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DIYで木製建具やドアを造ろう〜施主施工の本格派ドアの作り方をご紹介します【葉山編】

 
  2019/02/06
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DIYで木製建具やドアを造ろう〜施主施工の本格派のドア製作方法をご紹介します【葉山編】
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新築の家を建てる時、既製品のドアや建具はイマイチ気に入らない。

 

ましてや注文住宅を建てるのだから、個性のあるこだわり建具やドアがあって良い。

 

今回は木場の商店から仕入れた秋田杉を使って、オリジナルデザインのある木製建具やドアの製作を公開。

 

どうやったら個性のある木製の建具やドアが、低予算で作れるのだろうか?

 

そんな疑問にお答えする様、DIYや施主施工で悩む方へ、中尾建築工房からコツをご紹介していきたいと思います。

 

1.作りたい建具やドアのデザインを決める

作りたい建具やドアのデザインを決める

 

DIYや施主施工を望まれる方に、私が最初にお教えしている事があります。

 

それは、自分が何を作りたいかを決める事。

 

そこがあやふやになっている場合、DIYや施主施工での作業は上手くいきません。

 

まずはデザインを決める事。

 

そして次に決める事は、寸法を確認する事。

 

特に私たちの様にCADを使って、図面を作る必要はありません。

 

白い紙に手書きで寸法を表した方が、考えている間に頭の中に寸法などが入りやすいです。

 

この作業はDIYや施主施工を行う上で、最も大切な作業と言えます。

 

例えば簡単なプラモデルなら、説明書が無くとも組み上げて行く事が出来ると思います。

 

でも高度なプラモデルになれば説明書を見ながら組み上げないと、順序や作業工程がバラバラになってしまいます。

 

その結果、もう一度やり直し・・

 

そんな事にもなり兼ねませんので、ぜひとも頭の中にデザインや寸法がしっかり残るくらい覚える事が重要です。

 

ですから最初に決める事は木製建具やドアのデザイン、そして寸法を決める事から始めましょう。

 

デザインを決める

 

デザインを決める場合は雑誌で読む本などを基に選んだり、ピンタレストの様なアプリでお好きなドアのデザインを決めてみましょう。

 

ピンタレストは海外のドアなどもリンクされてますので、お好みのドアや建具のデザイン情報を集めやすいのが特徴です。

 

ただしそのデザインが建具として成立するかは、自己責任となります。

 

都度アドバイスを聞きながら、本格的な建具やドアのデザインを決めましょう。

 

 

寸法を決める

 

寸法を決める際には、しっかりと建具やドアのデザインが決まっている事が重要です。

 

今回のクライアント様はDIY経験は多少あれども、建具やドアを製作するのはもちろん初めての試みになります。

 

それだけに寸法を頭の中に叩き込む様、慌てず全体像のイメージを取り入れましょう。

 

今回の建具は一枚の板をスリット状に並べる構造です。

 

ですから、幅と長さだけ守れば問題はありません。

 

框ドアの様に立て框は縦方向に伸びる。

 

上桟は、立て框二本分の寸法値を引いて計算する。

 

こんな感じのイメージが出来ると良いでしょう。

 

新築の家が大きな吹き抜けを持つ家なので、その家に合う様な床から天井までの高さがあるハイドアを製作していきたいと思います。

 

 

実は職人だってやりたがらない

 

木製の建具は建具の職人だって、作るためには必死で行います。

 

そして通常の木製建具やドアと言うのは、ベニヤ板の既製品サイズに合わせた1820mm。

 

もしくは少し価格の高いベニヤ板なら、2000mmの建具を作るのが一般的。

 

ハイドアの場合はさらにそれよりも高さのあるドアになりますので、ベニヤ板も特寸になりまして、反りの懸念もあります。

 

ですから建具職人などの場合は、クレームを恐れて作りたがらないのが本音でしょう。

 

ましてや今回の建具やドア製作に使う材料は、正真正銘の秋田杉。

 

つまり今回のDIYで木製建具やドアを造ると言う取り組みは、頭の固い職人さんでは理解されないと思います。

 

建築業界の出来ないをぶち壊す、中尾建築工房だからこその支援体制でご紹介をして行きます。

 

 

2.イメージと寸法が決まったら加工にチャンレジしよう

イメージと寸法が決まったら加工にチャンレジしよう

道具は借りる

 

DIYや施主施工での作業の場合、製作する工具を自分で購入していてはコストダウンにはなりません。

 

出来る限り協力をしてくれる工務店に頼りましょう。

 

昔ながらの地元の工務店なら、作業場や工房を所有していると思います。

 

それらの大型機械を借りる事で、様々なDIYや施主施工の幅が広がります。

 

ただし使う場合は、しっかりと工務店の教育を受けた方が良いです。

 

職人でも同じ事ですが、怪我と弁当は自分持ち。

 

ですから怪我の無い様に、自分が行う作業をしっかりと行う事が第一です。

 

 

使う木材を吟味する

 

次に使う木材を吟味しましょう。

 

昔に比べて最近の流行では、アンティークな風合いを求める方が多いです。

 

であれば塗装を施した際に、敢えて色ムラになるクオリティが良いでしょう。

 

これは塗装前でも、木目を見る事で分かります。

 

それぞれの板の幅も、敢えてバラバラで良いと思います。

 

無垢の秋田杉ですから、意味無く削りすぎるのは勿体ありません。

 

しっかりと使える幅は、必要最低限の削りだけで採用する事をお勧めします。

 

 

反りやねじれをなるべく無くす

 

今回の製作するドアや建具のデザインは、長い一枚の板が何枚も重ねて造られたドアです。

 

板と板の間は、木栓を通して接着する事で、ある程度の反りやねじれを強制します。

 

ある意味で言えば、削り過ぎてしまわない。

 

建具やドアの製作で最も重要なのは、反りやねじれを無くす事です。

 

でも反対に反りやねじれを、出させない様な素材を選ぶ事も大切です。

 

私の見立てでは、今回の秋田杉ならそんなに狂わないと思いました。

 

 

加工中の掃除はしっかりと

 

イメージと寸法が決まったら加工にチャンレジしよう2

 

大型プレーナーや手押し鉋を使用する際には、こまめな清掃を心がける様にしましょう。

 

この画像では手押し鉋の隅に溜まった鉋屑を、ブロアーで排出している様子です。

 

プレーナーでも手押しでも同じ事ですが、そもそも木材の直角や厚みを揃える為に使う機械です。

 

そこに鉋屑が挟まっている様では、せっかくの仕上げに影響が出てしまいます。

 

慣れないうちは、毎回でも掃除を行う事で建具材の精度を上げる事をお勧めします。

 

 

ここまで来るとまるで職人

 

メージと寸法が決まったら加工にチャンレジしよう2

 

自らの手で直角や厚みを一定にした、秋田杉の材料を見てもらっています。

 

反りは修正出来ているか、まっすぐな材料になっているか。

 

部材の一つ一つを見る場合は、ご覧の様に材料の端から先までを見る事で分かります。

 

大工が使う言葉で通りを見ると言う言葉があります。

 

これがまさに通りを見る作業でありまして、ここで問題が無いのであれば次の作業に進む事が出来ます。

 

 

建具材の選定は乾燥材で

 

建具材の選定は乾燥材で

 

今回の製作にあたって、採用した建具材は秋田杉の乾燥材です。

 

建具は生木を使って組み上げますと、必ず反りやねじれを起こしてしまいます。

 

ですからしっかりと乾燥された、建具材を使う様にしましょう。

 

デザイン的にもラフで、ペンキでベタ塗りする様なテイストの建具を作るなら 1×4(ワンバイフォー)や2×4(ツーバイフォー)を使っても良いかと思います。

 

そのかわりにホームセンターで購入する前に、必ず材の反りやねじれを見る事。

 

探せば素性の良い材料は、ホームセンターの安い材料でも必ず有ります。

 

節も小さく、木目もおとなしそうな材が加工も行いやすいです。

 

3.板と板を組み合わせる貫通穴をボール盤で作業する

 

板と板を組み合わせる貫通穴をボール盤で作業する

 

木栓の穴を開けてみよう

 

木栓の穴を開けてみよう

 

今回の建具は木栓で貫通させて、一つのドアを組み上げる予定です。

 

そのためには木栓を通す穴の、墨出しが最も大切かつ重要なポイントになります。

 

木栓穴の墨出し

木栓穴の穴空け

 

このどちらも適当では、しっかりと組み上がる建具にはなりません。

 

あえてプレッシャーを掛けるかのごとく、ゴリゴリに押させて頂きました(笑)

 

でもその方が建具の精度も上がりますし、ゆるい気持ちではミスも起きやすいです。

 

おそらくこの部分の作業が最も大切なのではないでしょうか。

 

ご自身で製作される場合は、木栓穴の寸法を出すバカ棒を作りましょう。

 

※バカ棒とは、大工用語で基準となる寸法を記述した棒です。

寸法をスケールで測るのではなく、バカ棒に線を落として一枚一枚の板に寸法線を記入して行きます。

 

木栓はホームセンター材で充分

 

木栓はホームセンター材で充分

 

木栓を一から制作するのはそれこそ困難です。

 

ホームセンターなどで販売されている木栓を購入して、建具やドアの制作に当たりましょう。

 

強いてポイント上げるとするなら、木栓は建具材よりも強度があるモノを選ぶ事。

 

そうする事で建具材に動きが出た場合でも、木栓の強度がありますので材の変動を抑えてくれます。

 

 

穴開けが完了したら溝を掘る作業

 

板と板を組み合わせる貫通穴をボール盤で作業する2

 

一枚一枚の板の穴が貫通した事が分かったら、今度は建具やドアの表面が互い違いにならない様に溝を切って行きます。

 

溝の部分には実(さね)を入れる事で、建具同士が動こうとした場合の動きを止める役割をします。

 

プレーナーや手押し鉋、ボール盤は大型機械です。

 

この溝付き作業は手工具で行います。

 

少しでもふらついた場合は、溝もしっかりとふらついて曲がってしまいます。

 

集中する事で、しっかりと筋の入った溝を作る事が出来ます。

 

 

面取り作業

 

面取り作業

 

建具やドアを作る場合、慌てて組みたくなる衝動に刈り取られる事も多いのですが、ちょっと待ってください。

 

加工された木材は、しっかりと角が立っています。

 

そのままだとお子さんの手や顔を、切ったりする原因にもなってしまいます。

 

しっかりと大きめに面を取る事で、建具の風合いも増しますし怪我するリスクも減らせます。

 

面はしっかりとした安定する削り台で、作業をするのが望ましいでしょう。

 

実を入れる溝も成功!

木栓を通す穴も穿孔完了!

面取りもバッチリ完了!

 

一つ一つがオリジナルデザインの建具に、一歩ずつ近づいています。

 

 

両端はカットしない様にしましょう

 

板と板を組み合わせる貫通穴をボール盤で作業する3

 

この段階では組み合わせる一枚の板に、ゆとりを持たせた長さになっています。

 

職人言葉で逃げを造ると言う言葉があるのですが、なんでもかんでも融通の利かない仕事ぶりではプロの職人さんでも大変です。

 

今回のケースでは、穴の精度は必要です。

 

溝の精度も必要です。

 

逃げとは工程のどこかで失敗しても、後で取り返す事が出来る余力の事を言います。

 

長さの部分においてはゆとりがありますから、多少なりとも融通が利きます。

 

逃げを作りつつ、完成形まで持って行きます。

 

一発勝負はなるべく、最後だけに行う様にしましょう。

 

4.いよいよ建具ドアの組み立て

いよいよ建具ドアの組み立て

いよいよ建具の組み上げ

 

すべての材が貫通する事が分かったら、あとは組み立てをするだけです。

 

接着する際には木工用のボンドを使って接着して行きます。

 

この時に注意するのは、建具を挟む端金の位置です。

 

材料のが反らない為にも、端金の位置には注意が必要です。

 

さらに反り止めとして、端部にドアを反らせない様な当て板を付けて組み替えて行きましょう。

 

この作業では接着材を使いますので、スピード感を重視する必要がありません。

 

まごまごしている間にボンドが乾いてしまったら、修正出来なくなってしまいます。

 

 

はみ出たボンドはしっかりと拭き取る事

 

はみ出たボンドはしっかりと拭き取る事

 

建具を端金で抑え込むと、ボンドは隙間から流れ出て来ます。

 

この作業では硬く絞った雑巾で、はみ出て来たボンドを拭き取る作業です。

 

抑えの圧がしっかりと掛かっている場合、一度は拭いた部分にも同じ様にボンドが出て来る場合があります。

 

その場合はしっかりと表裏を確かめながら、拭き取り残しが無い様に拭きあげる事が大切です。

 

この拭き取りがしっかり出来ていない場合、着色する際に塗料が乗りません。

 

必ずふき取り残しの無い様に努めてください。

 

 

接着するまで養生を

 

いよいよ建具ドアの組み立て3

 

接着作業が完了したら、あとはボンドが固まるまで待ちます。

 

この様な作業場や工房は、気温がとても低いです。

 

そして建具やドアが入れられる住居は、暖房などで室温が温められている場合がほとんど。

 

ここでのボンドの養生期間が中途半端だと、室温が上がった際にボンド切れを起こす場合があります。

 

ぜひ養生中は時間をしっかり取って、密着させる様に心がけましょう。

 

 

建具やドアを塗装しよう

 

建具やドアを塗装しよう

建具が組みあがったら、今度は塗装の作業を行います。

 

塗装作業は可能な限り、お日様のある状態で行いましょう。

 

夕方や夜半にかけて行うと、塗料が上手に浸透しない場合があります。

 

「今日は塗装を行うぞ!」

 

そんな時は、朝から作業を行う事をお勧めいたします。

 

今回塗装に採用している塗料は自然塗料のオスモカラーになります。

 

オスモカラー ウッドワックス

 

木目をいかす半透明の着色仕上げです。

日本建築学会建築工事仕様書M-306適合の美しい仕上がりと色の持続性

 

  • 内装用の半透明3分つや有り仕上げ
  • 家具、建具、子供用の玩具に最適壁、天井など室内のあらゆる木部にご使用いただけます
  • 耐久性、撥水性、防汚性に優れ、家庭内で使われている液体などでシミになりません
  • ウッドワックスは1回塗りで半透明仕上げができ、2回塗りすると若干濃い目に仕上がります

 

※オスモカラーホームページより抜粋

 

より高性能な塗料を塗装して、永きに渡ってメンテナンスが楽を出来る様にした方が良いでしょう。

 

吊り戸の金具を埋める穴を掘る

 

建具に手垢がつかない様、とりあえず一度塗ってから組み立て。

 

後から2回目を塗っても問題ありません。

 

何れにしても高性能な自然塗料を2回塗りする事で、建具の呼吸を妨げずに趣のある色合いを楽しむ事が可能となります。

 

塗装のポイント!

 

自然塗料を塗る際、季節によっては塗料が顔料と分離している場合があります。

 

塗料缶の底に沈殿しているのが、色の元になる顔料です。

 

上澄みはオイルになりますので、しっかりと撹拌する事が大切です。

 

冬場などに塗装作業をされるなら、塗料を缶ごとお湯を張った鍋で温めてから撹拌してください。

 

しっかり混ざった塗料で塗った場合、最初は色が薄く感じますが後から色は濃くなっていきます。

 

 

5.建具を完成品にする

 

建具端部のカット

 

建具端部のカット

 

建具やドアを製作をする上で、最も難しいのは建具自体の直角を出す部分ではないでしょうか。

 

カットするのも一発仕事なので、緊張もする事でしょう。

 

この場合は差金などで直角を出すのは、大変難しい作業になります。

 

ですから合板を利用して、直角を見るのが最適です。

 

今回はハイドアですから、ポリランバーの8尺板を用意しています。

 

ポリランバーの長手と建具を合わせて、そこから矩を見る様にしましょう。

 

カットするのは上と下の二カ所あります。

 

一回目のカットは、まだ板の長さに余裕があります。

 

二回目の場合は長さに余裕が無いので、一発勝負。

 

切り損じの無い様に、矩を合わせたらクランプで定規を合わせて、丸鋸を滑らせる様にカットしましょう。

 

 

吊り戸の金具を埋める穴を掘る

 

吊り戸の金具を埋める穴を掘る

 

最近の主流では、建具を吊り車で引き込むケースが多いです。

 

施主が作るからと言って、楽な敷居を入れるよりは吊り戸を頑張って作った方が良いかと思います。

 

これらの溝を掘る場合、吊り戸の構造を知る為にも事前にパーツを取る寄せておきましょう。

 

カタログを見て、断面形状を確認しながら制作すれば、自分で吊り込みする際にも応用が利きます。

 

※吊り戸の金物埋め込み作業は注意して。

それ何に重量のある扉を吊るす訳ですから、適当にしてはいけません。

金物自体も厚みがありますから、彫り込む際には縦引きのノコギリ(8寸目程度)と、追い入れ鑿を使って丁寧に加工をして行きましょう。

ここで失敗してしまうと、精神的に参ってしまいます。

多少時間が掛かっても、割らない様な感覚で作業を進めるのがベストだと思います。

 

 

建具の溝を掘る

 

建具を完成品にする

 

今回の建具はハイドアの引き戸になります。

 

床に車輪はつけない、吊り戸形式です。

 

そのため床の部分には、引き戸のガイドを固定します。

 

そのガイドを通す為の、溝を切って行きましょう。

 

建具の厚みのでは、溝を切る為のトリマーが安定しません。

 

出来れば画像の様に、建具下場に合わせた板を沿わせて安定させましょう。

 

トリマーを走らせる土台が安定する事で、慎重に作業も出来ますし慌てる必要がありません。

 

ジョイントの段差もこれなら気にならずに、溝をまっすぐに加工する事が出来ます。

 

建具を完成品にする

 

最後の大仕事である溝切りが完了して、緊張も解けてご満悦な様です。

 

ここまで来れば、あとは取っ手をつけたり吊り込みをするだけ。

 

 

現場への搬入作業と吊り込み

 

建具を完成品にする

 

車に扉を積載してこのまま現場(ご自宅)へと向かわれます。

 

今回のハイドアは既製品のハイドアレールを利用してますので、ソフトクローザーの機能もしっかり付きます。

 

部品の加工は簡単ですし、なんでもかんでもオリジナルにする必要は無いと思います。

 

今の時代の利便性と、ジブン・Styleなお好みのデザイン。

 

DIYで木製建具やドアを造るのは、施主が自分で完成させる事が出来るのでしょうか。

 

5.まとめ

まとめ

 

いかがでしたでしょうか。

 

寸法もバッチリ。

 

開閉もスムーズ。

 

ハイドアや無垢の建具にありがちな、歪みやねじれもありません。

 

施主が自分で施工した、この世に一枚しか無いオンリー1の木製建具の完成です!

 

DIYで木製建具やドアを作るのは、実際に工務店の工房があれば実現可能です。

 

もしもあなたが工務店で家を建てているなら、工務店に協力してもらって本格派の建具やドア製作にチャレンジしてみてください。

 

きっとあなただけの個性が光る、建具やドアが出来ると思います。

 

工務店に相談しても、話を聞いてもらえない。

 

そんな場合は中尾建築工房までご相談ください。

 

いつもの様に打ち合わせを抜け出して、事務所の工房で指導を差し上げましょう。

 

ちなみにこちらのご主人は、床の塗装も施主施工で行って頂きました。

 

その練習で余っていた国産クルミの無垢フローリングで、塗装の練習を行っていました。

 

特に板も要らないモノでしたので、差し上げる事にしたのですが。

 

その結果、玄関ホールの一面の壁には、無垢のクルミが一面に張られて。

 

コントラストウォール

 

実に素晴らしい、無垢材のコントラストウォールが完成しました!

 

我こそは!

 

と思われるあなた、ぜひ中尾建築工房で家を建てる事をお勧めいたします。

 

もちろん全てお任せでの、新築やリノベーション工事もお待ちしております(笑)

 

 


お客様の声に耳を傾けると、どうやら自然素材で家づくりをした方たちの多くが、最初から「自然素材で建てよう」と決めていたわけではないようです。様々な住宅展示場や見学会に足を運び、実際に見て触れて、比べた結果、「やっぱり自然素材がいい!」と感じてくださっているのです。

木を使っているからこそ伝わるぬくもりや香り。
漆喰によって心地よく湿度調節された空間。

木目が印刷された既成品やビニールクロスには絶対に出せない“本物感”は、写真や文章だけではなかなか伝えきれません。
一世一代の大きな買い物、住まい。

後悔しない家づくりのためにも、まだ自然素材の家を見学していない方はぜひ一度、体験されることをおすすめします。
弊社の見学会では、予約制で1組ずつ1時間程度の時間をいただき、中尾建築工房が実際に手がけた建物をご案内しております。ご予算から素材、構造まで、あなたのご質問・ご相談に代表の中尾が責任を持って、しっかりお答えいたします。

すでに入居されている建物の場合は、その住まいのオーナーさんから率直な感想を聞けることも・・・。

曖昧にごまかしたり、嘘をついたりするのが嫌いなので、どんなことにも正直にはっきりお答えすることをお約束いたします。

しつこい営業なども一切いたしませんので、安心してご来場ください!

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