々な住宅展示場や見学会に足を運び、実際に見て触れて、比べた結果、「やっぱり自然素材がいい!」と感じてくださっているのです。

木を使っているからこそ伝わるぬくもりや香り。
漆喰によって心地よく湿度調節された空間。

木目が印刷された既成品やビニールクロスには絶対に出せない“本物感”は、写真や文章だけではなかなか伝えきれません。
一世一代の大きな買い物、住まい。

後悔しない家づくりのためにも、まだ自然素材の家を見学していない方はぜひ一度、体験されることをおすすめします。
弊社の見学会では、予約制で1組ずつ1時間程度の時間をいただき、中尾建築工房が実際に手がけた建物をご案内しております。ご予算から素材、構造まで、あなたのご質問・ご相談に代表の中尾が責任を持って、しっかりお答えいたします。

すでに入居されている建物の場合は、その住まいのオーナーさんから率直な感想を聞けることも・・・。

曖昧にごまかしたり、嘘をついたりするのが嫌いなので、どんなことにも正直にはっきりお答えすることをお約束いたします。

しつこい営業なども一切いたしませんので、安心してご来場ください!

この記事を書いている人 - WRITER -

Comment

  1. もりたけ より:

    Splusさんて中尾さんトコでやってたんだ??
    んぢゃ~今年の夏はちょっと一杯をいっぱいやっちゃって良いってコトだよね??(笑)
    期待して連絡待ってマス♪
    そうそう、こないだ軽トラTHANKSでした★
    って言うかマニュアルなんて久々運転しましたよ~(笑)
    オイラがセールスドライバーで良かったですねw

  2. 中尾建築工房 より:

    もりたけさん☆
    ダンプは軽でもtクラスでもミッションじゃないと使えないっす・・
    んでね、私が海の家のオーナーではございませんので、一杯やっちゃって良いかどうかは分かりません(笑)
    でも、なんだか大変みたいですよぉ〜
    スタッフさん達と打ち合わせをしているのですが、最終的にあれがひっくり返り、そっちもあ〜してこ〜してって言う指令が上層部の方から出ているみたいで・・・
    そう言えば、もりたけさんは私が逗子海岸で海の家造っていた事を覚えてるはずであろう、希少な方ですけどあの年が音霊さんの一年目だったんですよね。
    あれからもう10年目かぁ。。
    早いものですなぁ・・・
    車は使うのはいいけど、セールスドライバーなんて意識をせずに安全運転で!

中尾建築工房 へ返信する コメントをキャンセル

メールアドレスが公開されることはありません。