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セルフビルドで書斎のデスクを造りたい!葉山町堀内『のんべんだらりの家』Part3

 
  2019/04/05
セルフビルドで書斎のデスクを造りたい!葉山町堀内『のんべんだらりの家』Part3
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取り敢えずは二週間ほど前に、全ての板材を加工完了。

 

後は組み立てるだけですので、全ての板をご自宅に持ち帰って頂きました。

 

そして、最終日の時、こ〜んな事をお願いされたんです。

 

『壁に取り付ける、写真立てみたいなのを造りたいんですけど!』

 

( ̄△ ̄;)/

 

そんなん先に言ってくれよな〜と思いつつ。

 

そんなのどこで見たのって聞いてみると。

 

どうやら、中尾建築工房で建てた家のどこかで。

 

同じ様なモノを見てしまったから、自分も欲しくなっちゃった。

 

と言う感じなのだとか(笑)

 

これを造るためには、大型の機械と小型の機械を使わなくてはなりません。

 

造作スキルからみても、教えて出来るもんじゃないしなぁ・・・

 

と思うレベルでありました。

 

そして私の取った行動は。

 

hayamamachi-horiuchi-o-seshu-zousaku-desk17.jpg

 

もう、オーナーに説明しながら造るより。

 

こんなん、俺が造った方が全然早いわ!!

 

と言う事になりまして、さっそく作業を始めました(笑)

 

まずは写真を立てる為の溝を掘って行きます。

 

hayamamachi-horiuchi-o-seshu-zousaku-desk18.jpg

 

溝を掘り終わった状態です。

 

ここに写真を引っ掛ければ、写真が倒れない限りは滑って落っこちる事はありません。

 

板材の小口断面が黒くなっているのは。

 

この材料自体が、と〜っても堅い木材なのだと言う事と。

 

丸ノコでカットする際に、機械自体に負荷が掛かっていると言う事が分かります。

 

hayamamachi-horiuchi-o-seshu-zousaku-desk19.jpg

 

そして今度は溝を掘った板を、さらに幅を狭めにカットしていきます。

 

hayamamachi-horiuchi-o-seshu-zousaku-desk20.jpg

 

カットした後の断面には、ざらつきがあります。

 

なので、後面とは言えども、手押し鉋をかけて断面をキレイに削ります。

 

hayamamachi-horiuchi-o-seshu-zousaku-desk21.jpg

 

最後に手鉋を使いまして、角の立っている部分の面取りを行います。

 

4つ角と、溝を掘った角の部分も面取りをします。

 

広葉樹は木が堅いから、角が立っている状態のままではとっても危険。

 

なので、面取りしないと手を切ってしまう事もありますから。

 

ここは丁寧にやるべき所です。

 

この間、およそ5分程。

 

私がやっていると、簡単そうに見えるみたいですけど。

 

実際に見るのと。

 

やるのとでは、大違いだと思います。

 

なるべく、こういった造作モノは。

 

御自身のDIYのスキルが上がってから。

 

造られた方が良いかもしれません・・・ね(笑)

 

ちなみに。

 

出来上がったデスクは、こ〜んな感じに仕上がったのだそうです!

 

hayamamachi-horiuchi-o-seshu-zousaku-desk22.jpg

 

ほとんどの部分の取り合いを丸ダボ接続にしているみたいですね。

 

巾木絡みの部分と。

 

中棚とカウンターを支える縦枠の胴突きは愛嬌としても。

 

始めて木工作業をやってみたのであれば、充分上出来な出来栄えと言えるのではないでしょーか!

 

という事で、セルフビルドで書斎のデスクを造りたい!葉山町堀内『のんべんだらりの家』

 

ようやくご主人様がフリーランスで作業をするデスクが完成しました!

 

後は自然塗料のオイルフィニッシュにして、永らく使ってみれば。

 

自作のデスクになりますから、愛着も湧きますよね!

 

ご主人様にしては、よく頑張ったと思いまーす☆

 

後はお酒呑んで、ハイになった奥様に、あれこれ注文されない事を祈りたいと思います(笑)

 


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