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葉山町堀内ビルトインガレージの照明案を検討する

 
  2018/12/24
葉山町堀内ビルトインガレージの照明案を検討する
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師走に入って、何故か事務所の電話がひっきり無しに、よく鳴ります。
事務所にアポ無し突撃される営業の方も居らっしゃいます。
電話の内容はって言うと、たいていの場合営業トークの電話。。
僕らみたいな仕事って、デスクに向かって色々と考える仕事になるから、この電話ってーのが邪魔になる時がある。
技術職だから仕方のない事なのだけど、プランニングを考えに考えてる時って、やっぱり邪魔はされたくないんですよね。
掛かって来る電話に関しても、だいたいこんな感じの業種さん。
・事業資金を借りませんか?
・トラックありませんか?
・コピー機のリースを変えませんか?
・よく分からないけど、とにかく社長につないでって人

これらの人達って、断られ慣れているせいか、ガンガン来るんです(笑)
なのでどういった用事で電話してるか問いただすと、電話を切られない様にあれこれ言って来るんですよね。
『そんなめんどーな事に私たちの時間を使わないで欲しいんだけど・・・』って思うのですが。。
アポ無し突撃される営業の方の場合は、どちらかと言うと建築関係の資材屋メーカーか、銀行等が多いですね。
こういった直電される営業マンさん
ノンアポで飛び込み営業をする営業マンさん
中尾建築工房の場合、電話はだいたい繋ぎません。
僕の場合は電話に出ても、向こうは社長とは分からない訳だから、要件だけ聞きます。
そして必要無いのでとお断りを差し上げています。
ノンアポで事務所に来られる方も、全てのスタッフがノンアポお断りルールを理解しているので、再度アポ入れしてから来る様に促します。
こうやらないと、全然仕事にならないのよねぇ・・
ひどいと丸一日、対応に追われてしまう事も多々あったりしますので。
そんな日の今日、私はなにをしていたのかって言うと、葉山町堀内に建つ家の照明計画案を考えていました。
通常、照明案って言うのは図面をメーカーに送れば、ある程度のプランを専門のコーディネーターさんが無償で作成してくれます。
けど、メーカーさんにお願いすると、やたらと照明器具が増えてしまうのが特徴。
さらに自分の所属するメーカーの商品のみでプランニングを構成するので、ちょっと変わった案件には向かないんですね。
なので、私の場合は自分で数社のカタログから抜粋してプランを造っています。
そうすると、こ〜んな感じのライティング案が造られたりするんです。
hayamamachi-horiuchi-s-shoumei-keikaku.jpg


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まぁ、こんな感じで。
オーナーの要望によって、使う器具も全然変えてしまうし、居室のサイズによっても器具が変わるので、この辺りはとにかく見た目のみではなくて、利用シーンをとにかく検討するんです。
で、今日は葉山町堀内の照明案を仕上げようと思っていたのですが、どうしてもビルトインガレージ部分が収まりませんでした。
理由は。。
hayamamachi-horiuchi-s-shoumei-keikaku5.jpg
利用用途としては、電動シャッターが開いてから車がバックで入ってくる感じになります。
けど、電動シャッターが巻取りタイプのシャッターではなく、オーバードアと言われる、天井に収納するタイプの電動シャッター。
そうすると入口から3.5m以内に照明を付けても、シャッターが上がっている時には全く意味が成しません。
なので必然的に照明器具はガレージ後方に収まって来ます。
でも、車が進入する段階から照明器具は自動で付く様にしたいですし、なるべく早くセンサーに感知してもらいたから、ガレージ入口にセンサーを付けています。
そして車の車庫入れが終わって室内に入る時には、廊下のスイッチで照明を切る。
こんな動線が必要だよなと思ったんですね。
で、器具とセンサーはそれぞれ合う合わないがあります。
なので専門分野の窓口に電話して、内容を事細かい説明をしたら・・
『その件に関してはこちらの窓口では受け付けられません!』
『その様な仕様の商品はございません!』

そして、今度はセンサーの窓口につないでもらうと。。
担当
『センサーはスイッチを切ったら、次はセンサーが可動しません!』

『いや、そんな事ないでしょ?たしか使える商品はあったはずなのだけど・・』
担当
『ございません!』
いやいや、マジですかぁ・・ビックリ回答なんですけどね・・
結局、あとから中尾建築工房担当の人に連絡をして、問題なく動線の邪魔をせずに使える様になったのですが。。
師走に入ってから忙しいせいもあるのか、どこもかしこも相当凝り固まった方ばかりとお話する一日になってしまいました(笑)
皆さん、とってもストレス抱えているからこそ、この様になってしまうみたいですけど・・
やっぱり結論的には、相手の身になって会話する事が一番なんじゃないかなって思いました。。
あー、まったくやれやれですよ。。


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