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横須賀市長沢|新築一戸建ての家に古材梁を

 
横須賀市長沢|新築一戸建ての家に古材梁を
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家を建てようと思っておられる一般の方の中には、古材などを家に取り入れてみたい!
でも、古材なんて、モノを見たってなにがなんだかわからない・・・
そんなお言葉を良く聞いたりします。
そんな時には、私達の様なプロと一緒にモノを見つつ、これは使っても良いとか、これは使っちゃダメ!とかの判断をしながら、直接オーナー様に買い付けて頂いております。
そんな中、横須賀市長沢にて始まりましたプロジェクトの吹き抜けに、一本だけ梁を入れたいとの事
当然、木材についての知識にも不安があるでしょうから、オーナー様と一緒に見に行くって話にはなっています。
でもそれよりも先に古材を扱っているお店に行きまして、梁の在庫などを見に行きました。
私は逗子の自宅から簡単に立ち寄れますので、開店前にちらりと覗き見を!
お店の名前は桜花園と言いまして、葉山にある古材屋さんです。
yokosukashi-nagasawa-sinchiku-kozaihari.gif
ご覧の通り、古材と言いましても、いろんな材があるんですね。
梁や柱のみではなくて、内部の倉庫には建具などもあったりします。
この古材屋さんのある場所は元々大工さんの作業場だった様な記憶があるのですが、それをそのまんま再利用している所は面白いですよね。


yokosukashi-nagasawa-sinchiku-kozaihari2.gif
ちょうど入荷したばかりの梁材が置いてありました。
よく見てみると、梁の何本かが、すえています。。
すえる=腐るという意味なのですが、私は大工の見習いを始めた頃は、三崎の大工さんの手元としてついていた時期がありました。
その棟梁がリフォーム現場などで『この柱、ダメだべよ〜、すえてまってんじゃねぇかよ〜』という感じで使われる事が多かったですかね・・・
なので私は今でもすえるという言葉を使ったりするんですよね(笑)
当然、すえた古材は使えませんから、入荷したばかりの材をどこまですえているか確認するために切り落としている最中みたいでした。
yokosukashi-nagasawa-sinchiku-kozaihari3.gif
結構ぼろぼろになっているのが良く分かりますよね。
すでに木ではなくて、紙の様な状態になってしまっています。
yokosukashi-nagasawa-sinchiku-kozaihari4.gif
こうして見ると、どの様になっているのが分かるのですが、赤い文字で書いてあるのが、この梁材の使い勝手でした。
上の部分に大きく腐りが見えるのですが、単純になぜこうなってしまったのが分かるんです。
原因は梁材の上にある屋根からの雨漏りでしょう。
昔の家では断熱もなにもあったモノではありませんから、木材の乾燥するのが早いのです。
なのでカチカチになるほど乾燥して、木自体はより強度が出ます。
でも、屋根からの雨漏りにより、梁材のクラック部分やホゾ穴の部分へと、水が梁材内部に入り込むと、抜ける場所がありません。
そうするとその水自体が腐朽菌を呼んでしまい、こうやってすえた状態になってしまうんですよね。
断面から察するに、この杉の梁材は雨漏りによって腐食が進行した状態と言えます。
こういうのも木をカットしなければ分からないかと言えば、そうでもありません。
トンカチとか小槌で梁材を叩くんです。
そうするとすえてしまっている所は、軽〜い音がします。
中身の無いスイカと同じ感じと言えば分かりやすいですかね。
その半面、重たくてコンコン響く材などは、木目も詰まっていて乾燥により強度を増した木材だという事が分かります。
原始的ですけど、一番分かりやすい調査方法です。
ま〜、すえた材は使えませんけど、他にも梁材はありました。
でもここでまたちょっと気になる事が。。
現在のプランニングを建物内外部を頭の中で立体化してみる。
床の色や見え隠れする天井の梁材、建具の色、キッチンカウンターに設置する無垢の板材、浮き抜けの天井に貼られる板などなど。。
これら全体を頭の中で立ち上げた際に『これ、古材じゃないほうが良くね?』って思い始めました。
古材はほとんどのモノが黒色に近いモノがほとんど。
それに茶色を入れようとしても、茶色にはならずにどす黒くなります。
当然、塗らなければならない訳ではないのですが、あまりにも主張しすぎな感が否めない。
ある意味、他部分とのバランスもあるし、あえて古材にする必要があるのかどうか・・・
参考までにですが、古材ではなくても、こんなモノもあったりします。
太鼓梁
シンプルな状態の白い空間に、黒色の古材が入るのは問題ないのですが、どうもここまでコテコテの感じになってきてしまうと。。
ちょっと黒の古材ではなくても良いんじゃないかな?!
そんな私の個人的意見、アドバイスとして送らせて頂きまーす。
古材にしたって新材にしたって、どっちにしろやるのは私だし。
多分、新材の方がイメージには合うかと思いますよー


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Comment

  1. まゆぞー より:

    はい!!スーパー大工の仰せのとおりに!(笑)
    そもそも古材にこだわっていたのでなく、角角していないフォルムに憧れていたんじゃ・・・と気づきました。
    太鼓梁、凄くいい感じの写真が沢山。
    また相談に乗って下さいねー 
    コテコテ?はて?

  2. 中尾建築工房 より:

    まゆぞーさん☆
    ですよねぇ•••
    なんとな〜く気になったので、あえてはっきりと言わせて頂きました!
    週明けに木材市場が開くので、問い合わせをしてみますねー☆

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