藤沢市片瀬山の江ノ島を望む家造り!|景観確認をするには・・・
中尾建築工房は、ちょいと変わった家ばかりを設計する建築設計事務所であり、施工も行う工務店でもあります。
それぞれのオーナー様の要望によってなのですが。
まぁ普通の家にはならない事も、多々あったりします。
その理由、やはり湘南や三浦半島独特の景観にあるのも。
一つの理由なのでしょう。
海もあるし、山もある。
見たい景色が、そこにあるんですよね。
定番なのは、江ノ島と富士山(笑)
そして海ねっ!
この他、山の緑を見れる様に。
な〜んて事も、あったりするけど。
中尾建築工房では、本気の景色を得る為に。
景観の確認なども積極的に行いまして。
葉山 引き寄せの家
葉山 ビルトインガレージのある家
逗子 Private Loungeのある家
Private Loungeのある家の場合は、ファミマの横で逗子湾目の前だったけど。
作業床を上げて見てみたら、予想とは違う感じだった事もある訳で。
これらのお宅では、階高も眺望に合わせて変えてしまっておりまーす!
そして今回の片瀬山案件。
すでに設計の作業は開始してはいるものの。
景観の確認を行いたい希望があるんですって。
さて、どうすっか・・
私が何を気にしているのかって言うと。
実際の現場となる土地は、前面道路や歩道の高さよりも宅盤が上がってしまっています。
それだけに、いつも私が操作をする高所作業車を敷地内に乗り入れる事が出来ません。
う〜ん、どうしよっかなぁぁ。。
と言う事で、道路使用許可を頂く上で藤沢警察署へと、担当設計スタッフに行ってもらいました。
そして警察さんの指導の元、バス会社にも訪問する事に。
藤沢警察署では、誘導員を2名付ければ許可は頂けるお約束が出来たのですが。。
バス会社にも少しくらいなら、バス停をずらしても良いと言われておりますが。。
私が気にしているのは、どちらかって言うとお隣さんの心情だったりする。
この道路形状の関係上、どうやっても部分的にお隣さんの敷地の前に止める事になる。
自分の購入した敷地内から作業車を入れて、景観の確認をするのならまだしも。。
お隣さんにとっては。
道路から自宅を覗かれている様な。。
印象を受けるのでは無かろーか・・・
と言う懸念があるんですね。
そして。
仮に道路使用許可申請通りに高所作業車を配置したとしても。
空中の電線に当たってしまい、思っている高さと場所には。
作業床を持って行けない可能性もあるんだよなぁ。。
車両はいずれにしても、借りて来るとして。
誘導員を二人呼ぶのも、コストは掛かる訳でして。
それであれば。
この土地形状だと、掘削する時、残土を搬出する時にも。
周囲の安全を守る上、ガードマンの設置は避けられない土地だから。
先に掘削して、残土出して。
その上で作業車を入れた方のが。。
誘導員のコストも、少しは節約出来るだろうし。
また、お隣さんに対しても。
道路から上げて見ると、覗かれる感は否めないだろうけど。
敷地内に車両を入れて、景色を確認するとは大違いの印象を受けるかなぁっと。
私は思ったりするので。。
ありました!
ついでに景観の確認するのが決定したら、近隣住民の方にも。
うちの施工管理スタッフから、挨拶を廻ってもらっておいた方が良いねっ!
次回10日の打ち合わせの時は、私は取材が入っているから居れないので。
この様にブログにアップさせて頂きました。
どちらにするかは?
設計担当者と詰めて頂ければ良いのかなぁ。
と思ったのでありまーす!
ま、世の中色々あるのよね・・・