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師走に入ってからの業者打ち合わせ|変わったドアメーカーの場合

 
  2018/12/29
師走に入ってからの業者打ち合わせ|変わったドアメーカーの場合
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今日は朝から湘南家造り相談室の原稿をまとめていたのですが、相変わらず相談の内容を原稿としてA4版1ページに収まる内容に縮める作業は難しい・・
なので頭は悩ますものの、なんとか年末近くの12月26日に発売される湘南スタイルの締め切りには間に合いました!
shounan-ietsukuri-soudanshitsu-33.jpg
ちなみにこれは前号記事のモノね。
で、思うのですが、様々な相談がある中で、やはりポイントになってくるのは人探しなんだな〜ってつくづく思います。
たいていの方が営業って、されたくないって気持ちを持っているかと思います。
私自身も興味を持っていないモノの営業をされるのって、時間の無駄だから嫌だと思う。
これが欲しいモノだったら、全然構わないんですけどね。
僕ら家造りの業界だと、一般の方に対して、ついて回ってくるのが営業職の方。
土地を買うなら不動産の営業マン。
家を買うなら、住宅営業のセールスマン。
良い人に出会えたらならば良いのだろうけど、自分の成績の事しか考えていない方の場合は要注意。
詳しくは12月26日発売の湘南スタイルをご購入頂ければと思います!
でね。
私もセールスを受けるのは苦手なのですが、こちらが興味を持っていて、きちんとアポ入れしてくれて、色々としっかり説明をしてくれる営業マンの方なら話がとっても楽しくなります。
これが興味を持ってないのにも関わらず、ガッツリ営業されると嫌な感じを受けたりします。
今回、もうちょっと突っ込んだ話をしたいドアメーカーさんが居りまして、アポ入れしてもらって説明を受ける機会がありました。
その営業担当者はまだ若干26歳と言う若さ。
だから最初は『だいじょうぶかな〜。。』なんて思っていたんです。
けれども、説明はきちんとしてくれて、造り手の私達の方が選びやすい様な流れを造ってくれます。
そして自社のドアに関しても、しっかりと根拠のある造り方の説明や構造の説明をしてくれました。
今時珍しいな〜、この人って思う位説明が流暢なので、私の方から質問をしてみました。
『なんで経験年数4年で、そこまできちんと説明が出来るんですか?』って。
そしたら、現場で配送から取り付けまで、ドアの事なら何から何までやっていたんだそうです。
営業マンも全国販売にも関わらず、なんと少数の4名体制。。
やはり現場を知っている営業マンは、しっかりと自分の意見が言えるのですかね。


私自身も大工として現場経験は長くて、変わった建築設計事務所であり、施行も行う工務店と言う自己認識があります。
そうすると私が興味を持つドアメーカーさんも、やっぱり普通のドアメーカーさんではございません。
ビックリ&笑わせて頂いたのが、こちらのドア。
gyuuhi-door.jpg
ちょっと写真はピンぼけになってしまうのですが、このドアすっごい高いんだそうです。。
ドアの両脇にはガラス。
そしてオレンジ色と言うか、茶色って言いますか、センターにあるドアには、なんと!!
牛さん5頭分の牛皮を使って造ったドアなんだそうです(笑)
ニッチなハイグレードのニーズにお応えしたいって事で、メーカーとして総力を上げて造られたんだそうです(笑)
しかも気になる価格は一般の方でも、私達業者に販売する場合も一律同じ金額で100万円するんだそうです(笑)
木に行くのではなくて、牛に行く所が変わったドアメーカーらしいですよね!
こうなってくると商談と言うよりも、後は変わりもん同士で大笑い話しか出て来ません。
このドアを制作する上で、牛のお腹部分の皮はヒダが入ってしまうので使えなかったとか、冗談の様なドアを造ってしまう所が笑いを誘って頂けました!
中尾建築工房で、この牛皮のドアを使うかって言えば、おそらく使う事は無いでしょう。
けど、冗談の様なモノを造ってしまう精神は、私もしっかりと見習いたいなぁって思いました☆
師走に入って説明を受けたドアメーカーさん、とっても楽しいご説明ありがとうございました!
gyuuhi-door2.jpg
やっぱり探せば世の中には面白いメーカーさんって居らっしゃるんですね(笑)
今回のドアメーカーの営業マンさんもそうですけど、やっぱり好きな事を仕事に出来る事って素晴らしい事だと改めて認識させて頂きました!


お客様の声に耳を傾けると、どうやら自然素材で家づくりをした方たちの多くが、最初から「自然素材で建てよう」と決めていたわけではないようです。様々な住宅展示場や見学会に足を運び、実際に見て触れて、比べた結果、「やっぱり自然素材がいい!」と感じてくださっているのです。

木を使っているからこそ伝わるぬくもりや香り。
漆喰によって心地よく湿度調節された空間。

木目が印刷された既成品やビニールクロスには絶対に出せない“本物感”は、写真や文章だけではなかなか伝えきれません。
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