古民家な梁

今日は横須賀市内に建つ一戸建て住宅（まりもっこり邸）の古材丸太を加工しました！
自然素材と無垢材をテーマにしているので、素材の組み方にも慎重になりますね。
このアンティークな古材丸太は、まりもっこり家と私が一緒に見に行って購入した丸太です。
こういった古材丸太も最近では人気が高いらしく、なかなか見つからない・・・

せっかく良い古材丸太が見つかったので、ひさびさに私の出番と言う訳です！
まずは丸太の長さとバランス、反りを考えてどこからカットしていくかを決めます。

なにやらイケメン高橋が「ここも良いけど、こっちも良いっすよね〜♪」なんて、話かけて来ています（笑）

古材丸太はレトロっぽさを出す為に、樹皮を削ったりはしません。
削らないから、水平やセンターラインを出す為に白のラインチョークを使って古材丸太に加工線を加えて行きます。

古材丸太がもっとも格好良く見えるバランスに合わせないと、せっかく材料が台無しになっちゃうから加工にも気を使います・・・

そんな作業を畑から見ていた柳井さんが工房スタッフに野菜を振る舞ってくれると言うので、全員外に出て来ています（笑）

工房事務所前の野菜はホントに美味しいと評判で、中尾建築工房のオーナー様だったら誰も知っている美味しさ♪
今の時期、最も美味しい野菜はサンチェとわさび菜、それとルッコラなんかも美味しいですね〜♪

そして午後から刻み作業も開始して、あっという間に古材丸太の加工を終えました！

こ〜ゆ〜、丸太は全て手作業で切ったり、彫ったりしなくてはならないんです・・・
昔ながらで職人さんの腕が分かる加工ですね！


廻りの木屑やホコリを拭き取るのと同時に、白チョークの線を消したら完了です！
さぁ、これで上棟の準備は全て整ったまりもっこり邸。
上棟は１６日！
今から古材丸太のお披露目が楽しみです！
いや〜、しっかし久しぶりにこれほど重たい丸太を触ったら・・・
全身、筋肉痛状態になってしまいました・・・(TωT)