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坪単価はお幾らですか?依頼先選ぶあるあるーPartⅣ

 
  2018/12/29
坪単価はお幾らですか?依頼先選ぶあるあるーPartⅣ
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家を建てる施主側からすれば、建築費用は出来るだけ安い方が良いでしょう。
そこで気になる坪単価。
「坪単価計算は、ご自身でしない方が良いですよ。」
これが私の言い続けている言葉なのですが。
家の価格については、本体工事費用だったり。
付帯工事費用があったりします。
ハウスメーカー様によっては、本体工事の中に給排水工事は別途とか。。
標準でも、オプション費用が別途入っていたりとか。
要るのか要らないのか分からない諸経費などなど。
意味の分からない、オプションがあったりするケースもございます。
なので。
単純な広告などの坪単価で、自己計算はしない方が良い。
と言う事なんですね。
そして建てる家の立地条件によっては。
とてつもなく余計なお金が掛かる場所があります。
今回ご紹介するのは高台。
高台だからと言って、必ずしもお金が掛かる訳ではないのですが。
今回は高台と、狭道がセットの場合をご紹介。
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これは実際に建てた、横須賀市浦郷の2棟現場です。
実は土地を購入して、設計の申し込みを頂いた方が居らっしゃいまして。
その隣地も、たまたま売りに出ておりまして。
たまたま、中尾建築工房で家を建てたOBオーナーの後輩の方が。
そのお隣を購入されたんですね。
そして、工事時期を同時にする事で。
コンクリートの圧送配管などを、シェアする事にした現場であります。
以前のブログをご覧頂くと、きっと分かりやすいかと思います。
しかしまぁ、よくやりました。。
横須賀市浦郷|基礎工事が熱いです!Part Ⅰ
横須賀市浦郷|基礎工事が熱いです!Part II
横須賀市浦郷|高台へ軸組材搬入!!
この様に立地が高台で道が狭いと。
資材を運ぶにも、困難があります。
基礎のコンクリートを、現場へ圧送するにしてもそうですし。
軸組やはがら材、住宅設備や外装材。
すべて人力での荷揚げになりますから、その労力たるや。。
とてつもない労力が掛かる訳です。
この現場は、軽トラックは入れるものの。
荷台に資材を積んでも、カーブや勾配のキツい路面はスリップして上がりません。
そして近隣の方が通行される際の、安全対策も必要になってきます。
それらすべてが見積もり金額に反映されますので。
この様な立地に家を建てる場合は、一概に坪単価だけでは計算しない方が良い。
と言うことになります。
やはり、あれもこれも含めた総額表示。
これが一番、安心出来る価格だと思いますね。


お客様の声に耳を傾けると、どうやら自然素材で家づくりをした方たちの多くが、最初から「自然素材で建てよう」と決めていたわけではないようです。様々な住宅展示場や見学会に足を運び、実際に見て触れて、比べた結果、「やっぱり自然素材がいい!」と感じてくださっているのです。

木を使っているからこそ伝わるぬくもりや香り。
漆喰によって心地よく湿度調節された空間。

木目が印刷された既成品やビニールクロスには絶対に出せない“本物感”は、写真や文章だけではなかなか伝えきれません。
一世一代の大きな買い物、住まい。

後悔しない家づくりのためにも、まだ自然素材の家を見学していない方はぜひ一度、体験されることをおすすめします。
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