葉山の海の家 夏の終わりとともに
今年の夏は葉山の一色海岸に海の家を設計施工させて頂きました中尾建築工房。
しばらくブログ等の更新では、海の家が出てくる事はありませんでした。
実はちょっと理由がありました。
依頼のあった海の家経営側の方が、どうも・・・不可解って言うんですかね。
工事が始まってから、やたらと設計変更の嵐が出たのは仕方ないにしても、どうもクライアント側では、私達と打ち合わせをしたスタッフさんと、実際に経営をしている人たちの意見がどうもまとまっていなかったんです。
なので、決まった事に対しても、後から変更変更。。
これはまだ致し方ない事にしたとしても、私がブチ切れ寸前の所まで行ったんです。
私もそれなりに大人ですから、そうそうブチ切れしたりはしません。
でもね、中尾建築工房の職人さんを直接紹介したら、相当な罵声を浴びせたりとか、工事をやってから見積もり通りのお金を払わないとか、ちょっと問題があったんです。
私は職人さんの仲間内の中で、直接クライアントと会話が出来たり、見積もりを決めたり、提案の出来る職人さんは、そのまんま中尾建築工房を通さず紹介する形を取っています。
例えば中尾建築工房のオーナーであり、造園職人さんだったりしているオーナーも、直接クライアントと意志の疎通を測って工事を行う事が出来るスキルがあります。
なので『直接やれば〜』なんて話をします。
今回、難を受けたのが看板屋さんの職人さんだったのですが、中尾建築工房の看板という看板の全ては、彼に造ってもらっていました。
看板屋さんも自分自身で直接クライアントと打ち合わせが出来る職人さんです。
提案も出来るし、コスト調整も出来るし、実際に施工も自分で出来るので、私と打ち合わせをするかの如く、打てば響くの会話が出来る貴重な職人さんです。
そこで今回、看板を造りたいとの事でしたので『だったら、適任の人居るけど、紹介するから直接やりますか?』とご紹介をしました
あんまり詳しくは話せませんけど、提案してデザインも見積もりもOKを貰って施工した。
でも看板を付けてから罵声を浴びせて、お金もきちんと払わない。
こんな事がありました。
なので、あんまり取り上げる事はしなかったのですが、やるだけの事をきちんとやった上で、これはありえない話です。
結局、その不足分の費用は中尾建築工房の方で、看板職人さんに支払う事にしました。
きちんとやるだけの事をやったのにもかかわらず、モノづくりの職人を足蹴にされてしまった様なものですからね。
なので、本来は海の家の営業が終わって、解体なども手伝ったりするはずなんですけど、もう二度とお付き合いをする事は無いと言う意志を海の家経営側の方に伝えました。
なので来年どうされるのか分かりませんけど、中尾建築工房は今後は一切のお手伝いをしない事にしました。
そんな海の家ではありますけど、まさかこんな所で登場するとは。。
これ、金スマの後でしたっけ?
たしか今月で番組が終了するテラスハウスという番組を見た1シーンです。
なんだか見た事のある海の家ですねぇ。。
あ〜、出演者の女性陣が、この海の家で女子会でも開いているシーンみたいでした(笑)
ま、終わりは悪いけど、一色海岸でのパっと見は良かった様で、テレビにも使われたのはちょっと嬉しいかもしれない(笑)
また来年から葉山あたりの海の家の規制はおそらく厳しくなるかと思います。
そうなったら、今の様な遊び方は出来なくなるかと思いますけど。。
私としては家族連れでも、グループでもカップルでも、共存出来る海の家であって欲しいと思います。
その為には、やっぱり。。
派手に刺青入れている人やら、ガラの悪い方等は、海岸へ来るのはご遠慮して頂きたいですかね。それがお客さんでも経営する側でも共通です。
と言う事で、葉山の海の家 夏の終わりとともに解体される季節になりました。
嫌な思いはしましたが、海の水に流すと共に後は一切相手をしないだけ気が楽になりましたー
Comment
残念なハナシですね…
質の高い職人をリスペクトしないなんて。
イロイロあるんスね…
切れる男さん(A山さん?)☆
色々とあるみたいですね・・ちょっと私もさっぱり理解出来ないんですけどね。。
まー、工事が始まってからの聞いた話では、相当ガラの悪い感じみたいなので、私は全然ガチでも構いませんけど、なんにも言って来ませんねぇ・・
このようなビジネスは海を愛するヒトにやってもらいたいです。
名前バレちゃう男さん☆
ですね・・・
中尾さん。
ただの自慢?ですか?
愚痴をブログで言って馬鹿みたいですね。笑
プロのやる事では無いのでは?
大人が金貰って文句…
馬鹿みたいですね〜