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逗子や葉山へ移住しよう!失敗や後悔する前に覚えておきたいメリットデメリット

 
  2024/06/28
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逗子や葉山へ移住しよう!失敗や後悔する前に覚えておきたいメリットデメリット
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湘南の中でも人気の高い、逗子や葉山に住んでみたい。

 

一度はそう思って移住をしてみたものの、あまりにも想像と違う現実に驚いてしまう方も居る。

 

そんな話を聞いたりします。

 

今やリゾート地の様に、思われているであろう逗子や葉山。

 

逗子や葉山で家を建てている中尾建築工房から、逗子や葉山に移住される方が後悔や失敗しないメリットデメリットをお伝えしたいと思います。

 

1.逗子や葉山のメリットデメリット

逗子や葉山のメリットデメリット

 

逗子や葉山は都心や他県に住まわれる方にとって、独特の印象を持つ地域ではないでしょうか。

 

週末などは、海岸線に溢れんばかりの車の渋滞。

 

渋滞してでも遊びに行きたい人気の逗子や葉山は、メリットはご存知の方が多いと思います。

 

その反面、イメージとは違ったデメリットを知る事も必要だと思います。

 

それではメリットデメリットをご紹介していきましょう。

 

メリット1湘南の避暑地である

 

湘南の避暑地である

 

逗子や葉山と言えば、湘南と呼ばれる地域の中でも最も海と山に隣接している地域です。

 

山からのマイナスイオンや海と山の持つ豊富な水分が、逗子や葉山に涼しさを与えてくれています。

 

そのせいもあってか、湘南の中では最も涼しい地域と言えます。

 

普段から茅ヶ崎や藤沢、鎌倉、逗子葉山での仕事の機会が多いのですが、夏場に茅ヶ崎から逗子葉山に戻って来る機会がよくあります。

 

すると、やっぱり逗子葉山に戻って来たら「なんとなく涼しいなぁ。。」と思う事が多々あります。

 

逗子や葉山は湘南の中でも、最も涼しい避暑地だと言えます。

 

 

メリット2都内へのアクセスの良さ

 

都内へのアクセスの良さ

 

逗子や葉山は慣れてしまえば都心へのアクセスも良く、通勤中の電車の中でONとOFFを切り分けて楽しまれている方が多いです。

 

JR逗子駅は湘南新宿ラインの始発駅でもありますし、電車を一本ずらせば都内まで座って行ける便利さがあります。

 

この他、京浜急行の新逗子駅(逗子・葉山駅)も隣接してますので、JRで何かあったとしても京浜急行で帰ってくる事も可能です。

 

何気にフリーランスの方が多いと思われがちですが、結構勤め人の方にも人気のあるエリアです。

 

逗子や葉山は都内へのアクセスが良い、たくさんの自然が残る地域と言えます。

 

 

メリット3おしゃれなお店やこだわりのお店が多い

 

おしゃれなお店が多い

 

逗子や葉山には、個性的なお店がとても多く集まる様になりました。

 

小さな美味しいレストランや居酒屋さん、海に近い場所なので海産物なども楽しめる地域です。

 

ただし、夏場は他県から遊びに来る方でお店はいっぱいになります。

 

オフシーズンになり始める秋以降は、地元の方のみがお店を利用する事になります。

 

地元の方にリピートして頂けないお店は、しばらくして閉店する事になります。

 

実は逗子や葉山は、お店の入れ替わりも激しい場所でもあります。

 

逗子や葉山で長年お店を続けられると言う事は、それなりに地元の方に人気のあるお店で無いと続けられないと言えます。

 

私の行きつけのお店が逗子にあるのですが、地元の方に人気のあるこだわりの居酒屋さんがあります。

 

料理に対するこだわりが半端無いので、私が行く時などはお任せメニューでお願いしてしまうくらいです。

 

なにを食べても美味しいので、いちいち考える必要がありません。

 

そんなお店にはそれなりの素材が集まるらしく、私もここ2年ほど連続して相模湾で釣れたキハダマグロを周年記念に差し上げる事が出来ました。

 

風ら坊6周年記念キハダマグロの差し入れ記事

 

風ら坊7周年記念キハダマグロの差し入れ記事

 

紅の発色

 

頑張っているお店って、応援してあげたくなりますよね(笑)

 

と言う事で逗子や葉山はおしゃれなお店が多く、美味しい飲食店などは人気を争う激選区でもあります。

 

 

 

デメリット1塩害地域である事

 

デメリット1塩害地域である事

 

逗子や葉山は相模湾に隣接している為、塩害地域でもあります。

 

車やバイク、自転車の様な乗り物を外に置いておけば、あっと言う間に錆びてしまいます。

 

メッキ系のアンティークな車を保管する方などは、ビルトインガレージに保管をしない限りは錆びに悩まされる事になるでしょう。

 

海に面したところに駐車場を持つ方は、アンダーコートをしないと数年でマフラーが錆びて落ちてしまいます。

 

 

デメリット2狭い道が多い

 

狭い道が多い

 

逗子や葉山は古くからある町なので、県道や国道以外は狭い道が多いのも特徴です。

 

車の運転に自信の無い方は、運転するのも躊躇してしまうレベルだと思います。

 

道が狭い事でお子さんが事故に遭うリスクが低いとも言えますが、緊急車両が通れない事もデメリットの一つとしてあげれます。

 

逗子や葉山のデメリットは、狭い道が多いと言えます。

 

 

デメリット3都会と違って夜が早い

 

都会と違って夜が早い

 

逗子や葉山には多くの飲食店が並んでいますが、比較的電車が無くなる前に閉店する店舗が多いです。

 

まだ駅前は良い方ですが、葉山などのお店では8〜9時には閉店してしまうレストランも多いです。

 

都内の暮らしで飲食店を利用する習慣が多い方にとっては、寂しさを感じる事もあるでしょう。

 

逗子や葉山は、都会と違って夜が早いと言えるでしょう。

 

 

デメリット4暴走族の音が凄い

 

 

 

逗子や葉山は綺麗な景色を望める事が出来るため、国道134号線や311号線、逗葉新道、逗子インターと言う、他地域から観光に来られる方にはアクセスの良い場所です。

 

ある意味ではメリットではあるものの、そのせいで大きなデメリットも起きやすい場所とも言えます。

 

それは旧車會と呼ばれる暴走族の様な存在です。

 

かつての10代の若い人たちで構成されていた暴走族は、逗子や葉山にはほとんど居なくなりました。

 

そしてかつては夜に暴走行為が行われるので、うるさいのは夜だけでした。

 

旧車會は成人して大人になり、定職もある大人の暴走集団になります。

 

ある程度の交通ルールは守るのですが、やはりかなりの台数で走りますので、その音は爆音とも言える騒音です。

 

彼らは他県からもやって来るので、行きもあれば帰りもあります。

 

これらに加わり音のうるさいスーパーカーなども海岸線を走っていたりするので、結局は朝も昼も夜もうるさい騒音に悩まされる事になります。

 

音に敏感な方にとっては苦痛を伴いますので、逗子海岸付近などに住まいを検討される方は注意が必要です。

 

 

デメリット5湿気がすごい

 

湿気がすごい

 

家族には、いつでもふわふわの衣類を着せてあげたい。

 

そんな奥様の愛情をひっくり返すかの如く、逗子や葉山には湿気が多い町です。

 

海からの湿気、山からの湿気、相模湾に囲まれた独特の海陸風(かいりくふう)がある事で、洗濯物が普通に乾きません。

 

終日、外に洗濯物を干していれば、潮風でパリパリになるか、生乾きになるかのどちらかです。

 

この事からも逗子や葉山は、湿気が多い町と言えます。

 

 

デメリット6自然があるので虫も多い

 

自然があるので虫も多い

 

逗子や葉山には多くの自然が残っている町なので、人にとっては住みやすい町と言えるでしょう。

 

事実、都内暮らしをされている方が、いずれは逗子や葉山に家を持ちたいと思う方が増えています。

 

ですが実際のところ、住みやすいのは人だけではありません。

 

自然が残っていれば、虫にとっても暮らしやすい町と言い換える事が出来てしまいます。

 

逗子や葉山のデメリットとして、最も挙げられるのが虫の問題です。

 

 

この様に逗子や葉山にはメリットもデメリットもあります。

 

メリットデメリットが無い町は、そう多く存在している訳ではありません。

 

ただしリゾートをイメージして逗子や葉山に移住をする方は、デメリットをしっかり覚えておく事で、失敗や後悔をする事を回避出来る事を覚えておきましょう。

 

それでは実際に逗子や葉山に住んだ経験のある実体験をご紹介していきましょう。

 

2.実体験!南葉山の山の上に住むデメリット

実体験!南葉山の山の上に住むデメリット

 

私は過去、逗子のマンションにも住んでいましたし、南葉山と呼ばれる秋谷の古い家にも住んでいました。

 

逗子は京急新逗子駅(逗子・葉山駅)から徒歩2分程度のマンションに。

 

南葉山と言われる秋谷には、山の上から海が望める平屋の古家に住んでいた経験があります。

 

そこで逗子や葉山にこれから移住を検討される方には、お伝えをしておきたい事があります。

 

山と海が近い場所には虫も多い

 

逗子でも葉山でも、少し歩けば海が広がる立地です。

 

暮らし始めると分かるのですが、特にアパートや賃貸戸建てに多いと思います。

 

はっきり言って、虫がとっても多いと言えます。

 

ただ虫が多いだけならまだしも、虫のサイズが大変大きいのです。

 

私が南葉山の秋谷に住んでいた頃、古家の平屋に住んでおりました。

 

特にゴミを撒き散らした事もありませんし、わりと綺麗に生活をしてました。

 

それでも彼らは普通に家の中に現れまして、むしろ同居してるのではないか?

 

そう思われるくらい、虫の現れる頻度は多いのです。

 

 

逗子や葉山ってイメージ的にはリゾートなのに、虫も多いって本当に?

 

その様に言われる方が多いのですが、実際にこれらの虫が多く居る町でもあります。

 

ノミやダニ

 

私が最初に洗礼を受けたのは、リフォーム済み入居前の古家の畳に寝転んだ時の事です。

 

部屋からの景色が良くて、海を眺めながら畳に寝転びました。

 

その時は一切気がつきませんでしたが、その夜から左半身が赤く腫れ上がり頭がぼーっとするほどフラフラになってしまいました。

 

翌日に病院に行ったら、大量のノミに噛まれた跡がありました。

 

薬だけではなく点滴を使って、やっとの事で回復する事が出来ました。

 

 

小さいムカデ

 

大きいムカデもいますが、小さいムカデはお風呂によく出没してました。

 

シャワーで流せば流れていくので、あまり気にはなりませんでした。

 

ただしムカデなので、フローリングに現れる可能性もありました。

 

ですから家では、スリッパを履いての生活です。

 

もちろん、履くたびに虫がいないかの確認もしていました。

 

素足で過ごせる事は、あまりありませんでした。

 

 

ゲジゲジ

 

実体験!南葉山の山の上に住むデメリット

 

これが一番厄介だったと記憶しているのがゲジです。

 

特に人間に危害を加える事はありませんでしたが、そのまんまにする訳にもいきません。

 

ハエたたきの様なモノで叩くと、木っ端微塵にバラバラになって吹っ飛ぶます。

 

ですから後の掃除が逆に大変でした。

 

この事からもゲジゲジが現れた時は、凍らせる虫スプレーを使って対処してました。

 

これなら周りに飛び散りませんでしたし、なにかと便利に使えました。

 

 

ゴキブリ

 

ゴキブリもゴキブリホイホイを2〜3日仕掛けておけば、必ず大漁になるほど引っかかりました。

 

 

クモ

 

クモも大きいモノから小さいモノまで、出没する頻度は多いものでした。

 

特に何かをされた事は無いのですが、やはり見た目的にも良いモノではありませんでした。

 

 

ヤモリ

 

ヤモリは主に家の外でしたが、玄関でお迎えをしてくれているのでは無いかと思うくらい、毎日いました。

 

私たちはヤモリの事を、かべちょろと呼んでいたのですが、今考えてみると虫屋敷とも言える古い平屋の家でした。

 

 

一番驚いた事

 

一番驚いたのは、虫ではありませんでした。

 

南葉山の古家に住み、一番驚いたのは夜中の事でした。

 

奥さんに何か物音がしてると起こされた私は耳を澄ますと確かにそっと、足音を潜めている音がします

 

誰か居るなと思う音でしたのでゴルフのドライバーを持って寝室のドアを開けて、リビングの照明を点けました。

 

「誰だっ?!」

 

その瞬間、和室の方から暴れる音がしたかと思いきや、その音は天井裏に移って行きました。

 

「えっ?!」

 

私が呆然と天井を見つめながら、ドライバーでつつくと驚いたのでしょうか。

 

キッチン横の壁に何かしらの生き物が落っこちて、ドタバタとしばらく暴れて行きました。

 

ネズミなのか、アライグマなのか、それとも狸だったのか。

 

姿を見てないので何とも言えませんが、間違いなくそれらの生き物だったんでしょう。

 

つがいの夫婦だった二匹の生き物は、それから二度と出なくなりました。

 

 

そして理由は未だに分からないのですが。

 

それぞれの虫が共存すると言うより、2種類程度の虫が日替わりで現れていました。

 

おそらくこれらの虫たちは、その家の中に餌が居る事で現れていたのだと思います。

 

そのせいもあってか、2種類程度が日替わりで現れる事が多かったです。

 

当然、家の周囲全面に白い粉状の薬をホームセンターから買って来て撒いてみたり。

 

室内にもホームセンターでは販売されてない、これらの虫に聞くといわれているバルサンを取り寄せたりしてました。

 

実体験!南葉山の山の上に住むデメリット

 

それでも数日の間は穏やかな日々がありましたが、結果的には元に戻ってしまう様な状態でした。

 

3.実体験!南葉山の家を出るきっかけも虫だった

 

5年ほど住み続けたいと思っていた南葉山の家。

 

それが前倒しで、すぐに転居するきっかけになる出来事が起きました。

 

室内干しで暮らしていた私たちは、子供が生まれたのと同時に外で洗濯物を干す様になりました。

 

虫が居ないのを確認して、奥さんと子供が入浴をします。

 

そして入浴を済ませてからは、パジャマに着替えます。

 

ごくごく普通の家庭にある「これから晩御飯を食べよう!」的なその瞬間、悲劇は起こりました。

 

奥さんがパジャマを着たその瞬間、びっくりした声をあげました。

 

まさかの外干ししていたパジャマに、小さいムカデが付いていたのです。

 

子供はニコニコ笑っていますが、奥さんは当然笑えません。

 

「こんな家に住んでられるかっ!!」

 

私はあまりの奥さんの怒りに驚き、なぜか三井のリハウスに電話をして。

 

「虫の出ない家に住みたいんです。。」

 

そう、電話をしたのを覚えています。

 

これでも建築設計事務所で工務店も経営していて、不動産業界の知り合いも居ます。

 

まさかの奥さんのお怒りに驚き、私自身もパニくったと言う事になりました。

 

この一件が、虫邸(むしやしき)呼ばれた南葉山の古家を出るきっかけになりました。

 

4.実体験!逗子のマンションに住むメリットデメリット

 

南葉山の古家から、すぐにタイミング良く出たばかりのマンションがありました。

 

たまたま転勤で逗子に住めなくなった方の所有しているマンションでした。

 

すぐに私は申し込みをして、物件を抑える事にしました。

 

新逗子駅までは徒歩で2分程度の、いわゆる駅前のマンション生活の始まりです。

 

私は勤め先が横須賀の事務所でしたので、ほぼ車での通勤です。

 

ですから駅近のメリットはあまり感じなかったのですが、買い物などは何しろ便利です。

 

南葉山だと、御用邸まではバスで一本。

 

でもその先からは、また別のバスで乗り継ぎをしなくてはなりませんでした。

 

それに比べたら、駅に近い暮らしは大変便利なモノでした。

 

買い物はとにかく便利だし、休日にどこに行くのも電車を利用して移動する事が出来ました。

 

子供を連れて電車で箱根まで遊びに行ったり。

 

逗子のマンションに住むメリットデメリット

 

特に出かけるつもりがないときでも、逗子海岸まで散歩に行ってみたり。

 

逗子での駅に近い暮らしを経験すると、その後の住まいを検討するのが大変です。

 

住んでいたマンションは逗子市の中でも逗子4丁目。

 

逗子の中でも逗子市逗子は、駅から徒歩圏のエリアです。

 

それだけに坪単価としては、一番安い条件の悪い物件でも坪90万円程度。

 

近所に30坪程度の物件が坪100万円で売りが出れば、その週で完売してしまうほど人気がありました。

 

便利な場所だけど、住むには限られた人しか買えないのが逗子市逗子です。

 

マンションでのデメリットは、住まわれている人の問題がありました。

 

入居前に階下の方へご挨拶に行った際、最初に洗礼を受けたのを覚えています。

 

「一つ上に住む事になった中尾です、よろしくお願いします。」

 

その時に即答で返された言葉は。

 

「私はこのマンションの中でも、うるさい方だから!」

 

この方は私が不在の時、子供が少しだけ歩いただけで、文句を言いに来るほどのモンスタークレーマーでした。

 

その話を奥さんから聞いた私はマンション用よりも消音に対して強力な、防音ゴムを部屋に敷き込みする事にしました。

 

それでも何度か階下の方は、苦情を言いに来る始末。

 

たまたま私が居た際に、下の方から壁を叩く音が聞こえた瞬間、奥さんの顔が怯える顔になりました。

 

「どうしたの?」

 

と私が聞くと

 

「下の人が来るかもしれない・・」

 

ほどなくインターフォンが鳴り、私が出ると階下の奥さんが一人で確認に来たと言い出しました。

 

なんの確認か分かりませんが、私が建築の専門業者であり、最高度のシアタールームを造っている経験がある事。

 

それらに採用される防音ゴムを、床に敷き込み対策をしている事。

 

そもそもその程度の音で文句を言うのは、マンションの様な共同住宅に住むなら仕方の無い事。

 

それを伝えて今度同じ様な苦情を言いに来るなら、こちらもそれなりの対応すると言う事。

 

うちの奥さんが怯える様子が楽しかったのか、階下の方が暇だったのかは分かりません。

 

それ以降は二度と私の部屋に来る事は無くなり、エレベーターで会っても私から隠れる様に走り去って行く様になりました。

 

マンションは一戸建てと比べて、様々な方と共同で暮らす建物です。

 

私の場合は物件を決めるのに、変な人が居ないかどうかを確認する時間がありませんでした。

 

ただし、この様な方が居るのはよくある話で、リフォームやリノベーションの工事を行う際にも必ず確認をしています。

 

ぜひマンションなどの賃貸や売買契約をする際には、近隣の方や管理人の方にクレーマーの様な方が居ないかどうかを確認する様にしましょう。

 

賃貸ならまだしも物件を購入した後にクレーマーが下に住んでいれば、住んだ心地がしないのは言うまでもありません。

 

5.逗子や葉山に暮らすなら、まずは賃貸ですが・・・

 

逗子や葉山に移住する際、まずは手軽に賃貸をお勧めします。

 

ですが実際にある賃貸は、どの様なモノでしょうか。

 

  • 賃貸木造アパート
  • 古い家一戸建て
  • マンション

 

私の逗子や葉山に暮らした経験から山に近いアパートや、一戸建てはお勧めする事は出来ません。

 

賃貸の木造アパートや古い一戸建ては、やはり虫や結露の問題がとても多いと思います。

 

平坦な場所で割と建物が新しいなら、一戸建てでもアパートでも良いでしょう。

 

クレーマーが居る場合はさておき、私の経験で暮らしやすかったのはマンションでした。

 

マンションでも、低階層は止めた方が良いかと思います。

 

特に1Fなどでは、通常の戸建てと何ら変わりません。

 

地面に最も近いので、虫なども多く出る事になるかもしれません。

 

その事からも低階層よりも高階層の方が良いかと思います。

 

私がマンションに暮らした経験で、大変だった事は洗濯物が飛んで行った事。

 

デメリットとしてはその程度のモノで、あとはクレーマーさえ居なければ割と暮らしやすい住居でした。

 

と言う事で、逗子や葉山の自然環境には、共存する山の住人が居ると言う事を覚えて頂ければと思います。

 

もしも逗子や葉山に暮らす方で、勝手が分かってらっしゃる方の場合は家を買ったり、マンションを買ったりしても良いかもしれません。

 

ただし湿気対策などは必須の項目になりますので、ぜひ湿気対策をしっかり行った家を手に入れてください。

 

そうすれば逗子や葉山に暮らす生活は、とても楽しい現実になる事でしょう。

 

6.逗子や葉山で暮らしやすい家とは

 

逗子や葉山で暮らしたいのだけど、ちゃんと住める家って無いのかしら。

 

その様に思われる方もいらっしゃるかと思います。

 

そういった家が全く無い訳ではありません。

 

私は大工の棟梁を務めた経験を持つ建築設計事務所の代表者であり、工務店の社長です。

 

過去には逗子や葉山の家々を、自らの手で触れて来ました。

 

この様に造ったら、家が駄目になる。

 

そんな事例を嫌という程、この目で見てきた経験があります。

 

そんな私が思う事は、自然の力による大量の湿気とは戦わない。

 

むしろ自然の力による空気と自然素材で、逗子や葉山の環境に適応させる。

 

これが最も大事な事だと思って、逗子や葉山で設計施工のご依頼を受けた家々を建てて来ています。

 

何年か住んで頂いた後に「いかがですか〜」とお聞きする機会も多々ありますが、皆さん仰られる事は共通です。

 

  • カビが生えない
  • 湿気が無い
  • 木の香りが良い
  • 居心地が良い
  • 洗濯物が室内干しで良く乾く
  • 靴やコート、バックがカビない
  • 快適だから家から出なくなった

 

自然素材の家を建てれば調湿効果があるなどの話もありますが、それだけでは逗子や葉山の湿気を克服する事は出来ません。

 

しっかりと逗子や葉山の風土を理解した自然素材の家を建てる事であなたの逗子葉山移住生活は、間違いなく暮らしやすい快適なモノになるでしょう。

 

7.逗子や葉山がコロナバブルで高騰

 

新型コロナウイルス感染症が流行し、1回目の緊急事態宣言明けに怒涛の問い合わせが殺到しました。

 

私の書いたブログ記事をご覧になって、問い合わせ頂いたのが1ヶ月で23組と言う数です。

 

テレワークと言う新しい働き方が主流となり、通勤しなくても在宅で働けるのは逗子や葉山に移住をしたい方にとっては有難い働き方になりました。

 

ただし東京からお越しになられる方は多数居れども、逗子や葉山はそんなに大きな面積だったり人口の数ではありません。

 

  • 逗子市面積=17.28k㎡
  • 逗子市人口=57,060人(2020年)
  • 葉山町面積=17.06 km²
  • 葉山町人口=32,786人(2022年)

 

二つの自治体を合わせても新宿区の面積よりも小さく、人口のキャパも高階層の建物がありません。

新宿区と比較しても、4分の1程度の人口しか居住出来る環境では無いのです。

 

つまり一気に移住を決めた方が押し寄せた結果、逗子や葉山はコロナバブルと言えるほどの人が押し寄せたのです。

 

この現象で起こったのは、これらの内容です。

 

  • 賃貸情報を探してみても、すぐに埋まってしまう。
  • 家を建てるための、土地の価格が高騰してしまった。

 

つまり移住をしてみたいのだけど、空きも無いですし。

 

土地の価格も2年前と比較すると、坪あたり30〜50万円ほど高騰すると言う、まさにコロナバブルと言う状態になっているのです。

 

2023年現在でも価格の高騰は続いており、収まる様子は一向にありません。

 

ただし2年前の逗子や葉山の価格は、安過ぎたのかもしれません。

 

長い年月での逗子や葉山を見ている限り、新型コロナウイルス感染症によって50年前程度の価格に戻ろうとしている様子も見て取れます。

 

つまり2023年現在での逗子や葉山は移住したくても、よほどの予算が無い限りは移住も難しくなっていると言う現実があります。

8.まとめ

 

ここまでお読み頂きまして、ありがとうございました。

 

最初に知っていれば、何かしらの対策が取れると思います。

 

もしくは知っていれば、移住はせずとも週末だけを逗子や葉山で楽しむ事だって出来ると思います。

 

ぜひあなたにぴったりの、逗子や葉山の楽しみ方を確立して頂ければと思います。

 

そして本気で住まわれるつもりなら、家を建てる時には中尾建築工房にお任せください。

 

私は葉山の釣り船から、周年で沖釣りを楽しんでいます。

 

私の釣った葉山の美味しい鮮魚と共に、逗子や葉山で暮らしやすい家を建てさせて頂きます(笑)

 

 

 


お客様の声に耳を傾けると、どうやら自然素材で家づくりをした方たちの多くが、最初から「自然素材で建てよう」と決めていたわけではないようです。様々な住宅展示場や見学会に足を運び、実際に見て触れて、比べた結果、「やっぱり自然素材がいい!」と感じてくださっているのです。

木を使っているからこそ伝わるぬくもりや香り。
漆喰によって心地よく湿度調節された空間。

木目が印刷された既成品やビニールクロスには絶対に出せない“本物感”は、写真や文章だけではなかなか伝えきれません。
一世一代の大きな買い物、住まい。

後悔しない家づくりのためにも、まだ自然素材の家を見学していない方はぜひ一度、体験されることをおすすめします。
弊社の見学会では、予約制で1組ずつ1時間程度の時間をいただき、中尾建築工房が実際に手がけた建物をご案内しております。ご予算から素材、構造まで、あなたのご質問・ご相談に代表の中尾が責任を持って、しっかりお答えいたします。

すでに入居されている建物の場合は、その住まいのオーナーさんから率直な感想を聞けることも・・・。

曖昧にごまかしたり、嘘をついたりするのが嫌いなので、どんなことにも正直にはっきりお答えすることをお約束いたします。

しつこい営業なども一切いたしませんので、安心してご来場ください!

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