R134沿いの横須賀市長沢『毎日Resortしたい家』中尾建築工房らしい無垢材のフレーム
今月に上棟した横須賀市長沢に建つ『毎日Resortしたい家』
立地的に目立ちすぎるせいもあってか、色んな方に言われます。
『すごい所やってるねー!』
とか。
『毎日、見てまーす!』
とか。
『ナンすか、あれ!やり過ぎでしょー』
とか(笑)
すごい所とかは立地のせいだから、それは分かります。
確かに目立ちますしね。
ここは長沢駅入口の信号前だから、そりゃーもちろん目立ちます。
私も何度かここを通っていますが、建物自体も大きいですし、威圧感が骨組みの段階であるのが分かります。
けど、建物の大きさって言うのは、私達の都合で大きくなっている訳ではなくってですね。
あくまでもオーナーの要望を形にしたら、こんだけでっかくなっちゃっただけ(笑)
だからこればっかりは、私達うんぬんの話では無いんです。
むしろ私達に関して言えば。。
『ナンすか、あれ!やり過ぎでしょー』
これを言われる方なんです(笑)
中尾建築工房の木造軸組で建てるフレームは、全て無垢材で組み上げて行きます。
その理由は、私が元々は大工だったから。
嫌なんですよね、今時はやりの集成材って。
湿気を帯びると凸凹になってしまうし、カビも生えやすかったりします。
そして新築時が一番強い強度は誇れるものの、後は下がっていくだけですもんね。
その半面、無垢材で建てる建物って言うのはね。
建てた後、更に強くなって行くのです。
無垢材は木が本来持つ、芯を有効に使われています。
新築後、乾燥を重ねる事で、木材自体もより強固になっていくんです。
日本各地には寺社や仏閣、神社などがありますけど、それらは全て無垢材で造られていますよね。
ほぼ集成材では無いはずなのです。
そんな理由、そして私の経験値によって、中尾建築工房のフレームは無垢材しか使わないよって事なのです。
ここは1Fのご主人様の仕事場となる天井の梁を撮影してみました。
見てみて驚かれる方も多いのですが、とにかく梁材の大きさに関しては。
はたまた柱の太さ、土台の太さに関しては。
私は鼻血出してでも、大きさにこだわります。
ただ、デカいだけではないのです。
全体のバランスを見つつ、デカい梁材を使います。
柱で支えてあるからと言って、そこだけ小さい梁なんか使う様なチープなコストダウンは行いません。
ここに中尾建築工房の建物の強さに、実は秘密があったりするんですねー。
これを説明すっと、話が長くなるから、それはここでは言わな〜い。
と言う事で。
これから家を検討したいと思われてらっしゃる方。
ここはとっても参考になる構造体になってます。
中尾建築工房のこだわりが分かる、オリジナルの木造軸組のフレーム。
隠れてしまう前に、ご覧になりたい方は御連絡下さいませー。
しっかし気持ち悪くなる位、大量の木材使ってるのがよく分かりますよね。
『ナンすか、あれ!やり過ぎでしょー』って言われるのも良く分かる気がしました・・