横須賀市長沢｜海見え＆駅徒歩圏の家造り

横須賀市長沢と言えば、結構広く分布されている地区になるのですが、中尾建築工房のほったて小屋があるのも横須賀市長沢。
その横須賀市長沢地区にて駅徒歩圏。
現地は海が目の前。
これは三浦半島ならではの好立地になりますよね。
他所の地域では、なかなかこの様な立地条件ですと、土地の価格が半端無く高額でしょうし、なにより物件自体も大幅に少ないかと思います。
あとは震災の後って事もあって、本来はとてつもなく高い物件なはずなのに。。
低価格で売りに出たのは、ホントにラッキーとしか言いようが無い。
そんな横須賀市長沢の現場、好立地の場所ですから当然空き地になんて、なっている訳も無く。
元々建っていた、大きめのアパートを解体して、新築の注文住宅を建てるべく、現在アパートを解体中でございまーす！

このアパートもデッカいけど、ここに新しく建つ家も相当デッカいんだよな・・
建物の大きさはなんと60坪超えのでっかい建物が計画されております！
この景色、横須賀の方であれば『あ〜、この場所！』ってお分かりになられる方も多いかと思います。
そうです、なんとも好立地な物件を購入されていますよね！
こんなロケーションを持つ立地ですから、海の景色を堪能したいと思わるのは否めない。
では、せっかくなので、解体されている建物の中に入ってしまい、海の景色をちょっくら見てみるとしましょう！

解体中の単管足場はいずれ無くなりますけど、電柱、電線、支線に関しては、そのまま残ってしまう形です。
ちょうど2階の床の高さですから、2階リビングからの景色はこんな感じ。
でも、当然この様な立地に建てる方って、それなりに景色を堪能したいと思う訳です。
なので2階建てではあるけれど、3階建てみたいな高さの場所があったりする事もしばしば。。
ではその高さのレベルまで足場を登ってみてみましょう。

これはちょうど屋根の高さまで、私が登ってみた景色になります。
電柱があるのは否めませんが、海自体は割りと広々と見える感じでしたね。
本来、こういった海見えの土地って言うのは、建築物の屋根形状を色々と考えます。
比較的安牌と思われる屋根形状は、海から吹いてくる風を考慮して、風と戦わない屋根形状に造る事が多いです。

こちらは今回の現場近くに建つ、横須賀市野比の海見えの家。
ウッドデッキから海を眺める事が出来るのですが、やはり風がとても強い時がありますので、屋根形状は風をかわす為に海側の軒を下げて、海と反対方向に屋根を持ち上げて風をかわします。
これが一般的な風のかわし方なのですが、これを今回の横須賀市長沢の家で施工すると、3Fレベルの高さで見る景色が無くなってしまいます。
なのでこれの逆バージョンの屋根形状を取りつつ、景色を堪能出来る家となります。

ざっくりと言えばこんな感じ。
これだと3階レベルに窓も付きますから、比較的高い高さから景色を楽しむ事が出来ると言う訳ですね。
ただし、風はそれなりに受けるけど。。
家が大きいから、まぁだいじょうぶ！
って事で（笑）
ここから解体工事が進んで、地盤調査の結果次第と言う段階までたどり着きました！
あともうちょい、頑張って行きましょう☆
それにしても計画された家。。
相当デッカい家だよな・・・
こんな場所にデッカい家が建ったら、きっとビックリされるだろうな・・・