横浜・鎌倉・逗子・葉山で建てる無垢材と自然素材の家なら中尾建築工房

自然素材の家を体感する【見学会申し込み】

逗子市桜山に建てるモデルハウス進行状況のご報告

 
  2018/12/24
逗子市桜山に建てるモデルハウス進行状況のご報告
この記事を書いている人 - WRITER -

今までこう言った事を書く事は、無かったのですが。
たまーに、こんな事を聞かれます。
「モデルハウス、出来上がったんですか?」
そして対する、私の返事。
「今、やってます。。」
です(笑)
まるでどこかの蕎麦屋の出前が言うかのごとく、聞こえるセリフですよね・・
実は木造3F建ての、壮大なプランニングを検討してたのですが。。
zushishi-sakurayama-moderu-sekkei-henkou.jpg
先に言ってしまいましょう。
はい、はっきり言って詰め込み過ぎました・・・
何をしたのかって言うと。
何の為に建てるのか?
何を実験したかったのか?
と言う部分が、詰め込み過ぎによって消え掛かっていた。
と思う事がありました。
もともとは木造3F建てで、大きな陸屋根が伸びる建築だったのですが。
プランニングを進めるに辺り、確認申請を提出するところまでは行きました。
そこで出て来た壁と言うのが、軒高9mを超える建築物の仕様規定です。
木造3階建てで軒高9mを超える建築物場合、準耐火構造1時間という仕様規定に該当してしまうのですが。。
通常の建物とは、違う規制を受けてしまうんですね。
またさらに。
防火区画が発生するため、2階リビングには防火シャッターが設置する必要がある。
まぁ、あれです。
ご自宅のリビング内に、シャッターがあると思って下さい・・・
そして、空間を楽しむための吹き抜け。
これも、塞がなくてはいけなくなってしまいました。
軒のシルエットはこだわっておりましたので、そこは曲げたくない。
では。


何がここまで、条件を難しいモノにしてるのだろうか。。
そこで出た、私の答え。
3F部分にありました。
このモデルハウスは、実験的に建て。
私が住む事によって、色々と体験をする。
その為に、建てる家です。
本人的にはバツイチ独身、んで母親の面倒を見る事もありますが。
そもそも、3Fに床を作る必要はありませんでした。
高さや床面積を追い過ぎた事による、防火設計の規制。
確認申請を提出する一歩手前で。
「ちと、待ったっ!!」

リビングにシャッター。。
吹き抜け、無くなる。。
ありとあらゆる防耐火の規制による、大掛かりな工事項目。。
天井、低っ!!
zushishi-sakurayama-moderu-sekkei-henkou2.jpg
無い・・・な。。
zushishi-sakurayama-moderu-sekkei-henkou2.jpg
と、思ったんですね。
大きくて、ギスギスしてるってなんだろう・・
だったら、バッサリした方が良いんだろうな・・
からの。
zushishi-sakurayama-moderu-sekkei-henkou2.jpg
「3Fは、無くそう。。」
zushishi-sakurayama-moderu-sekkei-henkou2.jpg
そう思い立って、設計変更を掛ける事にしたのです。
何より。
「こんなギスギスした家、要らない。。。
そのまんま建つなら、問題も無かったんですけどね・・・
と言う事なんです。
ので。
スーパーハイルーフバルコニーは、予定通りの高さで配置をしますけど。
3F建ての予定だったモデルハウスは、2F建てに設計変更となりました。
では、外観だけですがチラッと公開!
軒のシルエットなどは、変えてないんですけどねー(笑)
zushishi-sakurayama-moderu-sekkei-henkou3.jpg
これは134号線から直視したアングル。
zushishi-sakurayama-moderu-sekkei-henkou4.jpg
こちらは長柄隧道からのアングル。
ビルトインガレージを2箇所だったのを、1箇所にまとめてみました。
zushishi-sakurayama-moderu-sekkei-henkou5.jpg
そしてこちらはなぎさ橋コーヒーの方から、見れるであろうアングル。
これなら2Fリビングの天井は、ゆったりした天井の高さが取れますし。
何より、開放感のあるプランになります。
防耐火の規制も受けないですし、リビング内のシャッターも要りません(笑)
と言う事で、逗子市桜山に建つモデルハウス進行状況は?
蕎麦屋の出前では、決して無いのですが。。
今、やってます!
としか、言いようがございませんですね。。
と言うご報告でした☆


お客様の声に耳を傾けると、どうやら自然素材で家づくりをした方たちの多くが、最初から「自然素材で建てよう」と決めていたわけではないようです。様々な住宅展示場や見学会に足を運び、実際に見て触れて、比べた結果、「やっぱり自然素材がいい!」と感じてくださっているのです。

木を使っているからこそ伝わるぬくもりや香り。
漆喰によって心地よく湿度調節された空間。

木目が印刷された既成品やビニールクロスには絶対に出せない“本物感”は、写真や文章だけではなかなか伝えきれません。
一世一代の大きな買い物、住まい。

後悔しない家づくりのためにも、まだ自然素材の家を見学していない方はぜひ一度、体験されることをおすすめします。
弊社の見学会では、予約制で1組ずつ1時間程度の時間をいただき、中尾建築工房が実際に手がけた建物をご案内しております。ご予算から素材、構造まで、あなたのご質問・ご相談に代表の中尾が責任を持って、しっかりお答えいたします。

すでに入居されている建物の場合は、その住まいのオーナーさんから率直な感想を聞けることも・・・。

曖昧にごまかしたり、嘘をついたりするのが嫌いなので、どんなことにも正直にはっきりお答えすることをお約束いたします。

しつこい営業なども一切いたしませんので、安心してご来場ください!

この記事を書いている人 - WRITER -

- Comments -

メールアドレスが公開されることはありません。