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あなたは物件を購入する派?それとも建てる派?新築一戸建ての選び方

 
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あなたは物件を購入する派?それとも建てる派?新築一戸建ての選び方
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賃貸は無駄な出費も多いから、そろそろ家を考えた方が良いかもしれない。

 

そう思い、あなたは家を探す事になるかと思います。

 

そこで質問です。

 

あなたは完成している新築一戸建てを買いますか?

 

それとも、新築一戸建てを建てますか?

 

動機は似ている様で、実は全く違う新築一戸建ての家を選んでしまうかもしれません。

 

そこで漠然と新築一戸建てを考え始めたあなたに、新築一戸建ての専門家である中尾建築工房から最良の選択肢をお話しさせて頂きます。

 

1.買いやすい新築一戸建てを購入する

買いやすい新築一戸建てを購入する

 

新築一戸建てには、すでに完成している家を購入する場合があります。

 

別名で言えば、建売住宅と呼ばれる家です。

 

建売住宅はすでに完成している為、後からあれこれ注文をする事は出来ません。

 

ただし完成してますので、価格もすでに確定しています。

 

新築一戸建てを購入する上で、最もリスクが無い家だと言う事が出来ると思います。

 

では建売住宅には、追加で掛かる費用は無いのでしょうか。

 

網戸

 

建売住宅で多いのは、網戸がオプションだと言う事です。

 

ちょっと信じられないかもしれませんが、なぜかオプションになる事が多いです。

 

網戸が無いと、夏場は誰もが大変だと思う事でしょう。

 

必要なのですが、売値に反映されてしまうモノは、とにかくオプションと言う傾向の表れです。

 

 

エアコン

 

建売住宅の場合は、エアコン工事などもオプションです。

 

リビングに取り付けする場合、エアコンのコンセントも100Vで設定されている場合があります。

 

快適なエアコンを装備する場合、コンセントは200Vにする必要があります。

 

エアコンと共に、コンセントもオプションの対象になる事を覚えておきましょう。

 

 

テレビアンテナ

 

テレビアンテナもオプションになります。

 

建てる地域によって、アンテナなどを取り付けてしまうと風で飛ばされてしまう場合もあります。

 

その際に何度もクレームになってしまうのは、建売業者としては困ってしまいます。

 

ですからこれらはオプション工事となります。

 

 

カーテンレール

 

カーテンレールなどもオプション工事の対象です。

 

好きなカーテンやレールを選べる利点はありますが、なんでも装備されている訳ではありません。

 

内装に絡んで来る部分ですから、コーディネイトによっては無い方が助かる場合もあります。

 

 

食器棚

 

特に言われない限り、必要でしょうが食器棚もオプションです。

 

好きな物を入れられる利点もありますが、予算重視の方にとっては食器棚が無いのは致命的だと思います。

 

 

 

この他にも気に入らない設備を変更する場合、すべてがオプション工事となります。

 

コストを優先して建売の新築一戸建てを購入する場合、オプションが出ない建売住宅を検討する必要がありそうです。

 

2.売り建ての新築一戸建てを購入する

売り建ての新築一戸建てを購入する

 

建売とはちょこっと違うのが、売り建てと呼ばれる家です。

 

売り建て住宅とは、一体どの様な家なのでしょうか。

 

建売住宅が完成されたモノを購入するに対して、売り建て住宅は少しだけこだわりを入れられる家になります。

 

一見、注文住宅の様に思える節もありますが、実際問題としては建売住宅業者が設計施工を行います。

 

「建売はちょっと嫌だなぁ。。」

 

あなたはこう思うかもしれません。

 

ですが建売業者がフリープランを書いたとしても、そんなに大胆な間取りが出て来る訳ではありません。

 

建売住宅の間取りが、少しだけいじれる住宅と捉える事が出来るでしょう。

 

売り建て住宅は建築条件付売り地と言って、建てる業者が決まっている会社も多々あります。

 

価格は建売住宅に比べて、大したコストアップがある訳ではありません。

 

その代わりにキッチンやシステムバスなどは、これらの中から選んでくださいねと言う形の住宅です。

 

建売住宅では満足出来ない方が、売り建てを選びやすいかどうかは微妙です。

 

 

売り建てにする狙いとは

 

建売業者が売り建てをする場合、どの様な狙いがあるのでしょうか。

 

建売は完成してから販売を行います。

 

売れない時期が続くと、価格を下げてでも販売しなくてはなりません。

 

でも建てさえしなければ、建売の様に建築費のコストが発生しません。

 

建売で売れないよりも、少しでも自由度を高める事によって、土地+住宅を販売するにはうってつけなのでしょう。

 

 

この様に売り建て住宅と言う、住宅の販売方法があります。

 

ただし決まり切ったモノの中から、すべてを選べる自信があるなら良いのですが。

 

すべての要望を、反映する形の家と言う訳ではありません。

 

なぜなら建売でも売り建てでも、いずれの家にも設計原則を元にプランを作成します。

 

設計原則とは

 

家のコストアップを防ぐ為に、設ける設計のルールです。

 

間取りによって、家のコストは結構変わってしまいます。

 

四角い正方形の家は比較的コストが掛かりません。

 

それに対して変形だったり、1Fと2Fの壁の位置などもずれてしまうのが自由設計です。

 

建売の場合はコストを優先しますから、基本的にコストの掛からない間取りに落とし込む為に設計原則を設けます。

 

自由設計の場合はその原則を守りませんから、自由に出来る反面コストが上がりやすと言えるのです。

 

 

ですから建売住宅でも、満足出来ない訳では無い。

 

でも多少は自分で選びたい。

 

そんな方に向いているのが、売り建て住宅と言う事を覚えておきましょう。

 

3.土地を購入してフランチャイズの家を建てる

土地を購入してフランチャイズの家を建てる

 

 

コンビニやレストランなどで見かけるフランチャイズ。

 

住宅の業界にもフランチャイズの家はあります。

 

印の無い家だったり、見た目は四角い(キューブ型)箱の家です。

 

価格も建売住宅よりも若干高めな価格で、デザインはセンスの良いデザインを導入しています。

 

ただしこれらの家の場合、本体価格のみの価格提示です。

 

箱を建てた後、住宅としての機能を果たす為には、付帯工事や諸経費が必要になります。

 

プランニングも延べ床面積に対して、パターンがあります。

 

  • 3×5
  • 4×4
  • 4×5
  • 5×5

 

これらの数字の単位と言うのは、メートルなどではなく間数(けんすう)です。

  一間(いっけん)は、尺貫法で言う六尺と言う単位です。

六尺を尺貫法でメートルにした場合は1.818mになります。

メートル法を一間に例えると、1.820mになります。

尺とメートルでは多少誤差が出るのですが、大差がある訳ではありません。

3×5プランなら、5.46m×9.1mと言う計算になり、49.68㎡がワンフロアの面積になります。

総二階建てで吹き抜けの無い場合であれば、延べ床面積は99.36㎡(30坪)となります。

 

これらの家は自由設計ではありません。

 

一切、間取りの変更は出来ない家です。

 

なぜこれらのフランチャイズの箱の家は、設計の変更などが出来ないのでしょうか。

 

設計の変更が出来ない理由

 

フランチャイズの提唱する箱の家は、本部が見た目の良い案を出す事で集客を引き受けています。

 

地域でフランチャイズに登録する工務店は、集客力が無い工務店が顧客を求めてフランチャイズに参入します。

 

工務店の魅力としては、すでに間取りが完成しているので、あとは販売するのみです。

 

確認申請なども施主の名前を変更するだけで済みますし、防火か非防火なのかを調べる程度です。

 

フランチャイズの本部がお客様を集めてくれますので、工務店は集客をする必要がありません。

 

プランニングの力が無くとも、決まった家を建てるだけです。

 

その分、打ち合わせの回数も少なく出来る事から、合理的と言われているのです。

 

設計力も必要ないですし、間取りの変更をする事もありません。

 

つまり特徴の無い工務店にとっては、とても楽に家を販売出来ると言えるでしょう。

 

 

この様に依頼のあった顧客に対して、どのタイプの箱の家を販売するのかだけが工務店の仕事です。

 

ただし購入する側の施主としては、デメリットもあります。

 

デメリット

 

これらの箱の家は、設計の変更を行いません。

 

ですから決まったプランが、あなたの土地に入るかどうかが問題です。

 

建売でも売り建ても、いずれも敷地の中に入るプランです。

 

ですが箱の家は間取りが決まってますから、融通も利かないのです。

 

フランチャイズの家を建てたい。

 

でも自分の敷地には希望のタイプの家が入らない。

 

特に首都圏は土地の単価が高いので、早々に広い土地を購入出来る訳ではありません。

 

ですから良いなと思ってみたものの、結局は家が入らない。

 

結果的にはその工務店で、注文住宅として建てる事になる事が多い様です。

 

 

価格的に魅力的な宣伝を行っておりますから、フランチャイズの家を欲しがる方は多いと思います。

 

最近の傾向ではファッション雑誌NO1の女性誌とコラボレーションして、箱の家をアピールする傾向もあります。

 

なんとなく良さそうだけど、実際にはなかなか建たないのが首都圏の土地事情だと思います。

 

ですから安い価格帯の箱の家に加盟する事によって、自由度の高い注文住宅の依頼を頂く。

 

その様に箱の家を使う工務店も多いと聞いてます。

 

敷地にゆとりがあれば、何の問題もなく建てる事が出来るでしょう。

 

でも首都圏では現実的ではない事も、しっかりと覚えておく必要があります。

 

4.土地を購入して新築一戸建てを建てる

土地を購入して新築一戸建てを建てる土地を購入して新築一戸建てを建てる

 

建売住宅でもなく、売り建て住宅でも無い住宅があります。

 

それが注文住宅と呼ばれる、ハウスメーカーや地元の工務店で建てる住宅です。

 

注文住宅は各社でこだわりがありますが、ほとんどの場合が柔軟に選べるモノがあると言う事です。

 

間取りは自由設計ですから、ハウスメーカーや工務店の能力によって自由な発想が出来るでしょう。

 

ただし自由度が高いと言う事は、それだけコストの方も上がりやすくなります。

 

自由設計の良い面は、言葉の通りに自由度がとても高い事。

 

自由にすると言う事は、建売住宅にありがちな設計原則を設けません。

 

それを形にする為には材料がどれだけ掛かろうが、建てられる様にするのが注文住宅の醍醐味とも言えます。

 

ハウスメーカーの注文住宅

 

ハウスメーカーの注文住宅は、自由設計ではあるものの。

 

本当の自由と言う訳ではありません。

 

ある程度の見た目の良さそうな基本プランがあり、それを敷地に合わせて入れるのです。

 

ですからハウスメーカーで家づくりをしてみて、後から私たちのところに来られる方は驚かれる事が多いのです。

 

「こんな案が出て来るんですねぇ。。」

 

それだけハウスメーカーの家は時間を掛けずに、効率よく契約を優先するのです。

 

家を建てると言うよりは、どちらかと言えば家を購入すると言っても過言ではありません。

 

 

工務店の注文住宅

 

工務店の注文住宅はどうでしょうか。

 

工務店は各社によって、提案力も様々です。

 

人気のある工務店なら、設計力にも自信があると思います。

 

建売住宅や注文住宅も、併用して行なっている工務店もあります。

 

注文住宅のみに特化して、建てている工務店もあります。

 

この場合の提案力としては、注文住宅のみに特化している工務店の方が設計力は上になるでしょう。

 

建売は建売なので自由設計とは言え、設計の原則が染み付いてます。

 

餅は餅屋と言う言葉がありますが、同じ建築士事務所の登録をしてますし、建設業の許可も同じ登録です。

 

建売は建売、注文住宅は注文住宅。

 

その差は最たるモノがありますし、私も建売住宅経験のある設計者を雇用する事はしません。

 

プランニング力の差があり過ぎて、注文住宅の設計を任せられる人を今までに見た事がありません。

 

 

この様に注文住宅を建てると言っても、専門性がある会社かどうかという部分も業者選びの鍵になる事でしょう。

 

また、土地が無い場合は土地から購入をする必要があります。

 

限られた予算の範囲内で家を建てるなら、土地を購入する前に注文住宅を依頼する工務店に相談をした方が良いでしょう。

 

施主や不動産業社では分からない、建築に特化したアドバイスや意見を聞けると思います。

 

まとめ

 

いかがでしたか。

 

新築一戸建てと言っても、すでに完成している家を購入するのか。

 

それとも、自分であれこれ意見の言える家を建てるのか。

 

あなたの新築一戸建ての思いに対して、買うか建てるかの選択肢がある事を覚えておきましょう。

 

そうすれば建てた後の満足度も違えば、購入した後に後悔する事もありません。

 

ぜひ、これから新築の一戸建てを購入するなら、ご家族の皆さんで意見を聞いてみてください。

 

あなたにとって最良の新築一戸建てを、手に入れられる様に祈ってますからね。

 


お客様の声に耳を傾けると、どうやら自然素材で家づくりをした方たちの多くが、最初から「自然素材で建てよう」と決めていたわけではないようです。様々な住宅展示場や見学会に足を運び、実際に見て触れて、比べた結果、「やっぱり自然素材がいい!」と感じてくださっているのです。

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