横浜市旭区古家解体後の地盤調査日程確定
今月から始まった横浜市旭区の古家解体現場。
もともと、ここに住んでいた訳では無く。
古家付き土地を購入しての、新築を建てる計画です。
横浜市に限った事では無いのですが。
中尾建築工房で設計中の9割が。
こちらと同様に、古家を壊してからの建て替え。
完成宅地は、現在一件しかございません・・・
何でしょうか。。
ちょうど世代の入れ替え時期なのでしょうか。。
そんな話は置いておいて。
現地に行くと、すでに母屋は解体撤去されていて。
敷地内の必要の無い、残土を搬出しておりました。
今回のプランニング、前面道路側にはカースペースをフルで設けておりますので。
以前に建っていた古家よりも、大幅にプランが変わっています。
その為、解体工事には大きな重機を使いますし。
ダンプのサイズも、一回り大きいですから。
残土処分も、解体業者さんの方にお願いしております。
結果、ほんの少しですけど。
残土処分費用が安くなったりするんですね。
今回、この終了直前に現場に訪れていたのは意味がありまして。
ちょいと地盤を見てみたい。
そんな理由です。
ご近所の方からも、この辺りは地山を削ってあるから地盤は強い。
と、お話は聞いております。
私の知見からでも、この分譲地は地山だと思います。
そして実際に掘削をしてみると。
お分かりになるでしょうか?
画像の中に、赤い線を引いてみました。
下は完全に地山の跡が見えます。
表層部分は逆に、多少の盛り土がありました。
これくらいの表層なら、すぐに地山がありますので。
しっかりと基礎工事の際、締め固めを行う事で問題無しになる事が多いです。
比較的、安定している地盤と見れました。
でもまぁ。
地盤調査と言うモノをやらない限り。
測定のデータは見れません。
取り急ぎ地盤調査は、2月の3日に入れまして。
その結果、しっかりとした地盤か。
はたまた。
無いと思うのだけど・・・
改良工事が出てしまうのか・・・
これがはっきり出て来るまでは、なんとも言えません。
調査結果が出てくるのは、おそらく2月7日。
どの現場も同じ事ですが、ドキドキの一週間になる事でしょう。
なので2月11日あたりに、最終の打ち合わせを経て工事請負契約。
解体工事くらいなら、契約前でも全然良いけど。。
さすがに建築確認の申請は、ハンコ無いと出せませんからね・・・
はい、契約は最初ではなく一番最後。
これが中尾建築工房のやり方になります。
なので、地鎮祭は。。
2月の17日なら午前でも午後でも可能。
18日なら、午後のみ可能。
ってところですね。
それにしても、よっぽど地盤が固かったんだろか・・・
ブロック塀が途中で止まってる・・・
しかも、地山ラインに沿って止まってるから。
外からは分からないけど、土を取ったら塀の基礎がありませんでした・・・
見えない所ほど、しっかりやるのが職人ってモンなのに・・・
根巻き、数段積みますかね・・・