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横須賀市津久井浜『ほっこりなごみの家』お引き渡し☆

 
  2018/12/24
横須賀市津久井浜『ほっこりなごみの家』お引き渡し☆
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昨日、鎌倉の地鎮祭をしたと思えば、本日は横須賀市津久井浜にて『ほっこりなごみの家』をお引き渡しさせて頂きました!
毎回毎回、お引き渡しをする際に日付を入れているのですが、これが結構役に立っています。
ブログをちゃらちゃらっと見ると、記録に残りますもんね。
なのでこちら横須賀市津久井浜に建てた『ほっこりなごみの家』
お引き渡し日時は2013年4月14日でございま〜す。
上棟から結構経っているけど、施主施行の漆喰珪藻土塗りが相当難関だったのでしょう。
その甲斐もあってか室内に入ると気持ち良い空気感が漂っておりました。
それにしても今日の横須賀市の海岸線は、とっても風が強かった。。
現地には駐車スペースはあるものの、あんまり台数を多くしてしまうと、大変な事になってしまうかなと思い、ピザーラや宅配すしのスクーターと間違われる中尾建築工房のスクーターで現地に伺いました。
ここまで風が強いと半端無く、押されてしまうんですよねぇ。。
バイク+私の体重で動かされてしまうくらいですから、今日の風はとてつもなく強かったんだと思います。
そんな強風の中でお引き渡しをさせて頂いたのですが、室内に入ると外の風の音がほぼ聞こえません。
気密性や断熱性も高いのですが、そういった建材を使用していると、ここまで高い消音も出来ると言うのは、ある意味すばらしい事だと思います。
特にこちらのお宅は屋根や外壁に軒廻りまで全てガルバリウム鋼板で包み込んだ家となっています。
そうすると外壁の下地にもプラスターボード張り込んでいるので、それが更に消音を効かせているんでしょう。
でも、先に言っておきますね。。
これだけ静かだと、たま〜にびっくりされる事もあるみたいです。
と言うのも朝、お出かけするときに、あんまり音がしないから普通の格好で出て行った。
そして玄関を開けたら、すっごい大雨でびっくりした•••
これは良く聞く話です。
そんな事もありますから、よほど寒い時以外は少しでも窓を開けておくなんて事も、外の天気を知る上で良いかもしれませんね。
さて話は引き渡しの方に戻って、どんな家になったのかって言うと。。
yokosukashi-tukuihama-ohikiwatashi-a.jpg


ご覧の通り全てガルバリウムで包んだお宅になりました。
1Fには縁台もありますので、ちょっと寝転んだり、腰掛けたりするのにうってつけな場所になっています!
あ、でもぱっと見で物干の金物が付いてないと思われた方、いらっしゃいます?
実は外壁に固定しているのではなくて、ハイデッキの柱内に取り付けてあります。
ここは塩害地域ですんで、対塩害対策用タイプのモノで、上げたり下げたり出来るモノを選んであります。
こうしてたたんでおけば、外観を損なう事は無いですし、風の無い日は金物を上げたり、風の強い日は下げ気味で干したりする事が出来る様になっています。
多分、これニッチな部分ですけど、相当便利かと(笑)
そしてほっこりなごみの家と言うお題の通り、こちらの家にはこんな小上がりがあったりします。
yokosukashi-tukuihama-ohikiwatashi-a2.jpg
小上がり段差を利用した収納なども側面に有り、さらに小上がりの上には掘り座卓があります。
無垢の座卓テーブルは神代タモ材の板材を選びました。
神代タモに関しては以前に横須賀市公郷町の新築計画でご紹介をしています。
でもほっこりなごみの家と、公郷町のお宅の分とで、神代タモはもう在庫はございません。。
独特の木目を出す板材ですんで、選択出来たオーナー様は大事大事に磨いてあげてくださいね。
冗談抜きで、ほんとに独特の深みのある色艶を出す木です。

そう言えば、ほっこりなごみの家のオーナー様に言い忘れた事あった。
もしかすると、かなり長い期間寝かしていた板材なので、暇になった時があったら、テーブルに自然塗料のクリアをもう一度、入れてあげると良いかもしれません。
普通は一回塗ったら、なかなか木材自体が塗料や液体を吸わない(もしくは吸えない)のですが、結構いい感じで吸収している感じでした。
私が一人でずっと座ってテーブルすりすりしてたでしょ?
あれ、もしかしてもう少し吸いそうかな。。
イケるかもな。。
そのあたりを見てたんです。
なんで引っ越しが終わって、ひとまずゆっくりしてもらってからで大丈夫なので、暇があったら少しだけ塗料を入れてあげると良いかもしれません。
塗ったその日はテーブル使えなくなるけど、多分最初にそれだけやっておけば、ご主人がなにかをしてもきっと大丈夫(笑)
やっておけば後々、更に深みのある色艶を出してくれますよ〜
と言う事で深みのある神代タモで造作をした座卓があるって事は、ある意味で居酒屋なんですよね。
窓の両脇に長押(なげし)板を取り付けてあるのですが、ここには来客様の上着も掛けられますし、なんと言ってもメニューが掛けられます!
おでんでしょ〜
モツ煮込みでしょ〜
焼き鳥に、枝豆に、冷や奴って感じでしょうか(笑)
そして座卓と隣接している対面カウンターでは、調理された料理が簡単に手元に取れたりします。
こうなってると片付けとかも楽チンですし、私などは良く夜中にブログを更新してたりします。
時間の無い中でやっているので、どうしても食事中とかにパチパチしている事もしばしば。。
なので対面カウンターから一段さがった場所に付いている所に電話やネット環境が整っています。
座卓でいっぱい飲みつつ、横のパソコンでパチパチやる。
ん〜、私的には相当理想的な感じの生活動線ですなぁ。。
とまぁ、こんな感じのほっこりとなごめるおうちになりました!
壁塗りをされている期間は相当大変だったかと思います。
でもその代わりに、これからはゆっくりまったりと生活を楽しんでもらいたいですね!
ではではここまで家造りを頑張ってきたお二人へ
竣工おめでとうございまーす☆
色々とあったとしても、今日はやっちゃっていいんじゃないかな〜(笑)
それにしてもやっぱり海には相当近い立地だな•••

yokosukashi-tukuihama-ohikiwatashi-a3.jpg


お客様の声に耳を傾けると、どうやら自然素材で家づくりをした方たちの多くが、最初から「自然素材で建てよう」と決めていたわけではないようです。様々な住宅展示場や見学会に足を運び、実際に見て触れて、比べた結果、「やっぱり自然素材がいい!」と感じてくださっているのです。

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漆喰によって心地よく湿度調節された空間。

木目が印刷された既成品やビニールクロスには絶対に出せない“本物感”は、写真や文章だけではなかなか伝えきれません。
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曖昧にごまかしたり、嘘をついたりするのが嫌いなので、どんなことにも正直にはっきりお答えすることをお約束いたします。

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Comment

  1. 津久井のA より:

    待望の我が家完成、感無量です。
    長かったような短かったような?
    珪藻土塗ってる時は心が折れそうな時もありましたが笑、
    その分天井の隅っこまで愛着ありありです!!
    去年の今頃はまだ建売住宅見て回って、
    なんだかな〜と思っていたので、一年後にまさかこんな素敵な我が家に住めるとは思ってもみませんでした!
    本当にありがとうございました!
    テーブルの件了解です。
    また塗り塗りしておきますねー。
    あ、昨日早速二人でお酒買ってきて掘りごたつで一杯やりました笑

  2. 中尾建築工房 より:

    津久井のAさん☆
    無事引き渡しおめでとーございます!
    普通に考えて、自分たちで手を入れるのは、住宅に関して言えばなかなか無いと思うんですよ。
    でもそれをやり遂げると、やっぱり愛着は出来ますよね。
    難関を乗り越えてますから、これからの人生だって、多少の事は問題にならない位おおらかになれるのはでないでしょうか!
    壁にしても、テーブルにしても、これから時間を掛けて良い味をだしてくれます。なので目一杯、家を満喫して、家をかわいがってあげてくださいね。
    そのうち酒持ってご飯頂きにあがりまーす☆

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