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地元工務店で家を建てる〜後悔や失敗しない豆知識〜

 
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地元工務店で家を建てる〜後悔や失敗しない豆知識〜
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地元工務店で家を建てて後悔したと言う方の話を聞く事があります。

 

ハウスメーカーでは予算も届かないし、ハウスメーカーに依頼をしても実際に建てているのは地元工務店。

 

だから地元の工務店に家を頼むと言う考え方が、地元工務店に直接頼もうとする一般的な考えの様です。

 

ですが地元の工務店とは言え、それぞれ得意や不得意、向き不向きがあるのをご存知でしょうか。

 

ここでは地元の工務店に依頼をして、失敗した後悔したとならない為にも、OBオーナー様からのご紹介が多い中尾建築工房から地元工務店選びのポイントをご紹介いたします。

 

1.地元の工務店の種類を知ろう

地元の工務店の種類を知ろう

 

地元工務店は建設業の許可を持ってさえいれば、工務店としての機能を果たせます。

 

一般建設業の許可
特定建設業の許可

 

このいずれかを持っていれば、新築やリフォーム工事をする許可があると言う事になります。

 

ですが許可云々の話はさておき。

 

建設業の許可を持っているだけでは、あなたが相談しても良い地元の工務店なのかどうかが分かりません。

 

まずはあなたが依頼先を決定する上で、地元工務店のタイプを理解する必要があります。

 

■地元工務店のタイプも様々ある

  • リフォーム主体で年に1軒2軒程度の新築を建てている工務店
  • 年間で10数軒の新築の家を建ててリフォームも行う工務店
  • 年間で20〜50軒以上の新築の家を建ててる工務店
  • 年間で100棟を超える家を建てている工務店

 

どの工務店もお住いの自治体で営業していれば、いずれも地元工務店と言えます。

 

まずここでは、それぞれの得意分野がある事をご紹介していきます。

 

■リフォーム主体で年に1軒2軒程度の新築を建てている工務店

 

リフォームの事を業界用語では、姑息裏(こそくり)仕事と言います。

 

姑息裏専門なんて言い回しが職人用語にあるのですが、小さいリフォームをぼちぼちやっている業態です。

 

比較的低価格で工事をするのですが、そのかわりに人手がありませんので順番待ちになるケースが多いです。

 

職人気質の社長さんが多いのですが、その分融通も利きません。

 

素材についての知識はあっても、利便性の高い設備の情報や意匠設計に関しては疎い場合が多いでしょう。

 

■年間で10数軒の新築の家を建ててリフォームも行う工務店

 

10数軒の新築の場合、建売住宅を建てているのか、それとも注文住宅を専門で建てているのかで随分と変わります。

 

建売住宅の場合はさほど棟数も無いですし、ずば抜けて安いと言う事は無いでしょう。

 

ずば抜けて安い場合なら需要もあるかと思いますので、10数軒程度であれば安くもなく、可も不可も無いと言うところでしょう。

 

特に光る部分が無いので棟数も伸びませんし、安さを強調する事も出来ません。

 

注文住宅専門の場合は、自社の色合いを出しているケースもあれば、クライアントのこだわりを反映するのが得意なケースもあります。

 

多くの場合は建設業の許可だけでなく、建築設計事務所の機能も持ち合わせています。

 

この記事を書いている中尾建築工房は、ここの注文住宅専門に分類される工務店になります。

 

■年間で20〜50軒以上の新築の家を建ててる工務店

 

これだけの棟数を建てている場合は、建売住宅を多く建てている場合や、ハウスメーカーの下請けをしている場合がほとんどです。

 

年間棟数を誇張する色が住宅業界にはありますが、建売住宅はどの家も仕様が同じで変わった部分がありません。

 

これくらいの建売住宅の棟数であれば、現場の監督は1〜2人で対応するケースがほとんどです。

 

ハウスメーカーの下請けをしている地元工務店は、ハウスメーカーの下請けにならざる得ない理由があります。

 

下請けなら自動的に仕事が入って来ますので、ただ作業をこなせば良いだけです。

 

提案力に関しては、ほぼ無いのが下請けに甘んじている理由の大きな要因です。

 

どちらもとにかく多忙ですから、施主と直接打ち合わせをする経験も慣れている訳ではありません。

 

あまり人の話を聞きながら家を建てる形では無いでしょう。

 

■年間で100棟を超える家を建てている工務店

 

やはりこちらも建売住宅を多く建てている場合がほとんどです。

 

50棟以上の家を建てる会社に比べて、さらに棟数が多いです。

 

従業員の人数にもよりますが、やはりこだわりを実現すると言うよりは、とにかく建てていく事が主体になっています。

 

いろいろと注文して建てて行きたい方の場合、会話が成立しない事がほとんどでしょう。

 

 

ここでは地元工務店と言えども、様々な地元工務店がある事をご紹介しました。

 

ここではっきりと言えるのは、あなたの建てたい家が明確になっているかも、地元工務店を選ぶ上で大事なポイントになります。

 

それでは次に、地元工務店に頼んで起こりやすい、トラブルになる例を挙げてみたいと思います。

 

2.地元工務店とのトラブル例

地元工務店とのトラブル例

 

地元工務店とのトラブルで、ありがちなケースをご紹介します。

 

■進めながら細部を決めていく工務店の例

 

とりあえずの契約をして、工事を進めながら仕様を決定していく工務店です。

 

そもそも仕様のすべてが決まらない限り、すべては宙に浮いた状態で進む事になります。

 

床材や階段材、断熱材や設備などなど、それぞれ仕様を決定していませんから直前になって決める必要があります。

 

この様な工務店に依頼をした場合、あなたに起きるデメリットがあります。

 

 

■あなたに起きるデメリット

  • 時間に猶予が無いので、すぐに決定する必要がある
  • 安く出せるはずの材料が無くなり、高額な材料を売りつけられる
  • 当初から伝えていた金額以上に、余計な追加工事を請求される
  • 業者とのやりとりに不信感を抱くので常にメモや録音をする事になる

 

工事を始めるには請負契約が必要です。後から決められると言う事はすべてが暫定と言い換える事が出来ます。

 

安めの金額で契約をして、後からの追加分で利益を出そうと言う常習的な性質を持った工務店でしょう。

 

あれこれ変えられると言う事は一見良さそうに思えますが、設計した図面と竣工した家に相違がある部分が多々ある事になるでしょう。

 

■態度の悪い工務店の例

 

職人気質で親子揃って大工さんの様な工務店さんにあるケースです。

 

大工の仕事は教わっているものの、接客を習った事は無いでしょう。

 

すべての親子大工さんに共通する訳ではありませんが、とてもプライドの高い方に多い様です。

 

施主は分からないから確認や質問をするのですが、信用されてないと勘違いをして態度に出てしまうタイプの人です。

 

■あなたに起きるデメリット

  • 何か言えば態度や機嫌が悪くなるので、取り付く暇もない
  • 細かい要望を伝えても対応をしてくれない
  • 威圧的な態度を取る事もあるので常に気にしてなければならない

 

良い意味での職人気質なら良いのですが、悪い意味での職人気質なのでしょう。

 

「自分が造るのは良い技術と良い素材、だからあんたにいちいち言われる筋合いは無い」

 

プライドがあるのは職人として必要ですが、ここまでの歪んだプライドでは信頼をして頂く事が出来ません。

 

言葉足らずがどれほど信頼を失ってしまうか、分かっていない残念なケースです。

■不動産会社紹介の地元工務店の例

 

土地を契約した不動産会社から工務店を紹介されるケースです。

 

あなたがどの様な家を建てたいかを考えて紹介しているのではなく、あくまでもキャッシュバックの出来る工務店を紹介しています。

 

あなたの建てたい家が、そのジャンルに強い工務店なら良いでしょう。

 

ですが不動産会社に営業を回る工務店で、提案力がある会社もあまり聞いた事がありません。

 

何度も打ち合わせしたとしても、間取りの変更や仕様の変更など更新されない事が多い様です。

 

不動産会社に契約金額を指定されている場合は、あなたの要望を敢えて通さない様にするかもしれません。

 

■あなたに起きるデメリット

  • 細かい要望をメールで伝えても返事がなかなか来ない
  • 何度も同じ事を確認したり言った言わない論になりやすい
  • 自分の思っていた通りに仕上がらずに後悔をする事になる

 

「この会社は注文住宅、やっているからだいじょうぶ」

 

棟数が多い地元工務店に多いのですが、どの工務店でもあなたの要望を形に出来る訳ではありません。

 

あなたが伝えたからと言って、多棟数をこなす工務店は知識的、キャパ的、引き出し的に最良の提案が出来る訳ではありません。

 

余裕がないほど案件を抱えていれば、当然キャパオーバーになりますから言った言わない論にも発展します。

 

注文住宅をやっていると言葉で唱うのは簡単ですが、実際にこだわりの家を造るのは、どの工務店でも出来る訳では無い事を覚えていてください。

 

 

この様なトラブルがあるのは、しっかりと理由があります。

 

注文住宅を建てる場合は平面計画上のみではなく、断面計画なども大きく関わってきます。

 

リビングからつながるバルコニーに、小さい壁を跨いて行かないと行けない形になったり。

 

高い勾配天井を楽しみにしていたのに、斜線制限を聞いておらず圧迫感のある天井になったり。

 

低い高さに頼んでいたはずのコンセントが、他と変わらず下がっていなかったり。

 

都市ガスでお願いしていたにも関わらず、ガス種を分かっておらずにプロパンガス用のコンロを入れられてしまったり。

 

お気に入りの可愛い照明器具をつけたいと思っていたけど、工務店標準仕様の照明が付いていたり・・

 

どの工務店でも一律に、注文住宅を建てるノウハウがある訳ではありません。

 

むしろ慣れている工務店であれば、必ず打ち合わせを行った議事録を残しています。

 

あなたにも同じ資料をファイルして頂き、細かい部分を詰めて行きながら理想を形に変えて行きます。

 

必ずあなたの想いを形に出来る、地元工務店を選択をする必要があります。

 

3.地元工務店は専門性を把握して依頼をしよう

地元工務店は専門性を把握して依頼をしよう

 

地元工務店には様々な業態があり、トラブルの元になる事が分かりました。

 

私が業界側から色々と見て来て思うのは、それぞれ地元工務店にも専門性があると言う事です。

 

そして家を建てる施主側にも、様々な要望があると言う事です。

 

これが噛み合っているのであれば、おそらくトラブルも起きないのではないかと思うのです。

 

要望もこだわりもたくさんある方は、設計力も高くて施工能力のある地元工務店を頼りましょう。

 

要望もこだわりも無い方で、とにかく安く建てたい方は多棟数を建てている工務店が良いでしょう。

 

ただし気をつけたいのは、施主自身も建てたい要望が分かっていないケースも多々ある事を覚えておいてください。

 

これは私の会社での一例ですが、比較的OBオーナー様からのご紹介があった方が多く訪れてくれます。

 

面白いのは皆さん同じ言葉なのですが「あんまり要望やこだわりは無いんですけど・・」と話をしてくれます。

 

いざヒアリングをして設計作業を始めると、皆さんとてつもなく全く真逆でこだわりのある方ばかりです。

 

「ここはこうして、こうなっていた方が私は好きなんです」

 

「私はキッチンを○○と思っていたけど、主人がもう決めてるみたいだから、でもやれるならやりたい」

 

「古材のドアって使ってもらえたりするんでしょう・・・か?」

 

「どうしてもデザインは、このスリットのある感じで行きたいんです」

 

「言うだけ言ったけど、本当にこれでバランスが取れているか心配・・でもやりたい」

 

「そこはそうじゃなくて、もっとふわ〜っとした感じで!」

 

はい、こだわりの無い方がお越しになられた記憶がありません。

 

こだわりが実はあったのだけど、自分ではそれが当たり前だと思っていた方ばかりです。

 

結果的には、むしろ相当こだわりがあるんだなぁと言う方がお越しになられています。

 

ですからしっかりと話を聞いてくれる地元工務店に相談をする事が最初の一歩になる事を覚えておきましょう。

 

それでは参考までに、それぞれの地元工務店の選び方をお教えします。

 

■とにかく安く建てたい

とにかく安く建てたい方は、要望もさほど無いと思います。

この場合は多棟数を建てている地元工務店に依頼をする方がベストです。

コストが優先ですから、間取り以外は色決めのみです。

多棟数を建てているから同じ建材であれば、安く仕入れが出来ているはずです。

その分のスケールメリットがありますから、お安く家を建てる事が出来ます。

困ってしまうのはとにかく安くて、要望もたくさんある。

こういった場合、依頼先を見つける事は不可能でしょう。

あるはずの無い依頼先を探すのに、無駄な時間が掛かるだけです。

 

■打ち合わせも現場も同じ大工にやってもらいたい

お寺で採用される様な無垢材を使う工務店で、打ち合わせも現場も同じ大工さんが担当をする工務店があります。

時間とお金はどれだけ掛かっても良いから、良い材料で良い仕事をして欲しい。

今のご時世ではなかなかその様な要望をおっしゃる方は少ないですが、中にはその様な方も居ます。

こんな場合は順番待ちで、年間さほど建てていない工務店を頼れば良いかと思います。

お金と時間は掛かりますけど、こだわりのある大工の技が詰まった家に住めると思います。

 

■漠然としたイメージしか無いからどこに頼んで良いのか分からない

おそらく中尾建築工房に訪れている方に多いのが、このタイプのクライアントになります。

それであればヒアリングをしっかりとしてくれて、設計も施工も同時に行う地元工務店に依頼をしましょう。

あまり年間棟数を建てている形ではなく、満足度を優先している地元工務店であればなお良いです。

素材についてもしっかりと地域の風土を理解して、使って良い材料、やってはならないコストダウンの方法などを教えてくれると思います。

 

■建てている家の風合いが好き

地元工務店でも輸入住宅に強い工務店もあれば、自然素材に強い工務店もあるかと思います。

自然素材でも洋風が得意だったり、和風が得意な工務店もあります。

在来工法や2×4工法が得意な工務店もあります。

風合いが好きな場合は、工務店に相談に行くと良いでしょう。

初めて工務店を訪れる場合でも、良心的な工務店であればいきなり営業をする事はないでしょう。

あなたの家を具現化して引渡し後に喜んでもらう為には、話をしっかりと聞く事が最も必要な事を分かっているはずです。

そこで不信感がある様なら、次から行かなければ良いだけの話です。

 

この記事を書いている私も大工の棟梁として、29歳の時に独立をしてかれこれ19年になります。

 

地元で仕事をする以上は、クライアントとの信頼関係がとても大切になります。

 

言いにくい事もはっきりと伝えて、しっかりと考えて、納得の出来る家を建ててもらうのには神経も使います。

 

スタッフにもキャッチボールを例えにして、クライアントからボールをもらったら、しっかりと返す様にと言い聞かせています。

 

ボールをもらったまんま、ただ考えているだけでも時間は経ちますし、その間にクライアントは不安になってしまうかもしれないからです。

 

私の会社は設計にも施工にも、どちらも力を入れています。

注文住宅と言う専門性の高い会社である必要がありますので、そう言った部分に徹底的に力を注ぎます。

 

ですが多棟数を建てる会社であれば、この様な指導は必要ありません。

 

いかがでしょうか。

 

いろんな地元工務店がありますよね。

 

あなたにぴったりの地元工務店があるはずです。

 

そこにたどり着ける様に、しっかりと見極めて頂ければと思います。

 

4.まとめ

 

結局のところ、どの様な地元工務店を選べば良いかと言えば、あなたが信頼出来る地元工務店に頼むしかありません。

 

過去に家を建てた施主様たちとの関係性が悪い地元工務店は、おそらく地元での評判も悪い事でしょう。

 

たくさん建てていて、2〜3の問題がある程度ならまだしも、10も20もひどい噂がある様ではまともな工務店とは言えません。

 

その評価を下すのは、その工務店で家を建てた施主であり、大多数の施主と良好な関係を構築出来ている工務店を選ぶことです。

 

地元の工務店と言えども、いろいろな業態の工務店がある事が分かりましたね。

 

あなたの工務店選びが最短でたどり着く様に、地元工務店事情をまとめさせて頂きました。

 

信頼の出来る地元工務店としっかり打ち合わせをして、納得の行く家づくりを進めて下さいね。

 


お客様の声に耳を傾けると、どうやら自然素材で家づくりをした方たちの多くが、最初から「自然素材で建てよう」と決めていたわけではないようです。様々な住宅展示場や見学会に足を運び、実際に見て触れて、比べた結果、「やっぱり自然素材がいい!」と感じてくださっているのです。

木を使っているからこそ伝わるぬくもりや香り。
漆喰によって心地よく湿度調節された空間。

木目が印刷された既成品やビニールクロスには絶対に出せない“本物感”は、写真や文章だけではなかなか伝えきれません。
一世一代の大きな買い物、住まい。

後悔しない家づくりのためにも、まだ自然素材の家を見学していない方はぜひ一度、体験されることをおすすめします。
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