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三浦市に家を建てる!初声町の土地探し編

 
  2018/12/28
三浦市に家を建てる!初声町の土地探し編
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今日は良い天気の一日でしたね〜
梅雨なんだから、もう少し雨が降っても良さそうなのですが、快晴の一日でした。
なんでしょうか、最近私がお休みをすると、なぜかお休みの日は雨になるみたい。
これ、自分で気がついたのではなくて、久比里にある巳ノ助丸の女将さん(口の悪い方の女将さん)から言われました。
巳ノ助丸さんには二人の女将さんが居りまして、口の悪い方の女将さんは、いつも駐車場の所で待ち構えています。
私の顔を見れば、第一声が
『おぉっ、なんだ、お前か!だっから雨なんだな〜』
『ん、どした?俺が来んと雨降ってたっけ?』
『あんた時化(シケ)の時にも来んじゃんよ〜、そんでもって雨が多いべ?』
『俺、基本的には晴れ男なんだけど・・・ていうか、水曜しか来れないから、たまたま水曜が雨だったりとか、そのせいでないかい?』
『そんなの知らねぇよ〜、いいからとっとと受付行って来い!どうせ釣れねぇぞ〜(笑)』
どんだけ口と性格悪いんですか(笑)
まぁ、漁師の家族なんて、口が悪い=人は良いって感じですから、私も笑って流しております(笑)
三浦半島で育っているから、漁師の息子にも友人が居るし、農家の息子や娘の友人も居ます。
この半島で育って来ているだけに、ちょっとばかりの漁師言葉は適当にあしらってしまう癖が付いてしまいました。
という事で私のお休みの日は雨だという濡れ衣を着せられているのですが、めでたい日に雨でなければ、まぁいっかって思う事にさせて頂きました(笑)
そしてやはり仕事に出てくると、今日は快晴の一日。
午前中にこれから土地の申し込みをされる方の話を聞きつつ、設計の申し込みをされるとの事から、敷地の確認に行ってきたんです。
世の中、色んな不動産業者の方が居らっしゃいますけど、気を許せる業者の方が少ないのも正直な所・・
今回の土地は京急ニュータウン内と言う事もあったので、私としてもそんなに心配はしておりませんでした。
でもやっぱり土地契約の判を押す前であれば、なにかあっても防げたりする事が出来ます。
そのため、やっぱりこういったタイミングで、土地だけは見ておきたい。
もうはっきり言って、私にとっては習慣みたいなモノですよね。
現地を見てみると、元々は京急ニュータウン内の敷地になります。
京急ニュータウンと言われいる位ですから、元々は京急が持っていた敷地です。
その敷地が、ある事が原因で、違った方が売主となり、今回売買に至る事になりました。
miurashi-hassei-shimomiyada-a-shikichi-chousa.jpg
三崎口駅から徒歩圏のニュータウンは、敷地自体も一区画が大きめに仕上げられています。
今回の敷地も60坪を超えておりますので、ま〜まず大きな敷地になりますよね。
私が三崎高校まで通学していた頃、三浦市の学校からバイクで帰る際には、このニュータウン内を通るルートもありましたので、この辺りの事は良く分かります。
引橋から武方面、引橋から三浦海岸方面、このどちらも混みそうな時には、このニュータウン内を通る抜け道があったんですよね。
当時は建売のみ先行して発売されていたと思うけど、まだまだ空いている所はあります。
以前、京急が持っている土地って言うと、絶対に値段が下がらないと言う暗黙のルールがありました。
でも、最近は京急電鉄も調子悪いんですかね。。
なぜか価格交渉に応じなかったのが、どの土地をとっても、価格交渉が通用する様になってきましたから。
やっぱりあれか、佐島の丘が失敗だったんだろうか・・
電車でも通らない限り、佐島に付加価値を付けるのには、ジモティな私達からすれば、少々無理があると思わざる得ないもんね。
そんな京急ニュータウンの分譲地は、多少石積みは古くなってはいるものの、区画自体の整備はきちんと出来ているし、裏道路に面している所も、小さいお子さんが育つ家としては、安全でとても良いかと思います。
これが表通りに隣接してしまいますと、やっぱり裏道なだけに結構、車が走ってきます。
そう考えると、一本裏の道に接している方が安全面でも確実ですよね。


miurashi-hassei-shimomiyada-a-shikichi-chousa2.jpg
たまたま敷地を見に行った際に、造園の職人さんが桜桃(おうとう)なのかな。。
お隣さんのお抱え業者の方でしょう。垣根の伸びた部分を世話しに来られておりました。
ぱっと見ると、人の敷地に越境していると思われる状態ですけど、左側に建っている木の杭の部分で分筆されているそうです。
なので、人の敷地に越境している訳ではなくて、一段上がった部分の土地でもお隣の土地という事なんですよね。
ぱっと見は不自然ですけど、事実そんな土地はありますので、理由を知っている私としては、大変面白い人も居るんだなぁって思ってしまいました。
この日は、天気も良かったせいで、私も『三崎に行くならバイクで行くか!』って事で現地へと向かいました。
ヘルメット脱ぐのは面倒だったので、そのまま敷地の写メを撮っていると、お隣の方からお声を掛けられました。
『この土地買う人の知り合いかい?』
『知り合いと言いますか、家を建てる大工です』
『あ〜、そうですか〜、ここはとってもいいところでね〜・・・』
から始まって以下、ここまで15分はそのまんま、外で立ち話をしておりました。
そしてお隣の方が建てた家の仕様を聞いていると、岩手県森林組合から部材を買っているとか、青森ひばを使っているとか、なにげに私に共通する木材がちらほら。。
そこからまた立ち話で15分ほど・・・
正確な話をすると、中尾建築工房がお付き合いしているのは岩手県森林組合連合会。
日本には全国森林組合連合会が連合会の頂点として存在しています。
その枝となる形で、各都道府県別に森林組合連合会があります。
さらにその枝になっているのが、市町村単位で存在する森林組合になります。
なのでお隣の方は、私達のお付き合いのある岩手県森林組合連合会の傘下の方から部材を仕入れられたって事になりますね。

お隣さん曰く『梁は全部ケヤキを使って建てさせて、羽目は青森ひばを使って貼らせてみて、下はRCで建てさせて〜』
んで、結局いくら掛かったんですか?の一言に。。
そしてお隣の総工費。。
なんと大台超えの一億五千万!
ですって(笑)
私も開いた口が塞がらなくって、お口あんぐり状態で居たら『せっかくだから、中までどうぞどうぞ!』とお声をかけていただきまして。。
中に入ると、これまたビックリ!
なんじゃ〜、このケヤキ臭は・・・
さすがに画像は撮れませんでしたけど、壁の石貼りにはおそらく天然モノのビアンコが貼られておりまして、全ての建具は造作したオリジナル。。
強化ガラスで造った500kgまで耐えられる階段を上がると、そこからケヤキの重厚感丸出しの家。。
それこそケヤキ、タモ、青森ひば以外は使っていないんじゃないかって言う位、本気の東北バンザイ仕様の家を拝見させて頂きました(笑)
そりゃ〜お金あれば、いくらでも出来るんでしょうけど、普通そこまで使いますか?って言う位、贅沢なお金、いやいや贅沢な家を拝見させて頂きました。
ん〜、この家の隣に中尾建築工房の家か・・
金額ではさすがに敵いませんが、周辺はどちらかと言えばハウスメーカーの家ばかりが建っています。
なので、そのお宅は例外とさせて頂きまして、中尾建築工房らしい家で勝負したいと思います!
いやいや、敷地調査に行ったはずなんだけど、すんごいモノ拝見させて頂いちゃいました・・
miurashi-hassei-shimomiyada-a-shikichi-chousa3.jpg
家に銅像って言うか、石・・・像?
仁王様かなぁ・・
明王様なのかなぁ・・
凄すぎるんですけど、この家・・
世の中には、かっ飛んでいる方って居らっしゃるのよね・・
今日は敷地調査のはずだったんだけど、一体なにしに行ったんだろう、私って。。。


お客様の声に耳を傾けると、どうやら自然素材で家づくりをした方たちの多くが、最初から「自然素材で建てよう」と決めていたわけではないようです。様々な住宅展示場や見学会に足を運び、実際に見て触れて、比べた結果、「やっぱり自然素材がいい!」と感じてくださっているのです。

木を使っているからこそ伝わるぬくもりや香り。
漆喰によって心地よく湿度調節された空間。

木目が印刷された既成品やビニールクロスには絶対に出せない“本物感”は、写真や文章だけではなかなか伝えきれません。
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