家の建て替え|広い道路に接する土地は振動や騒音の対策を
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今日は南風が吹いてた午前中は、さほどでもありませんでしたが。
午後からは雨も加わり、ちょいと肌寒い感じになりました。
特に天気予報を見た訳ではないのですが、雲を見ていて。
こりゃぁ午前中だけしか、外での作業は出来ないな。。
そう思いまして、急遽建て替え案件の葉山に行って参りました!
こちらの土地は、気になるのが道路からの振動と騒音です。
主に国道や県道の、広めの道路に接道している敷地は。
割と大きめの車両が通ると、振動を受けたりします。
建物自体は、構造も問題なく建ててあるのですが。
いかんせん、道路が揺れてしまいますので。
敷地の宅盤も、多少なりとも振動を受けてしまいます。
こちらも同じ条件で、8年と少し前にお引き渡しを終えた逗子の家。
この家は一般的な住宅とは違い、賃貸併用住宅になります。
目の前の道路は県道311号線。
当然、振動の影響を受ける事になりますので。
プランニングに関しては、2棟の賃貸住宅を手前に。
自宅部分を道路から離して、奥に建てる意匠設計にさせて頂きました。
またさらに。
中尾建築工房の逗子に建つ湘南モデルハウスの立地。
赤い丸の部分が該当用地です。
こちらは国道134号線沿いになりますので、振動だけではなく。
ありとあらゆる、騒音などの問題もあったりします。
それらの対策をしようとすれば。
ただ単純に、ペアガラスの窓を入れれば良いのではなく。
トリプルガラスなどの窓を、採用する場合もあったりします。
私自身は要所要所に、4枚ガラスを検討したりもしているくらいです。
つまり、幹線道路沿いに家を建てる。
この上で注意したい部分と言えば。
音対策も大切になってくれば。
振動対策も、必要になってくると言う事になります。
今は地盤の振動対策に有効な、フォームの改良工事を行う事で。
振動の緩和についても、顕著な効果が期待出来る方法があります。
振動について、何故にここまで詳しいかと言えば。
これ、私の実家のある、グーグルマップです。
赤い印が実家の場所なのですが、実家は高台に位置します。
その下には、横須賀線がご覧の様に通っており。
この部分はトンネル。
つまり、トンネルからの振動や騒音も体験している。
と言う事なんですね。
結構、音するんですよねー
ガッタン、ゴットンみたいな(笑)
そんな事も検証しつつ、現場では高低差を図りながら。
歩道にレーザーを設置して、水平高さを検証しつつ。
リアルにでかい車が脇を通ると。。
レーザー本体も揺れてしまうので、微妙に車が通過するのを待ちながらの測定(笑)
んー、やっぱり何かしらの対策は必要になってくると思います。
と言う事で、家の建て替えや新たに土地を購入する時。
こんな部分も考慮して頂けると良いのかなぁ。。
と思ったりするのです。
あとは車両から出る排気ガスの対策も必要になってくるとは思いますが。
これは外壁色の選択により、軽減出来るかなぁと思います。
ぜひ、ご参考までに☆
ま、焼酎お湯割り4杯程呑んじゃえば。。
寝ちゃうから、私は気にならないんですけどね(笑)